今年は7月の暑さが半端なくてすっかりバテていましたが、たまにむくりと復活しては、オーブン料理もいろいろ作っていました。

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パイ作りも、ぼちぼち復活。珍しくフェタチーズが余ったので、その消費のためと、次女が食べる数少ない野菜料理のパイにしました。夏野菜のフィリングだとズッキーニもみんな好きなんですが、今回はより栄養価の高そうなアマランサスのパイに。ギリシャでアマランサスは古くから葉野菜として食べられ、暑い夏を乗り切る栄養源のひとつ。パイに使う青菜の代表格であるほうれん草も一応売ってはいるんですが、時期はずれの夏場はやはりいまいちなので、あまり手が出ません。


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作り方はほうれん草のパイと同じで、下茹でしたアマランサス、炒めた玉ねぎ、フェタチーズが基本の材料です。お好みでねぎだとかハーブを入れてもいいけど、シンプルにいきます。


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生地はいつものように直径20cmのパイ皿1台あたり粉200gぐらいで作り、上下4枚ずつのフィロ生地に。ギリシャ基準ではかなり小さいこのサイズだと、ちまちました作業に感じるのだけど、生地をのばして重ねて……はそこまで時間もかからず、するするとできてしまいます。


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アマランサスのパイは、ほうれん草と比べ、ほろ苦い味も食感もちょっとワイルド。じっくり焼き上げたパイは、フィロがパリパリの焼きたてをまず味わいたいけど、常温に冷めてたのも味が落ち着いてておいしいし、残って冷蔵庫に入れておいたのをレンジで温めてふにゃっとしたのも、これはこれでいいものです。私なんかはどちらかというとこの3つめのが好きで、わざと余らせたいほど。ファストフードのフライドポテトに何本か混ざってる、しなっとしたのをお楽しみにしてた人はわかってくれるかもしれません。


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レシピ本でも、難しいテクニックなしで作れるパイをいくつかご紹介しています。
パイ以外にもいろんなギリシャ料理を載せてますので、お手に取っていただけると嬉しいです!


直径20cmのパイ皿で焼く「ほうれんそうとフェタチーズのパイ」、フライパンで焼く素朴な「フェンネルのパイ」、生地なしの「クラストレス・ズッキーニパイ」を掲載


簡単な自家製生地でも市販の春巻きの皮でも作れるミニパイ数種類を掲載