買出しの日って、歩き回って重い荷物抱えて帰るだけで疲れるので、最低限の手間でできる料理しか作りたくないのだけど、めずらしく勢いがついてイェミスタをこしらえました。

花ズッキーニの米詰めを食べたいなぁと春から思っていて、ドルマダキァ(ぶどうの葉の米詰め)と盛り合わせにするつもりでぶどうの葉を冷凍してあったのですが、久々にズッキーニの雄花を探してみたら、なかなか出会えず。
近年はレストランのメニューで花ズッキーニをよく見かけるようになって、喜ばしいことなんだけど、そのせいでもしかしたら青空市場にはあまり出回らなくなっているのかもしれません。
仕方ないので花付きのズッキーニ(日本で花ズッキーニとして売られてるものよりはズッキーニ部分が大きく育っている)で我慢することにし、一抹の寂しさを埋めたくて夏野菜のイェミスタをあわせてみました。

焼く前の状態。全部おさまらないので、花ズッキーニとドルマダキァは別容器に分けました。こちらは夏野菜組より先にオーブンから出します。じゃがいもは、頑張って隙間に詰め込むもこれぐらいが限界……おいしいからもっと入れたいのだけど。

イェミスタって時間はかかるものの、作業自体そんなに手間ではないんですが、「作ろう!」って気持ちに持っていくのがなかなか。簡単にトマトとピーマンだけにしようかなと迷ったのだけど、ズッキーニも3本くり抜きました。中身は同じでも、それを包み込む野菜によって味わいが変わるんですよね。やっぱりバラエティがあるとうれしいです。

フィリングは肉なしで作る時の方が多いけど、長女がいたので聞いてみたら、肉入りがいいとのこと。私のレシピのお手本となっている叔母さんのイェミスタは、狂牛病騒ぎ以降は肉なしになったんですが、それまではいつもひき肉入りでした。ミントを多めに入れて、隠し味にすりおろしチーズ。パセリを買いそびれたので、刻んで冷凍してあったディルとフェンネルを入れました。

今回雌花だけで作って気づいたのは、満足度がかなり下がるということ。雄花も雌花も味は変わらないと言う人もいるけど、ああ、そういえば私は雄花の土台の丸っこくて厚みのある部分を楽しみに食べていたのでした。
よく売ってる時期は春から初夏ぐらいのようなので、また今度出会えたらためらわずに買おうと思います。
【関連レシピ】

花ズッキーニの米詰めを食べたいなぁと春から思っていて、ドルマダキァ(ぶどうの葉の米詰め)と盛り合わせにするつもりでぶどうの葉を冷凍してあったのですが、久々にズッキーニの雄花を探してみたら、なかなか出会えず。
近年はレストランのメニューで花ズッキーニをよく見かけるようになって、喜ばしいことなんだけど、そのせいでもしかしたら青空市場にはあまり出回らなくなっているのかもしれません。
仕方ないので花付きのズッキーニ(日本で花ズッキーニとして売られてるものよりはズッキーニ部分が大きく育っている)で我慢することにし、一抹の寂しさを埋めたくて夏野菜のイェミスタをあわせてみました。

焼く前の状態。全部おさまらないので、花ズッキーニとドルマダキァは別容器に分けました。こちらは夏野菜組より先にオーブンから出します。じゃがいもは、頑張って隙間に詰め込むもこれぐらいが限界……おいしいからもっと入れたいのだけど。

イェミスタって時間はかかるものの、作業自体そんなに手間ではないんですが、「作ろう!」って気持ちに持っていくのがなかなか。簡単にトマトとピーマンだけにしようかなと迷ったのだけど、ズッキーニも3本くり抜きました。中身は同じでも、それを包み込む野菜によって味わいが変わるんですよね。やっぱりバラエティがあるとうれしいです。

フィリングは肉なしで作る時の方が多いけど、長女がいたので聞いてみたら、肉入りがいいとのこと。私のレシピのお手本となっている叔母さんのイェミスタは、狂牛病騒ぎ以降は肉なしになったんですが、それまではいつもひき肉入りでした。ミントを多めに入れて、隠し味にすりおろしチーズ。パセリを買いそびれたので、刻んで冷凍してあったディルとフェンネルを入れました。

今回雌花だけで作って気づいたのは、満足度がかなり下がるということ。雄花も雌花も味は変わらないと言う人もいるけど、ああ、そういえば私は雄花の土台の丸っこくて厚みのある部分を楽しみに食べていたのでした。
よく売ってる時期は春から初夏ぐらいのようなので、また今度出会えたらためらわずに買おうと思います。
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