パンデミックでイベントがほとんどないので地味ですが、カーニバルシーズン大詰めです。
Γαλατόπιτα χωρίς φύλλο
ギリシャのカーニバル「アポクリエス」は復活祭に向けての関連行事で、長い節制生活に入る前の移行期間のようなもの。敬虔な正教徒は今週から肉食の節制に入っていて、乳製品や卵を使った料理を食べるのが伝統です。
カーニバルの定番のお菓子として、もっともよく知られるのがガラトピタ(ミルクパイ)です。私も好きなお菓子で、以前レシピをご紹介した自家製フィロ生地のをよく作るのですが、今年はいろいろ余裕がなくてクラストレスのお手軽ヴァージョンにしました。
フィロ生地ヴァージョンはこちら。クラストレスの簡単ガラトピタは続きをご覧ください。
もちろんカーニバルシーズンじゃなくても、いつ食べてもおいしいおやつです。手早くやればオーブンを予熱する間に準備できるほど簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね。
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Γαλατόπιτα χωρίς φύλλο
ギリシャのカーニバル「アポクリエス」は復活祭に向けての関連行事で、長い節制生活に入る前の移行期間のようなもの。敬虔な正教徒は今週から肉食の節制に入っていて、乳製品や卵を使った料理を食べるのが伝統です。
カーニバルの定番のお菓子として、もっともよく知られるのがガラトピタ(ミルクパイ)です。私も好きなお菓子で、以前レシピをご紹介した自家製フィロ生地のをよく作るのですが、今年はいろいろ余裕がなくてクラストレスのお手軽ヴァージョンにしました。
フィロ生地ヴァージョンはこちら。クラストレスの簡単ガラトピタは続きをご覧ください。
もちろんカーニバルシーズンじゃなくても、いつ食べてもおいしいおやつです。手早くやればオーブンを予熱する間に準備できるほど簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね。
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クラストレス・ミルクパイ(ガラトピタ・ホリス・フィロ)
材料:(直径15〜18cm丸型1台分)
牛乳...600ml
セモリナ粉...30g
小麦粉...20g
砂糖...80〜90g+仕上げ用小さじ1
塩...ひとつまみ
バニラオイルかエッセンス...少々
オレンジかレモンの皮すりおろし(好みで)...小さじ1弱
卵...M 2個
バター...25g
粉砂糖、シナモンパウダー...好みで適量
オーブンは180℃に予熱する。型にバターを塗り、小麦粉をはたいておく(ともに分量外)。
鍋に牛乳を入れて中火にかけ、湯気が立つまで温める。
牛乳を温めている間に、粉類と砂糖、塩、バニラ、オレンジかレモンの皮をボウルに入れて泡立て器で混ぜあわせる。卵を溶いて、大さじ11/2程度を仕上げ用に取り分け残りをボウルに加え混ぜる。
温めた牛乳をお玉ですくってボウルに加えていく。常にかき混ぜながらお玉に数杯分の牛乳を加えゆるめたら、ボウルの中身を鍋にあけてよく混ぜる。焦げつかないようかき混ぜながらとろみがつくまで煮、火から下ろしてバターを加え混ぜあわせる。
鍋の中身を型にあけて、表面を平らにならす。残しておいた卵に水と砂糖各小さじ1を加え混ぜたものを加えのばして、予熱したオーブンに入れる。
焼き色がつくまで30〜40分焼く。冷ましてからさらに冷蔵庫で数時間冷やす。食べる時に好みで粉砂糖やシナモンパウダーをふりかける。
MEMO:完成品写真は直径約18cmのキャセロールで作ったものです。直径15cmだともう少し高さのある仕上がりになります。
温かくてもおいしいですが、きれいに切り分けたい場合はしっかり冷やします。
材料:(直径15〜18cm丸型1台分)
牛乳...600ml
セモリナ粉...30g
小麦粉...20g
砂糖...80〜90g+仕上げ用小さじ1
塩...ひとつまみ
バニラオイルかエッセンス...少々
オレンジかレモンの皮すりおろし(好みで)...小さじ1弱
卵...M 2個
バター...25g
粉砂糖、シナモンパウダー...好みで適量
オーブンは180℃に予熱する。型にバターを塗り、小麦粉をはたいておく(ともに分量外)。
鍋に牛乳を入れて中火にかけ、湯気が立つまで温める。
牛乳を温めている間に、粉類と砂糖、塩、バニラ、オレンジかレモンの皮をボウルに入れて泡立て器で混ぜあわせる。卵を溶いて、大さじ11/2程度を仕上げ用に取り分け残りをボウルに加え混ぜる。
温めた牛乳をお玉ですくってボウルに加えていく。常にかき混ぜながらお玉に数杯分の牛乳を加えゆるめたら、ボウルの中身を鍋にあけてよく混ぜる。焦げつかないようかき混ぜながらとろみがつくまで煮、火から下ろしてバターを加え混ぜあわせる。
鍋の中身を型にあけて、表面を平らにならす。残しておいた卵に水と砂糖各小さじ1を加え混ぜたものを加えのばして、予熱したオーブンに入れる。
焼き色がつくまで30〜40分焼く。冷ましてからさらに冷蔵庫で数時間冷やす。食べる時に好みで粉砂糖やシナモンパウダーをふりかける。
MEMO:完成品写真は直径約18cmのキャセロールで作ったものです。直径15cmだともう少し高さのある仕上がりになります。
温かくてもおいしいですが、きれいに切り分けたい場合はしっかり冷やします。