レンズ豆のレシピ、せっかくなのでもうひとつ載せておきます。
Φακές με λαχανικά
今日ご紹介する料理は、これからの季節にぴったりな夏野菜を使った煮込みです。野菜はオーブン焼きにするのが好きですが、暑い時期にもあまり苦にならず作れるよう、フライパンひとつでできるレシピにしました。
ところで、2つ前の記事でご紹介したレンズ豆とマッシュルームのラグーソースは、使用する豆の量が少ないので「レンズ豆は戻して使うか、多めに茹でて他の料理にも使いまわすのがおすすめです」というようなことを書きました。
今回の料理の場合はレンズ豆の形を残したいので、できればまず「水戻しして使う」方法でお試しください。茹でてから使う方法だとどうしても皮が剥けたり煮崩れてるのが個体差によって出てしまうのですが、酸味の素材が入ったソースで煮ると、「やわらかくなりにくい」というのが逆にメリットとして働いて、豆の粒がしっかりとした仕上がりになります。
温かくても冷たくてもおいしいし、軽いメインディッシュとしても、シンプルな肉や魚介料理のつけあわせにも活躍する一品です。
レンズ豆と夏野菜の煮込み(ファケス・メ・ラハニカ)
材料:(2〜4人分)
レンズ豆...1/2カップ
なす...130g
ズッキーニ...130g
パプリカ...60g
トマト...正味150〜160g
玉ねぎ...小1/4個20g
にんにく...大1かけ
オリーブオイル...大さじ4〜
塩...約小さじ1/2
こしょう
バルサミコビネガー...大さじ11/2
はちみつ...小さじ1
パセリみじん切り...大さじ3
レンズ豆は洗って水に浸けてふっくらとするまで(約3時間〜)戻しておく。
なすは1.5〜2cm角のさいの目切りにし、軽く塩をふって混ぜておく。ズッキーニ、パプリカもなすと同じくらいの大きさに切る。トマトは皮をむいて1cm角くらいに切る。玉ねぎとにんにくはみじん切りにする。
中サイズのフライパン(直径24〜26cm)を中火で熱し、オリーブオイル大さじ2を加える。なすの水気をキッチンペーパーで拭いてから加え、ズッキーニとパプリカも加え炒める。野菜に火が通り少し色づいたら、一旦取り出す。
同じフライパンにオイル大さじ2を足し、玉ねぎとにんにくを弱〜中火で色づかせないように炒める。にんにくの香りが立ち玉ねぎがやわらかくなったらトマトを加え、軽く炒める。
レンズ豆と水1/3カップを加え、ふたをして弱〜中火で煮る。3分程度煮てレンズ豆がやわらかくなったら、塩、こしょう、バルサミコビネガー、はちみつ、パセリ、先に炒めておいた野菜を加え混ぜあわせる。
レンズ豆と野菜が程よいやわらかさになり、味がなじむまでさらに数分煮る。この時、汁気が残っているようならふたを取って水分を飛ばすようにする。最後にもう一度味見をして必要なら調整し、火からおろす。
MEMO:メインディッシュとしてなら2人分になります。
レンズ豆を浸水することによりとても早く煮えますが、戻すのを忘れた場合は下茹でする方法でも。やっと柔らかくなったぐらいまで茹でて使います。豆と同時に調味料と野菜を加え(茹で汁は不要もしくは少量加える)数分炒め煮にしてください。
また、レンズ豆をたっぷり茹でておいて複数の料理(スープ、サラダ、ピラフなど)に使うのもおすすめ。すでに茹でてあるレンズ豆を計量する場合、約1カップ使います。
ヴィーガンの方は、はちみつを他の甘味料に置き換えてください。
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今日ご紹介する料理は、これからの季節にぴったりな夏野菜を使った煮込みです。野菜はオーブン焼きにするのが好きですが、暑い時期にもあまり苦にならず作れるよう、フライパンひとつでできるレシピにしました。
ところで、2つ前の記事でご紹介したレンズ豆とマッシュルームのラグーソースは、使用する豆の量が少ないので「レンズ豆は戻して使うか、多めに茹でて他の料理にも使いまわすのがおすすめです」というようなことを書きました。
今回の料理の場合はレンズ豆の形を残したいので、できればまず「水戻しして使う」方法でお試しください。茹でてから使う方法だとどうしても皮が剥けたり煮崩れてるのが個体差によって出てしまうのですが、酸味の素材が入ったソースで煮ると、「やわらかくなりにくい」というのが逆にメリットとして働いて、豆の粒がしっかりとした仕上がりになります。
温かくても冷たくてもおいしいし、軽いメインディッシュとしても、シンプルな肉や魚介料理のつけあわせにも活躍する一品です。
レンズ豆と夏野菜の煮込み(ファケス・メ・ラハニカ)
材料:(2〜4人分)
レンズ豆...1/2カップ
なす...130g
ズッキーニ...130g
パプリカ...60g
トマト...正味150〜160g
玉ねぎ...小1/4個20g
にんにく...大1かけ
オリーブオイル...大さじ4〜
塩...約小さじ1/2
こしょう
バルサミコビネガー...大さじ11/2
はちみつ...小さじ1
パセリみじん切り...大さじ3
レンズ豆は洗って水に浸けてふっくらとするまで(約3時間〜)戻しておく。
なすは1.5〜2cm角のさいの目切りにし、軽く塩をふって混ぜておく。ズッキーニ、パプリカもなすと同じくらいの大きさに切る。トマトは皮をむいて1cm角くらいに切る。玉ねぎとにんにくはみじん切りにする。
中サイズのフライパン(直径24〜26cm)を中火で熱し、オリーブオイル大さじ2を加える。なすの水気をキッチンペーパーで拭いてから加え、ズッキーニとパプリカも加え炒める。野菜に火が通り少し色づいたら、一旦取り出す。
同じフライパンにオイル大さじ2を足し、玉ねぎとにんにくを弱〜中火で色づかせないように炒める。にんにくの香りが立ち玉ねぎがやわらかくなったらトマトを加え、軽く炒める。
レンズ豆と水1/3カップを加え、ふたをして弱〜中火で煮る。3分程度煮てレンズ豆がやわらかくなったら、塩、こしょう、バルサミコビネガー、はちみつ、パセリ、先に炒めておいた野菜を加え混ぜあわせる。
レンズ豆と野菜が程よいやわらかさになり、味がなじむまでさらに数分煮る。この時、汁気が残っているようならふたを取って水分を飛ばすようにする。最後にもう一度味見をして必要なら調整し、火からおろす。
MEMO:メインディッシュとしてなら2人分になります。
レンズ豆を浸水することによりとても早く煮えますが、戻すのを忘れた場合は下茹でする方法でも。やっと柔らかくなったぐらいまで茹でて使います。豆と同時に調味料と野菜を加え(茹で汁は不要もしくは少量加える)数分炒め煮にしてください。
また、レンズ豆をたっぷり茹でておいて複数の料理(スープ、サラダ、ピラフなど)に使うのもおすすめ。すでに茹でてあるレンズ豆を計量する場合、約1カップ使います。
ヴィーガンの方は、はちみつを他の甘味料に置き換えてください。
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