前回の続き。タコの頭(胴体)部分はパスタのソースにしました。

2016.11.21 octopus & aubergine ragu pasta

すでにやわらかく煮てあるので、フードプロセッサーでひき肉状にしたら、ソースは簡単にできます。普通にタコのミートソースっぽいものにするつもりだったのですが、細かく切ったナスも入れてみました。


2016.11.21 octopus & aubergine ragu pasta

似た系統のギリシャ料理としては、タコソースのマカロニや、タコとナスのトマト煮などがあります。味つけには大体トマトが入るところを、ビアンコで食べたい気分だったのでトマトなしで仕上げてみました。


2016.11.21 octopus & aubergine ragu pasta2

……と言いつつ、半分はトマト入りで。どちらもおいしいです。
日本では生タコってあまり売ってなかった気がするけど、ギリシャのタコ料理を作る時は生のタコ(冷凍でも)を使うのが断然おすすめ。茹でダコだと煮込んでもなかなか柔らかくならなかったり、うまみが抜けてたりで、いまいち上手くできないんですよ。


2016.11.21 pasta

使ったパスタは前にヘリオスさんから頂いたトロベテス(トランペット)です。
この形、ソースが絡みやすいし、舌触りもよくてお気に入り♪


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タコとなすのホワイトラグーパスタ

材料:
タコの頭(使う場合+足も)
なす
にんにく
玉ねぎ
オリーブオイル
ベイリーフ
シナモンスティック
白ワイン
タコの煮汁
塩、胡椒
パスタ

タコの頭は柔らかく煮たものを使う。FPで挽き肉状に刻む。なすはごく小さな角切りにする。玉ねぎ、にんにくはそれぞれみじん切りにする。

鍋にオリーブオイルとにんにくを入れ、弱火でじっくり香りを出す。玉ねぎを加え、柔らかくなるまで炒める。なすも加え、軽く色づくまで炒める。

タコを加え炒め合わせ、ベイリーフ、シナモンスティック、白ワインを加える。アルコールが飛ぶまで煮たら、タコの煮汁を加え蓋をして5分ほど煮る。
塩、胡椒で味を調える。

パスタを少し硬めに茹で、ソースに加え軽く煮て味をなじませる。