しつこくアーティチョーク。
さすがにもう売ってるところが少なくて、うちの近所の青空市場で置いてたところは2軒のみでした。

2015.05.19 pasta with chicken, artichoke & fennel

10個買ったうちの1個は、長女と私用のパスタに。
長女は毎日のようにパスタを食べたがりますが、バリエーションに困るんですよね……大体いつもこんなありあわせ材料ですが。

みじん切りニンニク、乾燥赤唐辛子と一緒に鶏肉を炒め、薄くスライスしたアーティチョークも入れて炒めます。白ワインをジャッと。トマトも控えめに(トマトトマトしないぐらいに)。フェンネルは丸っこい野菜じゃなくて、ハーブの方をたっぷり入れます。下茹でしたのを刻んで鍋に加え、煮込んでソースの完成。フェンネルの茹で汁で茹でたパスタを加え、和えます。

これ、ほんとはラムで作った方が断然おいしいです。パスタに絡みやすいようアーティチョークを薄くスライスして作りましたが、大きく切ったアーティチョークとラムで、パスタソースじゃなく煮込み料理としても。ギリシャの春の味です。


2015.05.20 aginares gemistes

米詰めの別ヴァージョンも作りました。
シーズン最後のアーティチョークはもうあまりいいのが売ってなくて、緑の硬いやつしかなかったのです。6個はオイル漬けにしたんですが、そういう使い方には紫色で少し細長い形のアーティチョークの方が、土台(ハート)だけじゃなくガクも柔らかい部分が多くて適してるんですよね。
可食部の少ないアーティチョークを味わい尽くすには、丸ごと調理がいちばん。ただ、この料理は真ん丸で硬くとじたアーティチョークじゃなく、ガクが開き気味のが適しています。

前回ご紹介した作り方とは少し材料も手順も変えてあります。
みじん切りの玉ねぎと少しのニンニクをたっぷりのオリーブオイルで色づかせないよう炒め(蓋をして、時々かき混ぜながら)、みじん切りのズッキーニとバナナピーマン(あれば好みで)を加えさらに炒めます。野菜が柔らかくなり少し嵩が減ったら、すりおろした生トマトとコク出しにトマトペーストも少し加え、オイルになじむまで炒めます。洗った米を加え、軽く炒め煮にして火から下ろし、ハーブを加えフィリングの完成。あとの手順は前回のと同じです。

ハーブはパセリを使い切ってたので、今回手元にあったフェンネル、ディル、ミントを使いました。塩はきつめに。この手の料理に使うフィリングは、詰める前に味見した時点で「あ、やっちゃったかも……」というぐらいの塩加減にすると、完成時に丁度よくなります。


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