ギリシャのおばあちゃんみたいに上手にパイを作りたいと思い、ブログ開設時から渦巻きパイ画像のアイコンを変えていません。
……その割には滅多に作らないので上達しないのですが
ちょっと反省して、昨日は久々に麺棒を取り出しました。
オイルの塗りが甘かったのと、焼きたてに撮影しなかったのとでシズル感がない完成品写真。巻いたタイプと重ねるタイプの2種類作りましたが、フィリングだけでなく生地の配合も変えています。
とりあえず集合写真を。後ろのがすごくぼんやりとしちゃってますが、実は最終的に3種類作ってます。
大好きマニタロピタ♪(マッシュルームパイ)
普通の白いマッシュルームですが、いい味に仕上がりました。
玉ねぎをオリーブオイルでじっくり炒め、スライスしたマッシュルームと塩少々も加えさらによく炒めます。冷ましてから、ミックスチーズ、胡椒、溶き卵を加えフィリングの完成。
これを卵入り生地で包んで、切り目を入れて焼くとこうなります。レシピはまだ載せてなかったと思いますが、やっぱりこの生地が一番扱いやすくパリッと仕上がる気が。
頂き物のブロッコリーがあったので、ブロッコロピタ(ブロッコリーパイ)。
ブロッコリーって伝統的な具材じゃないと思いますが、なかなか美味しいパイになるんですよ。
こちらの生地は卵なしで、ラキ(グラッパのような蒸留酒)とイーストを少し加えてあります。
フィリングは炒め玉ねぎ、軽く茹でてFPで粗く刻んだブロッコリー、ミックスチーズ、塩胡椒を混ぜるだけ(卵も少し入れようと思ったけど忘れた)。
******************************
チーズはマッシュルームパイとブロッコリーパイ共通で、ありあわせのチーズを3種類混ぜたものです。今回使ったのは白チーズ、レガート、エダム。レガートとエダムはギリシャチーズじゃないですが、どちらもギリシャでは結構よく使われます。
白チーズ(レフコ・ティリ)は一見フェタチーズのようですが似て非なるもの。「フェタ」と呼んでいいチーズには細かい条件がいろいろあり、そのひとつが原料となる乳です。フェタチーズの原料となるのは主に羊乳で、そこに最高30%の山羊乳がブレンドされます。フェタチーズが山羊チーズと誤解している人もいますが、山羊乳だけで作ったのはフェタとは呼べずカチキシオ・ティリ(山羊チーズ)となるのです。
対して、白チーズは牛乳を原料とするチーズ。カードを水切り成型後、フェタチーズのように直接塩をすり込むプロセスは経ず、直接塩水に浸けて熟成させます。白チーズはフェタチーズと比べ癖がなくあっさりとした酸味のチーズなので、フェタチーズを食べてみて苦手だったという人も挑戦してみるといいかもしれませんね。
フェタチーズはPDO認定を受けているため、ギリシャ産で数々の条件をクリアしたものしか名乗れませんが、白チーズは他国産もあります。
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マッシュルームパイを作った時に出た切れ端で甘いパイも作りました。
こちらも頂き物のりんごと、房から落ちてしまった白ぶどうで。普通のアップルパイのフィリングのように、砂糖とシナモンを加えて煮たものです。
ちゃんと作ればシュトゥルーデルのようになったはずですが、オイルも塗ったあとの切れ端を使ったせいか素朴な仕上がり^^;
これはこれで美味しく、ほとんど長女が食べてしまいました。
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……その割には滅多に作らないので上達しないのですが
ちょっと反省して、昨日は久々に麺棒を取り出しました。
オイルの塗りが甘かったのと、焼きたてに撮影しなかったのとでシズル感がない完成品写真。巻いたタイプと重ねるタイプの2種類作りましたが、フィリングだけでなく生地の配合も変えています。
とりあえず集合写真を。後ろのがすごくぼんやりとしちゃってますが、実は最終的に3種類作ってます。
大好きマニタロピタ♪(マッシュルームパイ)
普通の白いマッシュルームですが、いい味に仕上がりました。
玉ねぎをオリーブオイルでじっくり炒め、スライスしたマッシュルームと塩少々も加えさらによく炒めます。冷ましてから、ミックスチーズ、胡椒、溶き卵を加えフィリングの完成。
これを卵入り生地で包んで、切り目を入れて焼くとこうなります。レシピはまだ載せてなかったと思いますが、やっぱりこの生地が一番扱いやすくパリッと仕上がる気が。
頂き物のブロッコリーがあったので、ブロッコロピタ(ブロッコリーパイ)。
ブロッコリーって伝統的な具材じゃないと思いますが、なかなか美味しいパイになるんですよ。
こちらの生地は卵なしで、ラキ(グラッパのような蒸留酒)とイーストを少し加えてあります。
フィリングは炒め玉ねぎ、軽く茹でてFPで粗く刻んだブロッコリー、ミックスチーズ、塩胡椒を混ぜるだけ(卵も少し入れようと思ったけど忘れた)。
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チーズはマッシュルームパイとブロッコリーパイ共通で、ありあわせのチーズを3種類混ぜたものです。今回使ったのは白チーズ、レガート、エダム。レガートとエダムはギリシャチーズじゃないですが、どちらもギリシャでは結構よく使われます。
白チーズ(レフコ・ティリ)は一見フェタチーズのようですが似て非なるもの。「フェタ」と呼んでいいチーズには細かい条件がいろいろあり、そのひとつが原料となる乳です。フェタチーズの原料となるのは主に羊乳で、そこに最高30%の山羊乳がブレンドされます。フェタチーズが山羊チーズと誤解している人もいますが、山羊乳だけで作ったのはフェタとは呼べずカチキシオ・ティリ(山羊チーズ)となるのです。
対して、白チーズは牛乳を原料とするチーズ。カードを水切り成型後、フェタチーズのように直接塩をすり込むプロセスは経ず、直接塩水に浸けて熟成させます。白チーズはフェタチーズと比べ癖がなくあっさりとした酸味のチーズなので、フェタチーズを食べてみて苦手だったという人も挑戦してみるといいかもしれませんね。
フェタチーズはPDO認定を受けているため、ギリシャ産で数々の条件をクリアしたものしか名乗れませんが、白チーズは他国産もあります。
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マッシュルームパイを作った時に出た切れ端で甘いパイも作りました。
こちらも頂き物のりんごと、房から落ちてしまった白ぶどうで。普通のアップルパイのフィリングのように、砂糖とシナモンを加えて煮たものです。
ちゃんと作ればシュトゥルーデルのようになったはずですが、オイルも塗ったあとの切れ端を使ったせいか素朴な仕上がり^^;
これはこれで美味しく、ほとんど長女が食べてしまいました。
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