ギリシャのごはん

ギリシャ料理のレシピと、ギリシャで私が作っているごはんの記録。

カテゴリ: 料理・食べ物について

ブログネタ
ヨーグルト に参加中!
前にヨーグルトスープ関連でmoritoshさんと話してた、アフガニスタンのヨーグルトスープヌードル。Helen Saberiさんの「NosheDjan」という本を参考に、かなり適当&自己流になってます。

aush

作り方を簡単に説明すると、まずは玉ねぎ、挽き肉を色づくまで炒め、コリアンダーパウダーも加え香りが立つまで炒めます。トマトピュレと水を加えて30分ほど煮、塩胡椒で味付け。

スープの方はチキンストック(もちろんラムやビーフのでもOK)で生のロングパスタと、あらかじめ茹でてあったひよこ豆(元レシピではキドニービーンズも)を煮て、仕上げにヨーグルト、唐辛子フレーク、ドライミントを加えて火から下ろし、しばらく置いて味を馴染ませます。

本ではヨーグルトを加えてからごく弱火で10分ほど煮ると書いてあった気がするけど、このレシピではヨーグルトの蛋白質を卵やスターチで安定させてないので、かなり気を付けないと分離する可能性があるので注意!

器に盛り、ミートソースをトッピングして出来上がり。本式かはわからないですが、私はこれにクミンパウダーをふりかけて食べるのが好きです。

今回は生パスタの代わりに乾燥させてあったヒロピテスを使いました。パスタは市販の生スパゲッティなどでもいいそうですが、手作りするなら私のパスタ生地の配合と似たような感じです。


【スパイスについていろいろ】
にほんブログ村 トラックバックテーマ スパイスへ
スパイス

【関連記事・書籍】
moritoshさんのヨーグルトスープ

ブログネタ
おすすめ食材 に参加中!
クレタ島旅行記はまた後回しにして、最近の朝市での収穫をちょっと紹介します。

クレタ島では野草や野菜の料理をいっぱい食べるのが目的だったのに、ほとんど出会えず残念でした。薦められて行ったところは肉ばかり...。
というわけで、野菜に飢えてた私を市場で野放しにしたら大変なことに!帰りはすごい大荷物でした^_^;

えっちらおっちら運んできた中から、ちょっと変わったものを2つほど...。

wild asparagus

野生アスパラガスです。
本当は、クレタ島で食べ損なった「アヴロニェス」という蔓状植物の新芽を探してたんだけど、やっぱり時期を逃がしてしまったようです。その代わり、アヴロニェスのそっくりさん・野生アスパラガスを発見!

アスパラって、ギリシャ人はそれほど食べないのか、栽培種のもあまり沢山見かけないんです。大好きな白アスパラも、今年はまだ出会ってません。ギリシャでも白アスパラが栽培されてるんだけど、そのほとんどは輸出用だとか ドイツでは早い時期からギリシャ産白アスパラがいっぱい出回ってたそうです。

vine shoots

葡萄の新芽。
もっと若くて美味しそうなのを売ってる店もあったんだけど、私としたことが、荷物の多さに負けて妥協してしまいました

続きを読む

ブログネタ
おすすめ食材 に参加中!
豆って数え切れないほど種類があって、色・形・味もさまざま。可愛らしい形は眺めてるだけでも楽しいですが、食べるとほっこり優しい味で幸せになります。でも、その種類の豊富さから、追求しだすと迷宮にはまってしまうかもしれません。

前回は黒目豆(ブラックアイドピー、ブラックアイビーンズ)のサラダを載せましたが、黒目豆について気になってたことがありました。まず一つは、「黒目豆とパンダ豆は同じか?」ということです。黒目豆とパンダ豆を検索してみると、同じ豆の別名だと書かれているのが多いのですが、こちらのサイトなどを見てると全然違うようです。パンダ豆はツルツルしてて、黒い部分も大きく、それに鞘の形も幅広で平べったいです。

では黒目豆の鞘はどんな形かと言うと、これはギリシャに来てから発見しました。夏場に出回る、黒っぽくて硬そうなインゲン豆(?)ギリシャ語でアンベロファスラと呼ばれますが、茹でてオリーブオイルをかけただけでもすごく美味しいのです。その細い鞘の中に入ってる未熟な豆に黒っぽい模様が付いていたので、単純に「これが黒目豆だったのか!」と、妙に感動してしまいました。

でも、いろいろな本で調べてみると、「地中海沿岸でよく食べられるアスパラガスビーンズ(ヤードロングビーンズ)と同じではない」と書かれているのがあったり、「アンベロファスラは未熟な黒目豆」と書かれているのもあり、結局はどっちなの〜!?と、こんがらがってしまいました

結論から言うと、アンベロファスラ=黒目豆説は正しいようです。イメージ検索して出てきた生の黒目豆の写真はこちら。同じでないと書かれているのは、多分こっち↓の方を指してるんですよね?

yard-long beans

こちらが一般的にヤードロングビーンとかアスパラガスビーンと呼ばれるもので、学名はVigna unguiculata ssp. Sesquipedalis。和名は十六ささげ(E. Westphal )又は三尺ささげ(Verdc.)のようです。英名のアスパラガスビーンというのもややこしく、全く姿の違う四角豆(アスパラガスピー)とも混同されたりします。

黒目豆はVigna unguiculata ssp. unguiculata のようですが、これで検索したら全く違う色形の豆が出てきたので、あまり追求はしないでおきます。豆の迷宮に、これ以上深入りすると頭がパンクしてしまいそうなので^_^;

難しい話は置いておいて、黒目豆を使った美味しい料理に凝ってみたい気分です。戻さなくてもすぐに煮える黒目豆ですが、一度茹でこぼすとお腹にも優しくなります。

black-eyed peas

鍋に入れて、火にかけて...お湯が沸いてくるとポコポコ豆が浮かんできます。
黒い目がみんなこっちを見てて怖い...^_^;
そうそう、書き忘れてましたが黒目豆はギリシャ語でマヴロマティカ。日本語や英語の名前と同じく、黒い目という意味です。

我が家でよく作る黒目豆の料理は、野菜と一緒に煮込んだり、ガーリックソースで和えたりしたギリシャ風。あとはアメリカ南部のソウルフードのHoppin’ John(米と一緒に炊いたもの)や、ブラジルはバイーアで作られるAcarajé(ファラフェルのように、生の豆をすり潰して揚げたもの)も好きです。

もちろん、キプロス風・黒目豆とフダンソウもレギュラーです。最近気に入ってるメニューが、これとコロキソケフテデス&ジャジキ。トルコのakikoさんにキョフテ(ミートボール)と豆サラダのコンビネーションを聞いてから、野菜のミートボールもどきでも豆を組み合わせています。ジャジキはきゅうり無しでヨーグルト&ガーリックソースでもいいのですが、豆にもケフテデスにも合うのでおすすめです


長すぎて飛ばしちゃったよ〜な方も、クリックお願いします
人気blogランキングへ
にほんブログ村 料理ブログへ

にほんブログ村 トラックバックテーマ 豆ラーさんたち、この指止まれ〜!へ
豆ラーさんたち、この指止まれ〜!

ブログネタ
簡単!ギリシャ料理レシピ に参加中!
louvia me lahana豆と言うとレンズ豆スープ以外は敬遠していたSPYですが、長年の調教の甲斐あって(?)結構いろいろ食べてくれるようになりました。

その中でもお気に入りはファラフェル豆のサラダ。サラダはヴィネグレットで和えたのとかタヒニソースのとかいろいろ作りますが、葉物も摂れるキプロスの豆サラダは野菜不足解消の為によく登場します。

黒目豆(ブラックアイドピー)は戻さなくても比較的短時間で煮えるので、その点でもすごく便利。しかも美味しいのでおすすめの豆です。あまり馴染みはないかもしれませんが、ちょっと調べて見たところ、ネットでも安く買えるようです。

フダンソウは英語でスイスチャードとかシルヴァービートと呼ばれるもので、ビーツ・サトウダイコンの仲間ですが、こちらは根ではなく葉を食用とします。和名の「不断草」は、一年中ほぼ絶え間なく収穫できることから付いたそうです。茎の太いものと細いものがあり、太い茎は葉とは別に料理するのがおすすめです。クリーム煮にしたり、パンチェッタで巻いてグラタンにしたりすると美味しいです。葉はほうれん草と同じように調理することが出来、品種にもよるのかもしれませんが灰汁がほとんどなくて甘味が強い感じがします。また、大き目の葉は米や肉などを包んでサルマデス(キューぺピア、ドルマデス)にしても美味しいです。

蘊蓄はさて置き、このサラダはシンプルながらとても美味しいです。日本ではフダンソウが手に入りにくいかもしれませんが、ほうれん草など、他の青菜で代用できるので是非お試し下さい。

こんな楽しいトラックバックテーマに参加してみました
にほんブログ村 トラックバックテーマ 豆ラーさんたち、この指止まれ〜!へ
豆ラーさんたち、この指止まれ〜!


次回は黒目豆について、もうちょっと語ります。レシピは続きへどうぞ。

続きを読む

ブログネタ
おうちでごはん に参加中!
ブログ一周年に、お祝いの言葉を沢山ありがとうございました!
なかなか返信が追いつかず申し訳ないのですが、今週末辺りにクレタ島へ旅立つ予定なので、それまでに二度ほど更新をしておこうかと思います。

stuffed zucchini in yogurt soup

少し前に紹介したズッキーニの肉詰めのバリエーションで、レバノン風なのを作ってみました。フィリングの味付けを少し変えただけで、作り方はほとんど同じ。ハーブはディル無しでパセリのみ(コリアンダーでもいいです)にし、オールスパイス、シナモン、唐辛子パウダーを入れて少しだけスパイシーにしてあります。

ギリシャ風のを作る時より多目のスープを沸かしてスタッフドズッキーニを加え、フィリングに火が通るまで煮込みます。トマト仕立てのもあるんですが、ヨーグルトスープにするのがお気に入りです。

ヨーグルトは加熱すると分離してしまうので、スターチや卵を加えて安定させておく必要があります。今回は泡立て器でなめらかになるまで混ぜたヨーグルトに、小麦粉と卵を少し加えました。一旦ズッキーニを取り出して、これをスープに加えるんですが、これもアヴゴレモノと同じく熱いスープをまずヨーグルトに加えてからスープに混ぜます。混ぜる方向は時計回りでもその逆でも、とにかく一定方向にしないと分離すると言われていますが、本当のところはよくわかりません。何となく、まだ実験しないでいる臆病者な私です^_^;

ヨーグルトスープ仕立てで少し食べた後、スープではないヨーグルト&ガーリックソースを添えたので楽しみました。ヨーグルトとニンニクのソースはとても美味しいので大好き。今の時期は新ニンニクが出回ってるので、このソースを作る機会も多いです。温かいヨーグルトのスープも美味しいんですが、冷たいヨーグルトと温かい料理のコンビネーションの方が、どちらかと言うと好きかも。仕上げには、どちらもドライミントを散らします。

avgolemono soup

スタッフドズッキーニを煮たスープが余ったので、アヴゴレモノスープにしてみました。マギリッツァ風にロメインレタス、葱、米を入れたんですが、ズッキーニと肉からいい出汁が出ていたので野菜だけでもかなり美味しかったです。

ブログランキングへ
にほんブログ村 料理ブログへ


↑このページのトップヘ