またバナナピーマンがいっぱいあるのでパイにしました。
Πιπερόπιτα
前に普通の手打ちフィロで作ったのを載せましたが、今回はマケドニア風の折りパイ生地で。一般的な折りパイだとバターたっぷりだけど、これは比較的油脂が少ないので、重すぎないのが気に入っています。
フィリングに使ったバナナピーマンは普通のピーマンとはまた少し違った風味で、こういうパイにたっぷり使ってもおいしいです。日本では売っているところが限られるようですが、なければパプリカでもOK。
バナナピーマンの場合は黄緑色のと赤いのを半々ぐらいで作るのが好きですが、パプリカの場合は赤、黄、オレンジのどれかを単色またはミックスで使うといいです。
今回は計量しながら作ったので、レシピもご紹介します♪
ワインのお供にもぴったりなパイです。ぜひお試しください。
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Πιπερόπιτα
前に普通の手打ちフィロで作ったのを載せましたが、今回はマケドニア風の折りパイ生地で。一般的な折りパイだとバターたっぷりだけど、これは比較的油脂が少ないので、重すぎないのが気に入っています。
フィリングに使ったバナナピーマンは普通のピーマンとはまた少し違った風味で、こういうパイにたっぷり使ってもおいしいです。日本では売っているところが限られるようですが、なければパプリカでもOK。
バナナピーマンの場合は黄緑色のと赤いのを半々ぐらいで作るのが好きですが、パプリカの場合は赤、黄、オレンジのどれかを単色またはミックスで使うといいです。
今回は計量しながら作ったので、レシピもご紹介します♪
ワインのお供にもぴったりなパイです。ぜひお試しください。
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マケドニア地方の折りパイ生地(マケドニキ・スフォリアータ)
材料:(直径約18cmの丸パイ1台分)
小麦粉(※)...180g
塩...小さじ1/4
ワインビネガー...小さじ1/2
水...100ml
オリーブオイル...大さじ1
バターまたはショートニングかオリーブオイル...25g
コーンスターチ(打ち粉用)...適量
オリーブオイルまたは他の油脂を溶かしたもの...適量
フィリング(下記レシピまたは好みのもの)
バターまたはショートニングを使う場合、室温に置いて柔らかくしておく。
ボウルに小麦粉と塩を入れて混ぜあわせる。計量カップにワインビネガーと水をあわせ、大さじ2程度を調整用に残して小麦粉に加える。同時にオリーブオイルも加え、スプーンで混ぜあわせる。
大まかに水分が行き渡ったら、手で捏ねる。この時、必要なら残りの水も加え、べたつかない程度に柔らかい生地を作る。なめらかになったらひとつに丸め、ボウルに覆いをして30分ほど休ませる。
生地を2つに分けてそれぞれ丸め、コーンスターチで打ち粉をして直径25cmぐらいにのばす。
のばした生地の真ん中に直径10cmぐらいの小皿を置き、皿の周りに8本放射状に切り目を入れる。
皿を取って、生地全体にバターまたは他の油脂を塗る。皿があった部分を覆うように周りの生地を重ねていき、ひとまとめにする。
残りの生地も同様にし、覆いをして冷蔵庫で1時間〜生地が冷えて落ち着くまで休ませる。
再び軽く打ち粉をして、生地を型より少し大きくのばす。油脂を塗った型に生地を敷き、フィリングを入れる。
もう一枚の生地をドレープを寄せながらふんわりかぶせる。周りの余分な生地を切り落とし、端を合わせてねじってとめる。
上の生地の、パイを切り分けたいところに切り目を入れ、全体にオリーブオイルをたっぷり塗ってレシピの指定どおりオーブンで焼く。
※小麦粉はオールパーパスフラワーを使っています。日本では中力粉か、もしくは薄力粉と強力粉を半々ぐらいに混ぜて使ってください。
MEMO:切り目は、上の生地が切れるか切れないかぐらいに。完成品写真のように切るにはセルクルを使うといいです。
バナナピーマンとフェタチーズのパイ(ピペロピタ)
材料:(直径18cmのパイ皿一台分)
バナナピーマンまたはパプリカ...正味300g
玉ねぎ...小1/2個
オリーブオイル...大さじ1
塩、胡椒
フェタチーズ...100g
癖の強すぎないセミハードまたはハードチーズ...20g(好みで)
マケドニア地方の折りパイ生地(上記)...1レシピ
パプリカまたはバナナピーマンはスライスする。玉ねぎは薄切りかみじん切りにする。
鍋に玉ねぎとオリーブオイルを入れ、蓋をして弱火にかける。時々蓋を取ってかき混ぜ、柔らかくなるまで色づかせないように炒める。
パプリカと塩ひとつまみを加え混ぜ、再び蓋をしてしんなりするまで炒める。蓋を取って、余分な水分がなくなるまで炒める。火から下ろし、冷ましておく。
砕いたフェタチーズと、他のチーズも(使う場合)加え、胡椒と必要なら塩で味をととのえる。
オーブンは180℃に予熱する。
パイ生地のレシピ通りに成形し、オーブンに入れて約45分、きつね色になるまで焼く。粗熱をとれるまで少し落ち着かせてから切り分ける。
MEMO:パプリカの場合、緑のじゃなく赤や黄色のを使うといいです。バナナピーマンは黄緑のも入れていいですが、半量は赤いのを使うのがおすすめ。
バリエーション:味は変わりますが、フェタチーズを使わず作ってもおいしいです。リコッタチーズまたはカッテージチーズと他のチーズ(牛乳または羊乳のセミハード〜ハードチーズ。マリボー、サムソー、エダム、アジアゴ、マンチェゴ、コンテ、ペコリーノ、パルミジャーノなど)を半々ぐらいにブレンドして120g使用します。
材料:(直径約18cmの丸パイ1台分)
小麦粉(※)...180g
塩...小さじ1/4
ワインビネガー...小さじ1/2
水...100ml
オリーブオイル...大さじ1
バターまたはショートニングかオリーブオイル...25g
コーンスターチ(打ち粉用)...適量
オリーブオイルまたは他の油脂を溶かしたもの...適量
フィリング(下記レシピまたは好みのもの)
バターまたはショートニングを使う場合、室温に置いて柔らかくしておく。
ボウルに小麦粉と塩を入れて混ぜあわせる。計量カップにワインビネガーと水をあわせ、大さじ2程度を調整用に残して小麦粉に加える。同時にオリーブオイルも加え、スプーンで混ぜあわせる。
大まかに水分が行き渡ったら、手で捏ねる。この時、必要なら残りの水も加え、べたつかない程度に柔らかい生地を作る。なめらかになったらひとつに丸め、ボウルに覆いをして30分ほど休ませる。
生地を2つに分けてそれぞれ丸め、コーンスターチで打ち粉をして直径25cmぐらいにのばす。
のばした生地の真ん中に直径10cmぐらいの小皿を置き、皿の周りに8本放射状に切り目を入れる。
皿を取って、生地全体にバターまたは他の油脂を塗る。皿があった部分を覆うように周りの生地を重ねていき、ひとまとめにする。
残りの生地も同様にし、覆いをして冷蔵庫で1時間〜生地が冷えて落ち着くまで休ませる。
再び軽く打ち粉をして、生地を型より少し大きくのばす。油脂を塗った型に生地を敷き、フィリングを入れる。
もう一枚の生地をドレープを寄せながらふんわりかぶせる。周りの余分な生地を切り落とし、端を合わせてねじってとめる。
上の生地の、パイを切り分けたいところに切り目を入れ、全体にオリーブオイルをたっぷり塗ってレシピの指定どおりオーブンで焼く。
※小麦粉はオールパーパスフラワーを使っています。日本では中力粉か、もしくは薄力粉と強力粉を半々ぐらいに混ぜて使ってください。
MEMO:切り目は、上の生地が切れるか切れないかぐらいに。完成品写真のように切るにはセルクルを使うといいです。
バナナピーマンとフェタチーズのパイ(ピペロピタ)
材料:(直径18cmのパイ皿一台分)
バナナピーマンまたはパプリカ...正味300g
玉ねぎ...小1/2個
オリーブオイル...大さじ1
塩、胡椒
フェタチーズ...100g
癖の強すぎないセミハードまたはハードチーズ...20g(好みで)
マケドニア地方の折りパイ生地(上記)...1レシピ
パプリカまたはバナナピーマンはスライスする。玉ねぎは薄切りかみじん切りにする。
鍋に玉ねぎとオリーブオイルを入れ、蓋をして弱火にかける。時々蓋を取ってかき混ぜ、柔らかくなるまで色づかせないように炒める。
パプリカと塩ひとつまみを加え混ぜ、再び蓋をしてしんなりするまで炒める。蓋を取って、余分な水分がなくなるまで炒める。火から下ろし、冷ましておく。
砕いたフェタチーズと、他のチーズも(使う場合)加え、胡椒と必要なら塩で味をととのえる。
オーブンは180℃に予熱する。
パイ生地のレシピ通りに成形し、オーブンに入れて約45分、きつね色になるまで焼く。粗熱をとれるまで少し落ち着かせてから切り分ける。
MEMO:パプリカの場合、緑のじゃなく赤や黄色のを使うといいです。バナナピーマンは黄緑のも入れていいですが、半量は赤いのを使うのがおすすめ。
バリエーション:味は変わりますが、フェタチーズを使わず作ってもおいしいです。リコッタチーズまたはカッテージチーズと他のチーズ(牛乳または羊乳のセミハード〜ハードチーズ。マリボー、サムソー、エダム、アジアゴ、マンチェゴ、コンテ、ペコリーノ、パルミジャーノなど)を半々ぐらいにブレンドして120g使用します。