タコ、1年以上食べてなかったかも?
家族が嫌がるものだと、自宅で調理するのはちょっと躊躇してしまうんですよね……。でも、ギリシャの夏といえば、ウゾを飲みながら食べるシーフードのメゼ!特にタコは食べておきたいもののひとつです。
というわけで、買ってきましたタコ1匹。
やっぱりまずはシンプルなグリルタコでしょう^^
日干ししたタコを炭火でこんがり焼いて、海を眺めながら食べるのが理想ですが、アテネのキッチンでオーブン焼きしてからバーナーで炙ったのもタコ欲を満たすには充分。タイゲトス山で採れた、香りのいいオレガノを仕上げに振って。
もう1品のファヴァは、レモンを絞ってさっぱりサラダ感覚で食べる割り豆のペースト。シーフードによく合うので、タコ料理と一緒に食べるのが好きです。
タコの頭(胴体)部分と細めの足は叩いてフタポドケフテデスに。タコで作ったミートボールですが、ハーブがアクセントとなったギリシャ味。レモンを絞って食べるとおいしいです。
サイドディッシュはまた豆で、白いんげんのサラダ。タコと豆の組み合わせが好きなのです。豆のサラダはひよこ豆や白いんげんのを一番よく作りますが、いずれも基本形は玉ねぎの粗みじん切りとハーブ(今回はパセリとディル)を加え、塩、胡椒、ワインビネガー、オリーブオイルで味つけします。
フタポドケフテデスは生のタコで作る方法と茹でタコで作る方法があるのですが、おすすめはやっぱり生タコで作るタイプです。レシピは拙著に掲載してますので、興味のある方はご覧ください。
ギリシャごはんに誘われてアテネへ (旅のヒントBOOK)
タコ1匹で3つのメゼ、最後の1品は故Evi Voutsina女史の著書から、レフカ
ダ島の漁師風タコです。
タコはそのまま、もしくは一度さっと茹でてから使います。軽い仕上がりにしたい場合はさっと茹でるとありましたが、灰汁抜きにもなるので茹でました。ごく軽く茹でただけなので、これでもうまみは損なわれず、濃厚な仕上がりになります。
ぶつ切りにしたタコを鍋に入れ、蓋をして火にかけます。タコは水分が多いので、すぐに汁気が出てくるはずですが、もし焦げ付きそうならごく少量の水を加えます。
タコ自体の水分で煮て、汁気がほぼなくなりくっつきそうになる頃には身はとても柔らかくなってるはず。ここでオリーブオイルを回し入れて少し煮、ワインビネガーと胡椒を加え味つけします。ちなみに私は挽き胡椒でなく粒のを最初に煮る時点で入れました。
ヴチナ女史はこの料理を「蜂蜜のよう」と表現しましたが、まさにこれはタコのキャンディ。ギリシャではよく煮込んだ肉などを「ルクミ」(ターキッシュ・ディライトのギリシャ版)に例えますが、食べるときっとわかるはず。
おまけの1品はタコじゃないのですが、ついでに載せておきます^^
シーフード嫌いな家族のために作ったティロクロケテス(チーズコロッケ)。これもかなり久しぶりでした。レシピはこちら。
チーズを丸めて小麦粉をまぶして揚げた料理なのでカロリーはすごそうですが、ギリシャで人気の前菜のひとつです。
ギリシャごはん普及活動に、ご協力お願いします
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家族が嫌がるものだと、自宅で調理するのはちょっと躊躇してしまうんですよね……。でも、ギリシャの夏といえば、ウゾを飲みながら食べるシーフードのメゼ!特にタコは食べておきたいもののひとつです。
というわけで、買ってきましたタコ1匹。
やっぱりまずはシンプルなグリルタコでしょう^^
日干ししたタコを炭火でこんがり焼いて、海を眺めながら食べるのが理想ですが、アテネのキッチンでオーブン焼きしてからバーナーで炙ったのもタコ欲を満たすには充分。タイゲトス山で採れた、香りのいいオレガノを仕上げに振って。
もう1品のファヴァは、レモンを絞ってさっぱりサラダ感覚で食べる割り豆のペースト。シーフードによく合うので、タコ料理と一緒に食べるのが好きです。
タコの頭(胴体)部分と細めの足は叩いてフタポドケフテデスに。タコで作ったミートボールですが、ハーブがアクセントとなったギリシャ味。レモンを絞って食べるとおいしいです。
サイドディッシュはまた豆で、白いんげんのサラダ。タコと豆の組み合わせが好きなのです。豆のサラダはひよこ豆や白いんげんのを一番よく作りますが、いずれも基本形は玉ねぎの粗みじん切りとハーブ(今回はパセリとディル)を加え、塩、胡椒、ワインビネガー、オリーブオイルで味つけします。
フタポドケフテデスは生のタコで作る方法と茹でタコで作る方法があるのですが、おすすめはやっぱり生タコで作るタイプです。レシピは拙著に掲載してますので、興味のある方はご覧ください。
ギリシャごはんに誘われてアテネへ (旅のヒントBOOK)
タコ1匹で3つのメゼ、最後の1品は故Evi Voutsina女史の著書から、レフカ
ダ島の漁師風タコです。
タコはそのまま、もしくは一度さっと茹でてから使います。軽い仕上がりにしたい場合はさっと茹でるとありましたが、灰汁抜きにもなるので茹でました。ごく軽く茹でただけなので、これでもうまみは損なわれず、濃厚な仕上がりになります。
ぶつ切りにしたタコを鍋に入れ、蓋をして火にかけます。タコは水分が多いので、すぐに汁気が出てくるはずですが、もし焦げ付きそうならごく少量の水を加えます。
タコ自体の水分で煮て、汁気がほぼなくなりくっつきそうになる頃には身はとても柔らかくなってるはず。ここでオリーブオイルを回し入れて少し煮、ワインビネガーと胡椒を加え味つけします。ちなみに私は挽き胡椒でなく粒のを最初に煮る時点で入れました。
ヴチナ女史はこの料理を「蜂蜜のよう」と表現しましたが、まさにこれはタコのキャンディ。ギリシャではよく煮込んだ肉などを「ルクミ」(ターキッシュ・ディライトのギリシャ版)に例えますが、食べるときっとわかるはず。
おまけの1品はタコじゃないのですが、ついでに載せておきます^^
シーフード嫌いな家族のために作ったティロクロケテス(チーズコロッケ)。これもかなり久しぶりでした。レシピはこちら。
チーズを丸めて小麦粉をまぶして揚げた料理なのでカロリーはすごそうですが、ギリシャで人気の前菜のひとつです。
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