ここ最近の私にしてはめずらしく、先月はいっぱい更新したのですが、またちょっと間があいてしまいました。
何をしてたというわけでもないけど、載せる予定だったレシピのディテールにこだわって載せられなくなってしまったり、あまりの天気の悪さに気分もどんよりしたり……。

2014.12.05 gemista me kastana1
Γεμιστά με κάστανα

最近作った料理ってほとんど記憶に残ってないのだけど、きっと定番料理をローテーションしていたのでしょう。
今日の晩ごはん用に作ったイェミスタ(ゲミスタ)も、代わり映えしない絵面で申し訳ないのですが、覚え書きとして載せておきます。去年も作ったはずの栗入りイェミスタなのに、探してみても2010年の記事しか見当たらないんですよ。この時以来作ってなかったのか、ただ載せてなかっただけなのか???

前の記事に書いてあるように、狂牛病騒ぎの時に叔母さんがあみ出したナッツたっぷりのベジタリアン版イェミスタが基ですが、自己流にアレンジして我が家の定番となっています。秋になると食べたくなる「栗ごはん」は、私にとってはどちらかというとこちらなのです。日本で栗ごはんをあまり食べてなかったせいかもしれませんが。和風なら、栗入りのお赤飯の方に思い入れがあります。

元々ベジタリアン料理として生まれた栗入りイェミスタ、今年のは挽き肉入りで作ってみました。挽き肉入りのフィリングだと松の実とレーズンもよく入ってますが、そこへさらに栗を足しただけ。

2014.12.05 gemista me kastana2

基本的な作り方は普通の肉入りイェミスタと変わらず、玉ねぎみじん切りを炒め、挽き肉、ニンニク、松の実も加えしっかり炒めます。洗った米も加え炒め、レーズン、調味料、トマトの中身をFP 潰したもの(全部加えずに、上からかける用にも残す)を加え軽く煮て火から下ろします。ここに割った栗(軽く茹でても生でもOK )を加えフィリングのできあがり。調味料は塩胡椒をしっかり目に。香り付けには、今回は乾燥ミント、シナモン、オールスパイスを使いました。
ほんのり甘くて暖かな香りのスパイスが、栗や挽き肉によく合います。


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