前回に引き続き、オレンジ特集。
貧乏性のせいか、肉のローストなど作ると使いまわさずにはいられません。この間作ったポークのオーブン焼きは、余ったらサンドイッチやオムレツに入れてもいいけど、煮込み料理に使ってもおいしいです。
最近なぜか豆&オレンジモードにもなっていたので、ギリシャ風のポークビーンズをオレンジ風味で作りました。
白いんげん豆は、戻して柔らかくなるまで煮ておきます。
別の鍋に刻んだ玉ねぎとオリーブオイルを入れ、蓋をして弱火で柔らかくなるまで炒めます。時々蓋を取ってかき混ぜて、あまり色づかせないように。
すりおろしたトマトを加え、蓋をせずにトロッとなるまで炒め煮。この辺りで塩胡椒を加えます。好みで、隠し味程度にオレガノも。
オレンジを絞り入れ、香り付けに皮も少しすりおろすか刻んで加えます。
耐熱容器に豆と食べやすく切ったローストポークを入れ、オレンジ風味のソースを加えます。豆の煮汁で水加減し、蓋をしてオーブンへ。最初180℃で焼いて、煮えてきたら温度を120℃くらいに落として1時間以上じっくり焼きます。
ソースが煮詰まってトロリとし、表面が少し色づいたらできあがり。
ギリシャで一般的なポークビーンズやソーセージビーンズはトマト味なのですが、オレンジ風味もかなりおすすめ。今回作ったぐらいの分量だと(サブおかずとして2人前ぐらい)、オレンジの絞り汁1個分とトマト中1/2個が目安です。
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豆&オレンジはサラダも大好き♪
オレンジ風味ポークの前に作っていたのが、レンズ豆とオレンジのサラダです(ここに載せる予定じゃなかったので、ボウルのままの写真ですが^^;)。
崩れない程度に柔らかく(※)茹でたレンズ豆は、ざるにあけてしっかり汁気を切っておきます。
ドレッシングはオレンジの汁を入れますが、そのままだとシャバシャバの割に味が薄いので、フレッシュさは損なわれるけど煮詰めます。作る量にもよるけど、手早く煮詰めたいのと鍋の中に材料を入れて混ぜられるよう、ある程度の直径がある鍋を使ってください。
2人分だとオレンジ1個ぐらい。すぐに煮詰まって鍋の底に煮詰まった汁が張り付いたような感じになりますが、余熱で水分が飛ぶのでその一歩手前ぐらいで火から下ろします。鍋のまま冷まし、塩、胡椒、ディジョンマスタード、ワインビネガー、オリーブオイルを加え泡立て器で混ぜてドレッシングの完成。
ここにそのまま他の材料を加えていくといいです。
合いそうなものなら何を入れてもいいのですが、今回はレンズ豆、オレンジの果肉、ねぎ小口切り、スモークハム、オレガノを使いました。
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こうやって、どんどん連想ゲーム的に料理が続いていくことがよくあるのだけど、レンズ豆&オレンジで思い出したのがシミ島のパラダイス・タベルナのヤプラキァ。全国的にはドルマデス(ドルマダキァ)として知られるぶどうの葉包みですが、米にレンズ豆やファヴァ(黄色い割り豆)を合わせたものはシミ島の郷土料理のひとつです。パラダイス・タベルナで出会ったレンズ豆のヤプラキァは、オレンジの香りがアクセントになっていてハッとさせられました。
もうすぐぶどうの若葉の季節なので、久しぶりに作ってみたいです。
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貧乏性のせいか、肉のローストなど作ると使いまわさずにはいられません。この間作ったポークのオーブン焼きは、余ったらサンドイッチやオムレツに入れてもいいけど、煮込み料理に使ってもおいしいです。
最近なぜか豆&オレンジモードにもなっていたので、ギリシャ風のポークビーンズをオレンジ風味で作りました。
白いんげん豆は、戻して柔らかくなるまで煮ておきます。
別の鍋に刻んだ玉ねぎとオリーブオイルを入れ、蓋をして弱火で柔らかくなるまで炒めます。時々蓋を取ってかき混ぜて、あまり色づかせないように。
すりおろしたトマトを加え、蓋をせずにトロッとなるまで炒め煮。この辺りで塩胡椒を加えます。好みで、隠し味程度にオレガノも。
オレンジを絞り入れ、香り付けに皮も少しすりおろすか刻んで加えます。
耐熱容器に豆と食べやすく切ったローストポークを入れ、オレンジ風味のソースを加えます。豆の煮汁で水加減し、蓋をしてオーブンへ。最初180℃で焼いて、煮えてきたら温度を120℃くらいに落として1時間以上じっくり焼きます。
ソースが煮詰まってトロリとし、表面が少し色づいたらできあがり。
ギリシャで一般的なポークビーンズやソーセージビーンズはトマト味なのですが、オレンジ風味もかなりおすすめ。今回作ったぐらいの分量だと(サブおかずとして2人前ぐらい)、オレンジの絞り汁1個分とトマト中1/2個が目安です。
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豆&オレンジはサラダも大好き♪
オレンジ風味ポークの前に作っていたのが、レンズ豆とオレンジのサラダです(ここに載せる予定じゃなかったので、ボウルのままの写真ですが^^;)。
崩れない程度に柔らかく(※)茹でたレンズ豆は、ざるにあけてしっかり汁気を切っておきます。
ドレッシングはオレンジの汁を入れますが、そのままだとシャバシャバの割に味が薄いので、フレッシュさは損なわれるけど煮詰めます。作る量にもよるけど、手早く煮詰めたいのと鍋の中に材料を入れて混ぜられるよう、ある程度の直径がある鍋を使ってください。
2人分だとオレンジ1個ぐらい。すぐに煮詰まって鍋の底に煮詰まった汁が張り付いたような感じになりますが、余熱で水分が飛ぶのでその一歩手前ぐらいで火から下ろします。鍋のまま冷まし、塩、胡椒、ディジョンマスタード、ワインビネガー、オリーブオイルを加え泡立て器で混ぜてドレッシングの完成。
ここにそのまま他の材料を加えていくといいです。
合いそうなものなら何を入れてもいいのですが、今回はレンズ豆、オレンジの果肉、ねぎ小口切り、スモークハム、オレガノを使いました。
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こうやって、どんどん連想ゲーム的に料理が続いていくことがよくあるのだけど、レンズ豆&オレンジで思い出したのがシミ島のパラダイス・タベルナのヤプラキァ。全国的にはドルマデス(ドルマダキァ)として知られるぶどうの葉包みですが、米にレンズ豆やファヴァ(黄色い割り豆)を合わせたものはシミ島の郷土料理のひとつです。パラダイス・タベルナで出会ったレンズ豆のヤプラキァは、オレンジの香りがアクセントになっていてハッとさせられました。
もうすぐぶどうの若葉の季節なので、久しぶりに作ってみたいです。
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