仕込みものは年中何かしらあるような気がするけど、秋は特に張り切ってしまいます。カプサイシンにあまり耐性がなくなってしまったので自分ではそれほど食べられないくせに、いっぱい仕込んでしまうのが唐辛子の保存食です。

2020.10.12 lemon kosho1
タバスコ風の発酵唐辛子ソースや豆板醤は去年作ったのがあるので今年はパスして(あっ、でも豆板醤は足りなくなりそうなので作るかも?)、今回青唐辛子を重点的に。まだ青いレモンとあわせて、まずはレモン胡椒を作りました。


2020.10.12 lemon kosho2
黄色いレモンとギリシャで年中売られている黄緑色でジューシーな唐辛子を使っていつでも作れるのだけど、小さくて水分の少ない激辛青唐辛子とシーズンはじめの青レモンはこの時期ならでは。



2020.10.12 lemosco
同じ素材で、久しぶりにレモスコも仕込みました。写真では見えませんが、昆布も一切れ浸けてあります(これはお好みで、なくてもいいです)。


2020.10.12 lemosco2
冷蔵庫で1日〜数日置いたあと、漉してボトルに詰めます。激辛唐辛子で作ったら、しっかり辛く仕上がって満足。漉したあとの固形分も、もちろん捨てずに使えますよ。酸味の強いレモン胡椒のような感じなので、薬味として活躍します。背景にちょっと匂わせてますが、これはまた今度……。


2020.10.15 pickle

まだ唐辛子が少し余ったので、残りはアチャールにしました。これは、唐辛子もスパイスも、大好きな夫用。インド風の唐辛子ピクルスもいろんな作り方がありますが、去年丸ごとの唐辛子で作ったら、美味しかったけど食べ切る前にカビてしまい残念なことに……。丸ごと唐辛子よりも油にしっかり浸かり(それでも結構な量の油を入れてます)&使いやすいように刻みタイプにしたら、こちらの方が我が家には合ってるみたいです。


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