先日は、普段あまり食べない魚介類の料理をもうひとつ自分用に作りました。

春の一時期にしか売ってない、アヴロニェス(オヴリエス)というヤマノイモ属の蔓性植物の新芽をタコと煮込んだ一品。
家族は食べないし、若干高いしなぁ......と後回しにしそうになるモヤモヤを振り切るのが大事ですね(大げさだけど)。
食材の使い方もいつもならケチって数品作りたくなるのを、この煮込みに全振りしました。

アヴロニェスはクレタ島での呼び方なんですが、アテネでは大体オヴリエスという名前で売られていると思います。1束に、野生アスパラと混ぜて売られてることも。上の写真は私がよく行く青空市場で撮ったもの。右がアスパラで左のちょっとフサフサしたのがオヴリェス。よく見ずにアスパラのつもりでオヴリエスを間違えて買ってしまう人もいそうです。

アスパラほど特徴的な風味はなく、苦味のあるアヴロニェスだけど、春を感じさせる野草のひとつでなんとなく食べたくなるものです。和食にも結構使えるので、山菜的なものが恋しいギリシャ在住の方は試してみるといいかもしれません。

この日のもう一品は、青菜の揚げパイ。
干し鱈と青菜とポロねぎの煮込みを作った翌日だったんですが、次女はこういう料理を食べないので、彼女が好きなパイにしようと青菜やねぎ類を取り分けてあったのです。
こちらのパイは「おうちでギリシャ居酒屋」P32に掲載の簡単揚げパイ生地を使用しました。小さなパイをいくつか、春巻きの皮使用でご紹介していますが、自家製パイ生地もとても簡単なので、ぜひお試しを。
フィリングは本に載せてる青菜パイとは少し違って、玉ねぎやポロねぎを炒め、家族の好みにあわせフェタチーズも加えてあります。
【関連記事&商品リンク】
タコとアヴロニェスの煮込みの作り方、アヴロニェス(オヴリエス)を使った和食も含む他の料理いろいろは下記の過去記事に載せています。
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家族は食べないし、若干高いしなぁ......と後回しにしそうになるモヤモヤを振り切るのが大事ですね(大げさだけど)。
食材の使い方もいつもならケチって数品作りたくなるのを、この煮込みに全振りしました。

アヴロニェスはクレタ島での呼び方なんですが、アテネでは大体オヴリエスという名前で売られていると思います。1束に、野生アスパラと混ぜて売られてることも。上の写真は私がよく行く青空市場で撮ったもの。右がアスパラで左のちょっとフサフサしたのがオヴリェス。よく見ずにアスパラのつもりでオヴリエスを間違えて買ってしまう人もいそうです。

アスパラほど特徴的な風味はなく、苦味のあるアヴロニェスだけど、春を感じさせる野草のひとつでなんとなく食べたくなるものです。和食にも結構使えるので、山菜的なものが恋しいギリシャ在住の方は試してみるといいかもしれません。

この日のもう一品は、青菜の揚げパイ。
干し鱈と青菜とポロねぎの煮込みを作った翌日だったんですが、次女はこういう料理を食べないので、彼女が好きなパイにしようと青菜やねぎ類を取り分けてあったのです。
こちらのパイは「おうちでギリシャ居酒屋」P32に掲載の簡単揚げパイ生地を使用しました。小さなパイをいくつか、春巻きの皮使用でご紹介していますが、自家製パイ生地もとても簡単なので、ぜひお試しを。
フィリングは本に載せてる青菜パイとは少し違って、玉ねぎやポロねぎを炒め、家族の好みにあわせフェタチーズも加えてあります。
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