きのこのギロス風というのを以前載せたけど、そのバリエーションでこんなのも作っています。

ギリシャ料理ではニスティシマ(断食・節食仕様の料理)というカテゴリですが、動物性の材料が入らないのでベジタリアンやヴィーガンの方にも食べていただけます。ギリシャでも菜食料理の店が増えているのですが、ヴィーガンのファストフード店では肉の代わりにきのこなどを使ったギロピタが食べられますよ。

ギロス風のはきのこだけで作ってもおいしいのですが、脂身感というか、ちょっと柔らかいテクスチャもあるといいなぁと思い根セロリ(セロリアック)とあわせて。根セロリの代わりにカリフラワーやなすなんかでもいいです。

お肉のギロスにはジャジキだったりマスタードマヨネーズのソース(チキンギロスの場合)がよく添えられるのだけど、タヒニソース以外のもやりたいなぁと思って実験。今は植物性のヨーグルトもスーパーで普通に売ってるのでそれを使えばヴィーガンジャジキが作れますが、敢えて他のもので試してみたくなりました。

こちらはアボカドのジャジキ。アボカドのディップはフォークでつぶして粗く仕上げるのが好きなんですが、これはフードプロセッサーでなめらかにしました。

ひよこ豆をピューレにして作ったジャジキ。ちょっとタヒニを入れたくなるけど、そしたらきゅうり入りフムス……。タヒニにきゅうりなら濃いめに作ったタヒニソースに入れるかなぁ。
味的にはやっぱり植物性ヨーグルトが当然ジャジキとしてはいいのだけど、この中ではアボカドかタヒニソースがおすすめ。たまにこういう遊びをしてひとり楽しんでいます。
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今回は皿盛りにしてますが、もちろんこんな風にピタサンドにするのもおすすめです。
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ギリシャ料理ではニスティシマ(断食・節食仕様の料理)というカテゴリですが、動物性の材料が入らないのでベジタリアンやヴィーガンの方にも食べていただけます。ギリシャでも菜食料理の店が増えているのですが、ヴィーガンのファストフード店では肉の代わりにきのこなどを使ったギロピタが食べられますよ。

ギロス風のはきのこだけで作ってもおいしいのですが、脂身感というか、ちょっと柔らかいテクスチャもあるといいなぁと思い根セロリ(セロリアック)とあわせて。根セロリの代わりにカリフラワーやなすなんかでもいいです。

お肉のギロスにはジャジキだったりマスタードマヨネーズのソース(チキンギロスの場合)がよく添えられるのだけど、タヒニソース以外のもやりたいなぁと思って実験。今は植物性のヨーグルトもスーパーで普通に売ってるのでそれを使えばヴィーガンジャジキが作れますが、敢えて他のもので試してみたくなりました。

こちらはアボカドのジャジキ。アボカドのディップはフォークでつぶして粗く仕上げるのが好きなんですが、これはフードプロセッサーでなめらかにしました。

ひよこ豆をピューレにして作ったジャジキ。ちょっとタヒニを入れたくなるけど、そしたらきゅうり入りフムス……。タヒニにきゅうりなら濃いめに作ったタヒニソースに入れるかなぁ。
味的にはやっぱり植物性ヨーグルトが当然ジャジキとしてはいいのだけど、この中ではアボカドかタヒニソースがおすすめ。たまにこういう遊びをしてひとり楽しんでいます。
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今回は皿盛りにしてますが、もちろんこんな風にピタサンドにするのもおすすめです。



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きのこと根セロリのギロス風
材料:(2人分)
根セロリ...正味150g
きのこ(ヒラタケ、マッシュルームなど)...250g
塩...小さじ1/2
黒こしょう...小さじ1/4
白こしょう...小さじ1/8
パプリカパウダー...小さじ1/2
カイエンペッパー(好みで)...小さじ1/4
クミンパウダー...小さじ1/4
オレガノ...小さじ1/2
にんにくすりおろし...小さじ1/2
玉ねぎすりおろし...小さじ1
レモン汁...小さじ1
オリーブオイル大さじ1+焼く時に適量
根セロリは皮を剥いて可食部を計量(きのこも正味の重量)。薄く不揃いな削ぎ切りにする。きのこはヒラタケやマイタケなどは手で小さめに裂く。マッシュルームなどは薄切りにする。
残りの材料すべてをボウルに入れて混ぜ、根セロリときのこを加える。全体に調味料が行き渡り、しっとりなじんだ感じになるまで手で混ぜあわせる(スパイスの色や匂いがつくので使い捨て手袋をするといい)。
大きめのフライパンを熱し、必要ならオイルを少しひいてボウルの中身をあけて全体に広がるようならす。フライ返しなどで押しつけながら、この時点ではかき混ぜず中火〜黒焦げにならない程度に強めの火加減で焼く。
底の部分がこんがりしてきたら上下を返すように混ぜて、好みでオリーブオイル適量を足す。水分が飛んで全体がこんがり香ばしくなるまで、時々混ぜながら焼く。
器に盛り、好みでレモンやディップ類を添える。
MEMO:根セロリの代わりに、カリフラワーやなすを使っても。味はそれぞれ違いますがおいしいです。パプリカはスモークドパプリカを使ってもいいです。
タヒニソース、アボカドジャジキ、ひよこ豆ジャジキ、フムス、アーモンドとポテトのスコルダリァ(きゅうりを入れてジャジキ風にしても)、植物性ヨーグルトで作ったジャジキなど好みのディップソースを添えてどうぞ。
アボカドのジャジキ
材料:(2〜4人分)
きゅうり...小1本
アボカド...1個(正味約150g)
にんにくすりおろし...小さめ1片分
レモン汁、ワインビネガー...各小さじ1
オリーブオイル...大さじ1〜2
塩...適量
きゅうりはグレーターの大きい方の丸穴で細長くすりおろし、塩ひとつまみを加え混ぜ水分が出るまで10分〜それ以上置く。仕上がりが水っぽくならないよう、しっかり絞る。
フードプロセッサーに残りの材料を入れ、なめらかになるまで混ぜる。塩はきゅうりにも少し加えているので、ひとつまみ程度加え後で調整する。
アボカドのピュレをボウルなどにあけ、きゅうりを加え混ぜあわせる。味をととのえ、すぐに食べないなら使うまで冷蔵庫に入れておく。
MEMO:アボカドは皮が薄くつるつるの品種だと水っぽくなるので、皮がごつごつしたタイプを使ってください。アボカドの代わりに茹でたひよこ豆で作るとひよこ豆ジャジキになります。いずれもヨーグルトのように酸味がない素材なので、お好みでレシピに書いてあるよりレモン汁やビネガーを増やしてください。
材料:(2人分)
根セロリ...正味150g
きのこ(ヒラタケ、マッシュルームなど)...250g
塩...小さじ1/2
黒こしょう...小さじ1/4
白こしょう...小さじ1/8
パプリカパウダー...小さじ1/2
カイエンペッパー(好みで)...小さじ1/4
クミンパウダー...小さじ1/4
オレガノ...小さじ1/2
にんにくすりおろし...小さじ1/2
玉ねぎすりおろし...小さじ1
レモン汁...小さじ1
オリーブオイル大さじ1+焼く時に適量
根セロリは皮を剥いて可食部を計量(きのこも正味の重量)。薄く不揃いな削ぎ切りにする。きのこはヒラタケやマイタケなどは手で小さめに裂く。マッシュルームなどは薄切りにする。
残りの材料すべてをボウルに入れて混ぜ、根セロリときのこを加える。全体に調味料が行き渡り、しっとりなじんだ感じになるまで手で混ぜあわせる(スパイスの色や匂いがつくので使い捨て手袋をするといい)。
大きめのフライパンを熱し、必要ならオイルを少しひいてボウルの中身をあけて全体に広がるようならす。フライ返しなどで押しつけながら、この時点ではかき混ぜず中火〜黒焦げにならない程度に強めの火加減で焼く。
底の部分がこんがりしてきたら上下を返すように混ぜて、好みでオリーブオイル適量を足す。水分が飛んで全体がこんがり香ばしくなるまで、時々混ぜながら焼く。
器に盛り、好みでレモンやディップ類を添える。
MEMO:根セロリの代わりに、カリフラワーやなすを使っても。味はそれぞれ違いますがおいしいです。パプリカはスモークドパプリカを使ってもいいです。
タヒニソース、アボカドジャジキ、ひよこ豆ジャジキ、フムス、アーモンドとポテトのスコルダリァ(きゅうりを入れてジャジキ風にしても)、植物性ヨーグルトで作ったジャジキなど好みのディップソースを添えてどうぞ。
アボカドのジャジキ
材料:(2〜4人分)
きゅうり...小1本
アボカド...1個(正味約150g)
にんにくすりおろし...小さめ1片分
レモン汁、ワインビネガー...各小さじ1
オリーブオイル...大さじ1〜2
塩...適量
きゅうりはグレーターの大きい方の丸穴で細長くすりおろし、塩ひとつまみを加え混ぜ水分が出るまで10分〜それ以上置く。仕上がりが水っぽくならないよう、しっかり絞る。
フードプロセッサーに残りの材料を入れ、なめらかになるまで混ぜる。塩はきゅうりにも少し加えているので、ひとつまみ程度加え後で調整する。
アボカドのピュレをボウルなどにあけ、きゅうりを加え混ぜあわせる。味をととのえ、すぐに食べないなら使うまで冷蔵庫に入れておく。
MEMO:アボカドは皮が薄くつるつるの品種だと水っぽくなるので、皮がごつごつしたタイプを使ってください。アボカドの代わりに茹でたひよこ豆で作るとひよこ豆ジャジキになります。いずれもヨーグルトのように酸味がない素材なので、お好みでレシピに書いてあるよりレモン汁やビネガーを増やしてください。