また後回しにしすぎて季節はずれになりそうですが、今年のバカンスにちなんで載せようと思っていた料理。さて、どこの郷土料理でしょう?

白なすといえば……でギリシャに詳しい人や在住者はわかりそうですね。
サントリーニ島やその近隣で作られるストラパッツァーダ(トマト入りスクランブルエッグ。カヤナスとも呼ばれる)に白なすも入ったバリエーションですが、あの辺りではストラパッツァーダを「コスコセラ」と呼ぶようです。
皮が白いなすはギリシャではサントリーニなすとも呼ばれることがあり、水分が少なく味が濃い小さなトマトと並んで有名なサントリーニ島の野菜です。
最近バカンス記事をサボりきってますが、9月のはじめに恒例のシミ島バカンスに行ってきたんですよ。今回はシミ島からいいタイミングでサントリーニ島へ寄るフェリーがあったとかで、宿泊はせず一日だけ立ち寄ってきました。




一日で島のいろんな場所を見て、海で泳いでというのがメインだったので、残念ながらグルメは全然だったんですが(行きたかったお店も時間が合わなかったし)。
なのでちょっと私的には消化不良だったのもあり、帰ってから白なすやファヴァでいろいろな料理を作ったりしていました。

最初にちょっと書いた通り、ストラパッツァーダと作り方はほぼ同じなので、作ってみたい方はこちらのレシピをどうぞ。
違う点は、
・白なすの皮をむいてグレーター(しりしり器でも)で細長くすりおろし、最初にこれをオリーブオイルで炒め塩こしょうする。トマトも加え水分が飛ぶまで炒め煮にする。※なすに苦味がある場合は、すりおろしてからさっと水を通して絞るといいです。
・最後チーズを加える場合が多いみたいなので、仕上げにあればフェタチーズを砕いて加えます。お好みでトッピングにも。あと、ハーブ(パセリかバジル、もしくはミント)も加えるのがおすすめ。
サントリーニ島の名物でもあるファヴァについてはこちら。

最近ゆるくてなめらかなテクスチャに仕上げたファヴァを食べることが多かったので、ちょっと気分を変えて粗いのにしてみました。ずっと前の記事にもありますが、ケイパーのソースをタコ入りで作ってトッピングに。
あとの2品はサントリーニ島は関係なくて、あったもので適当に。カリフラワーのチーズ味フリットと、白いんげんの煮込みです。

白いんげん豆はトマト味で煮込んだりオーブン焼きにするのがポピュラーですが、他の2品がトマト系なので、こちらは緑をテーマに。葉セロリとズッキーニに、冷凍庫にあったハーブ(ディルとパセリ)の残りも放り込んで煮込んだありあわせ料理でしたが、最後に加えたレモンの爽やかさもよくて好評でした。
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白なすといえば……でギリシャに詳しい人や在住者はわかりそうですね。
サントリーニ島やその近隣で作られるストラパッツァーダ(トマト入りスクランブルエッグ。カヤナスとも呼ばれる)に白なすも入ったバリエーションですが、あの辺りではストラパッツァーダを「コスコセラ」と呼ぶようです。
皮が白いなすはギリシャではサントリーニなすとも呼ばれることがあり、水分が少なく味が濃い小さなトマトと並んで有名なサントリーニ島の野菜です。
最近バカンス記事をサボりきってますが、9月のはじめに恒例のシミ島バカンスに行ってきたんですよ。今回はシミ島からいいタイミングでサントリーニ島へ寄るフェリーがあったとかで、宿泊はせず一日だけ立ち寄ってきました。




一日で島のいろんな場所を見て、海で泳いでというのがメインだったので、残念ながらグルメは全然だったんですが(行きたかったお店も時間が合わなかったし)。
なのでちょっと私的には消化不良だったのもあり、帰ってから白なすやファヴァでいろいろな料理を作ったりしていました。

最初にちょっと書いた通り、ストラパッツァーダと作り方はほぼ同じなので、作ってみたい方はこちらのレシピをどうぞ。
違う点は、
・白なすの皮をむいてグレーター(しりしり器でも)で細長くすりおろし、最初にこれをオリーブオイルで炒め塩こしょうする。トマトも加え水分が飛ぶまで炒め煮にする。※なすに苦味がある場合は、すりおろしてからさっと水を通して絞るといいです。
・最後チーズを加える場合が多いみたいなので、仕上げにあればフェタチーズを砕いて加えます。お好みでトッピングにも。あと、ハーブ(パセリかバジル、もしくはミント)も加えるのがおすすめ。
サントリーニ島の名物でもあるファヴァについてはこちら。

最近ゆるくてなめらかなテクスチャに仕上げたファヴァを食べることが多かったので、ちょっと気分を変えて粗いのにしてみました。ずっと前の記事にもありますが、ケイパーのソースをタコ入りで作ってトッピングに。
あとの2品はサントリーニ島は関係なくて、あったもので適当に。カリフラワーのチーズ味フリットと、白いんげんの煮込みです。

白いんげん豆はトマト味で煮込んだりオーブン焼きにするのがポピュラーですが、他の2品がトマト系なので、こちらは緑をテーマに。葉セロリとズッキーニに、冷凍庫にあったハーブ(ディルとパセリ)の残りも放り込んで煮込んだありあわせ料理でしたが、最後に加えたレモンの爽やかさもよくて好評でした。



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