大福もちが世界的なブームなのか、あちこちで見かけるようになりましたね。

2021.03.28 mastiha lemon daifuku
Μότσι με μαστίχα και λεμόνι γλυκό

まだまだギリシャではアイス大福が普通のスーパーで売ってるとかいうような普及率ではないけれど、動画で作り方を見たりして興味をもつ人も多いよう。うちの長女も数年前までは興味を示してなかったはずなのに、モチが食べたいと最近うるさいです。

丁度いちごの季節なのでいちご大福を何度か作ってあげたのですが、この間からちょっとはまっているのが日本とギリシャを勝手にコラボさせたマスティハもちにアーモンドあんの大福。ギリシャにもルクミ(トルコで言うロクム)やらスターチ系のぐにゅっとしたハルヴァ(プディングのようなお菓子)があるし、ギリシャにあっても不思議ではないような大福もちを考えてみました。

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求肥はマスティハなどを加えそれだけでもギリシャ味にし、あんこはアミグダロタというお菓子をヒントにアーモンド入り。中心にはフルーツ大福みたいに自家製のレモンピールをごろんと入れてみました。

ギリシャと日本のコラボお菓子は以前からいろいろ考えていて、アミグダロタにベルガモットを組み合わせたものを作りたいなと思いつつ数年経っています。なのでこの大福もベルガモットでやってもよかったんですが、少し前に巨大化レモンを人にもらってピールを作ってあったので、これを生かさない手はないですよね。

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夫が知り合いからレモンを2個もらってきたんですが、この大きさ。

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レモンってよく巨大化するみたいで、グレープフルーツぐらいに育ってたりするんですよ。こういう巨大化レモンは中の果肉部分は小さいのだけど、皮がとても厚いのでレモンピールやマーマレードなど加工向き。

分厚く柔らかい皮を、レモン汁もたっぷり加えたシロップで煮たので、ただ甘いだけでないお菓子になって大満足!自画自賛ですが、思わず「うまっ」と声が出るオリジナルの大福ができました。

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レシピについては、ちょっと思うところがあり(誰も見なくてもまあいいかな……と)今回はnoteの方に有料記事としてひっそり置かせてもらいます。

自分的にすごくいけてると思う愛着のあるネタって、実はPVや読者受けという点ではいまいちなんですよ。だから、私がこういうのを考えたよ!という主張はしつつ、大事なレシピは出し惜しみすることにしました。

お値段は大福ひとつ分くらいの350円、全工程写真つきです。
※材料はマスティハ、ウゾと少々特殊なものを使っています。



noteの記事はこちら。レシピ部分以外は無料で公開しています。


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