年数を数えるのが恐ろしいほどずっと我が家では日曜にピッツァを作ってるのですが、ここ何か月かは新たに土曜の焼肉が定番となっています。

2020.10.03

今年はロックダウンがあったりもしたので、2月以来バカンスを除いては外食ゼロ。基本的に晩ごはんを作らない日と決めていた土曜日は何度かテイクアウトで済ませたこともあるんですが、それもスブラキ系が多かったので、もう家で作ればいいよね〜という結論に至りました(主に夫が)。

そんなわけで、今日の写真は土曜日のギリシャ焼肉です。
私は毎週食べたくないからアジア風に料理することも多いのですが、一昨日はギリシャ気分だったのでこんな感じになりました。

うちで作るのはスブラキ(串焼肉※)じゃなく簡単なフライパン焼き肉。シンプルな味つけで焼いた肉に、ジャジキ(きゅうりとヨーグルトのガーリック風味ディップ)、オニオンスライス、トマトなどを添えればギリシャの味になるんですよ。付け合せはこれら基本のものに、その時の気分でグリル唐辛子だとかディップ系のものを増やしたりしています。

こういう料理って、個人の好みにあわせてカスタマイズして食べられるのも楽しいんですよね。肉はいつもポークチョップ3切れを4人で分けてるんですが、これは夫と子供たちが脂身のない真ん中部分、私が外側を独り占めしているためです。付け合せも、長女は全部バランスよく、次女はジャジキの代わりにフェタチーズ、夫はジャジキと玉ねぎたっぷり……といった感じ。
撮影に使ったのは自分用に盛り付けたもので、パセリをたっぷり混ぜたオニオンスライス、青唐辛子、ジャジキ、葉アマランサスのサラダという組み合わせです。肉は、普段は付け合せの入る余地なくこのお皿に山盛りなんですが、今回他の料理にも使ったので控えめ。それでもじゅうぶんに食べごたえのある量でした。


※スブラキというのは串焼肉のことを指すので、串に刺してなくてそれっぽく一口大に切ってもいない肉をただ焼いたのはスブラキ風と呼ぶのも少々苦しいです。細かく説明すると長くなるので省きますが、グリルした肉の場合、豚肉(ヒリノ)なら「ヒリノ・スティ・スハラ」か「ヒリノ・スハラス」といいます。また、炭火焼きの場合は「〜スタ・カルヴナ」。




レシピ本「ギリシャのごはん」にはおうちでスブラキ屋さん気分を味わえるレシピもいろいろ掲載しています。興味のある方はぜひこちらもご覧ください。


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