長かった夏休みが終わり、いよいよ来週から子供たちの学校が始まります。
![2017.09.06 hirino me kounoupidi avgolemono](https://livedoor.blogimg.jp/sevam_a/imgs/3/0/30412eb0-s.jpg)
Χοιρινό με κουνουπίδι κοκκινιστό αυγολέμονο
あんなに暑い暑いと言っていた夏もバカンスとともに終わったようで、ふと気がついたら、秋を感じさせる朝晩の肌寒さ。ちょっと久しぶりに訪れた9月のはじめの市場は、秋の実りに彩られつつありました。季節の移り変わりはいつもそうなのですが、初物に惹かれつつ、過ぎ去る季節のものも、もうちょっと味わっていたくて迷ってしまいます。
自分で買うもの以外に、近所に住む叔母さんからの差し入れもありがたく頂いています。今週は、夏野菜や果物に加え、しばらくご無沙汰していたカリフラワーも。肉と一緒に煮込んだ野菜が食べたい気分だったので、豚肉とカリフラワーのトマト煮にしました。
うちは食べ物の好みが結構バラバラなので、なかなか家族みんなが同じメニューということがありません。私と長女はアヴゴレモノ(卵とレモンのソース)の気分なのだけど、夫はアヴゴレモノを食べないし、次女は煮込んだ肉もカリフラワーも好きではないし……。結果、夫はトマト煮(仕上げに唐辛子少々)、私と長女はトマト煮をアヴゴレモノ仕立てにすることで落ち着きました。次女の分は、カリフラワーを加える前のトマト煮の肉でヒロピタキァ(ギリシャの卵パスタ)を炊くことに。これでみんなハッピーです(笑)
作り方は、過去記事にある他の似たような煮込みと同じです。肉のトマト煮を作り、プラス野菜の煮込み時間で丁度よくなる程度に肉が柔らかくなったところでカリフラワーを加えさらに煮るだけ。今回はスパイスは効かせず、塩、胡椒、ベイリーフでシンプルな味にしました。アヴゴレモノソースはこちらの記事を参考に。
【ここがポイント!】
カリフラワーは、葉っぱや茎の部分も捨ててはいけません。一緒に加えて煮ると、食感に変化も出てとってもおいしいんですよ。筋や硬い部分があれば取り除いて、適当な大きさに切ります。房の部分よりも煮込み時間がかかるので、まず葉や茎を加えて煮、柔らかくなりかけた頃に房も加えて煮ます。
この料理はズッキーニなんかで作ってもおいしいですが、その場合もヘタは捨てないで一緒に煮込んで下さい。
ちなみにアヴゴレモノソースと言うと、白〜黄色っぽいものですが、トマト味のものをアヴゴレモノで仕上げるのもなかなかおいしいです。トマト煮をアヴゴレモノで仕上げるのはペロポネソス半島で結構見かけるのですが、ケファロニア島などでも作られると聞いたような気がします。
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あんなに暑い暑いと言っていた夏もバカンスとともに終わったようで、ふと気がついたら、秋を感じさせる朝晩の肌寒さ。ちょっと久しぶりに訪れた9月のはじめの市場は、秋の実りに彩られつつありました。季節の移り変わりはいつもそうなのですが、初物に惹かれつつ、過ぎ去る季節のものも、もうちょっと味わっていたくて迷ってしまいます。
自分で買うもの以外に、近所に住む叔母さんからの差し入れもありがたく頂いています。今週は、夏野菜や果物に加え、しばらくご無沙汰していたカリフラワーも。肉と一緒に煮込んだ野菜が食べたい気分だったので、豚肉とカリフラワーのトマト煮にしました。
うちは食べ物の好みが結構バラバラなので、なかなか家族みんなが同じメニューということがありません。私と長女はアヴゴレモノ(卵とレモンのソース)の気分なのだけど、夫はアヴゴレモノを食べないし、次女は煮込んだ肉もカリフラワーも好きではないし……。結果、夫はトマト煮(仕上げに唐辛子少々)、私と長女はトマト煮をアヴゴレモノ仕立てにすることで落ち着きました。次女の分は、カリフラワーを加える前のトマト煮の肉でヒロピタキァ(ギリシャの卵パスタ)を炊くことに。これでみんなハッピーです(笑)
作り方は、過去記事にある他の似たような煮込みと同じです。肉のトマト煮を作り、プラス野菜の煮込み時間で丁度よくなる程度に肉が柔らかくなったところでカリフラワーを加えさらに煮るだけ。今回はスパイスは効かせず、塩、胡椒、ベイリーフでシンプルな味にしました。アヴゴレモノソースはこちらの記事を参考に。
【ここがポイント!】
カリフラワーは、葉っぱや茎の部分も捨ててはいけません。一緒に加えて煮ると、食感に変化も出てとってもおいしいんですよ。筋や硬い部分があれば取り除いて、適当な大きさに切ります。房の部分よりも煮込み時間がかかるので、まず葉や茎を加えて煮、柔らかくなりかけた頃に房も加えて煮ます。
この料理はズッキーニなんかで作ってもおいしいですが、その場合もヘタは捨てないで一緒に煮込んで下さい。
ちなみにアヴゴレモノソースと言うと、白〜黄色っぽいものですが、トマト味のものをアヴゴレモノで仕上げるのもなかなかおいしいです。トマト煮をアヴゴレモノで仕上げるのはペロポネソス半島で結構見かけるのですが、ケファロニア島などでも作られると聞いたような気がします。
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