昨日のパイ。
焼き上がった時には暗くなっちゃったので、写真が非常に苦しい……。
Μπουγάτσα με κρέμα κολοκύθας
2015年も、いろいろ焼きますよ〜(予定)。
焼き初めは「かぼちゃクリームのブガッツァ」でした。
冷蔵庫にかぼちゃがあったので、ギリシャ風の甘いかぼちゃパイを作ろうと思ったのだけど、一番よく作られるタイプは細長くすりおろしたかぼちゃに砂糖をたっぷり加えて作るフィリング。
今まで自分で作ったのも買ったのもそれほど美味しいとは思ったことがないので再挑戦してみたい気持ちはあったのですが、手元にあったかぼちゃが少量だったので、アレンジヴァージョンにしてみました。
セレスやテサロニキなど北ギリシャでよく食べられるブガッツァというパイは、薄く大きくのばしたフィロ生地で作ります。フィリングはチーズ、挽き肉、ほうれん草など塩味のもの、甘いカスタードのものなどありますが、北ギリシャ以外ではブガッツァというとカスタードのを思い浮かべる人が多いかも?
ギリシャ料理のカスタードパイではガラクトブレコが有名ですが、ガラクトブレコはカスタードの層が厚めで仕上げにシロップをたっぷりしみこませてあるのに対し、ブガッツァはシロップなしで比較的あっさりした甘さなので私はこちらの方が好きです。
最近はアテネでも北ギリシャ風のブガッツァを出すお店が増えましたが、フィロをのばすところを店先のウィンドウで見ることができるところもあり(日本の手打ち蕎麦店であるような、ああいうのです)、つい足を止めて見入ってしまいます。
フィロ生地は焼き上がりが硬くならず、かつ薄く延ばずことができるコシが必要なのですが、満足のいくものを作るのはなかなか難しいですね。
かぼちゃクリームの方は、基本のセモリナカスタードにかぼちゃのピュレを入れたもの。やっぱりプレーンなカスタードの方が好きですが、まあこれはこれで。
かぼちゃのパイは、惣菜パイの方がいいなぁ〜。つまみにもなるし(笑)
焼き上がりをざくざく一口大に切って、粉砂糖とシナモンをたっぷりふりかける……予定が、粉砂糖はクラビエデスで使い切ってしまってたのでした。
※市販のフィロを使うクリーム入りブガッツァのレシピは下記リンクからどうぞ。
→あったかカスタードパイ(ブガッツァ)
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焼き上がった時には暗くなっちゃったので、写真が非常に苦しい……。
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2015年も、いろいろ焼きますよ〜(予定)。
焼き初めは「かぼちゃクリームのブガッツァ」でした。
冷蔵庫にかぼちゃがあったので、ギリシャ風の甘いかぼちゃパイを作ろうと思ったのだけど、一番よく作られるタイプは細長くすりおろしたかぼちゃに砂糖をたっぷり加えて作るフィリング。
今まで自分で作ったのも買ったのもそれほど美味しいとは思ったことがないので再挑戦してみたい気持ちはあったのですが、手元にあったかぼちゃが少量だったので、アレンジヴァージョンにしてみました。
セレスやテサロニキなど北ギリシャでよく食べられるブガッツァというパイは、薄く大きくのばしたフィロ生地で作ります。フィリングはチーズ、挽き肉、ほうれん草など塩味のもの、甘いカスタードのものなどありますが、北ギリシャ以外ではブガッツァというとカスタードのを思い浮かべる人が多いかも?
ギリシャ料理のカスタードパイではガラクトブレコが有名ですが、ガラクトブレコはカスタードの層が厚めで仕上げにシロップをたっぷりしみこませてあるのに対し、ブガッツァはシロップなしで比較的あっさりした甘さなので私はこちらの方が好きです。
最近はアテネでも北ギリシャ風のブガッツァを出すお店が増えましたが、フィロをのばすところを店先のウィンドウで見ることができるところもあり(日本の手打ち蕎麦店であるような、ああいうのです)、つい足を止めて見入ってしまいます。
フィロ生地は焼き上がりが硬くならず、かつ薄く延ばずことができるコシが必要なのですが、満足のいくものを作るのはなかなか難しいですね。
かぼちゃクリームの方は、基本のセモリナカスタードにかぼちゃのピュレを入れたもの。やっぱりプレーンなカスタードの方が好きですが、まあこれはこれで。
かぼちゃのパイは、惣菜パイの方がいいなぁ〜。つまみにもなるし(笑)
焼き上がりをざくざく一口大に切って、粉砂糖とシナモンをたっぷりふりかける……予定が、粉砂糖はクラビエデスで使い切ってしまってたのでした。
※市販のフィロを使うクリーム入りブガッツァのレシピは下記リンクからどうぞ。
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