ギリシャのごはん

ギリシャ料理のレシピと、ギリシャで私が作っているごはんの記録。

カテゴリ: 料理・食べ物について

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2006.03.07もうすぐ帰ってしまうんですが、日本から妹が遊びに来ています

妹も私と似ていて、旅のテーマは「どれだけ食べれるか」 家でいろんな料理を作ったり、外へ食べに行ったりしてますが、一週間ほどの間に食事を出来る回数なんて限られてるんですよね

しかも「仕入れの旅」でもあるので、ナッツ、ドライフルーツ、オリーブ、瓶詰めの食品などを何キロも買い込みます。重い荷物を持って、あちこち歩き回り...帰宅する頃にはもうフラフラ。

みんな夕方にはバテてしまって、料理をする気力もないんですが、やっぱり手伝ってくれる人が居ると助かります。いつもは子供の相手をしつつ...なので、子守りが居るだけでも随分違う!でも、こんなに楽をしてしまうと、妹が帰った時にどど〜んとリバウンドが来るんですけど

3月6日の昼食はこんな感じで軽い野菜料理にしてみました。写真奥から、リークのパイ、メリジャノサラタ(焼きナスのサラダ)、タラモサラタ、ローストパプリカのマリネ、アーティチョークのオイル漬け、ムスカリの球根のピクルス。

実はこの日の夕食にコロナキのレストランへ行った時もメリジャノサラタを食べたんだけど、こちらは酢が効きすぎてイマイチでした。きちんと比較出来るほど食べてもいないものの、美味しいメリジャノサラタを出す店って本当に少ないな〜と思います。逆に言うと、すごく美味しいメリジャノサラタに出会うと、私の中でそのレストランのポイントがかなりアップしたり...。

今回は結局5回ほど外食、あとは家で適当に食べるというパターンでした。外食はやっぱり、いつも行ってる所が安心できていいですね。この間は「クリサ・ギ」へ行って、豚肉とスタムナガシ(野草)の煮込み、ウサギのヨーグルトソース、オイルで焼いた山羊などを食べてきましたが、どれも美味しかったです
ここは値段が手頃なのもいいんですよ。メイン4つにサラダ、パイ、ポテトなどを頼んで80ユーロ以下でした

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fireplaceカーニバル最終日の日曜はザッピオンへ行き、カサラ・デフテラ(聖灰月曜日)はフィロパプゥへ凧上げ見物&ピクニックへ行く予定でした...が、しかし、予定通りには進まないことが多い我が家です。

日曜はパルナソス山麓の村へ。
パルナソス山にはスキーリゾートがあるんですが、義兄はスキー好きが高じて、いつの間にやらその近くに別荘を建ててました。
私達もあの辺りに土地を買うかもしれないので、その偵察も兼ねて行くことにしたんですが、SPYと一緒だといつも出発が遅いんですよね...だから現地に着く頃には日が暮れてて、写真もまともに撮れないことが多いです。今回も、眩しい夕日に目をやられつつ、村へ到着した頃には辺りは真っ暗

義兄の別荘は、それほど大きくないものの、なかなか素敵な石造りの建物でした。でも、何事もスムーズに進まないのがギリシャ。電気系のトラブルがあったりして、ちゃんと住める状態になったのはつい最近のことらしいです。この日も家具が運び込まれたりバタバタしてる中、暖炉でシンプルな食事を作ることにしました。

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スティファドは肉などを小さな玉ねぎと一緒に煮込んだ料理ですが、玉ねぎが主役と言ってもいいぐらい、大量に加えるのが特徴です。

stifado
Μοσχάρι στιφάδο

スティファドと一口に言ってもバリエーションがいろいろあり、まず主材料はウサギや牛肉、タコ、カタツムリなど。ウサギは野生のもの(ラゴス)も家畜化されたもの(クネリ)も使われますが、味にかなり差があって、ラゴスは少し癖のある濃厚な味、クネリは鶏肉のような淡白な味です。クネリの代わりに鶏肉を使っても、なかなか美味しくできますよ。


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...と、思わず首をかしげてしまうような外見をしている果物が、今の時期、アテネの朝市に出回ります。

bergamot 1



















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もう去年のことになりますが、こちらには載せてなかったのでレシピと共に再アップ。

ギリシャではよく食べられる、茹でた青菜のサラダをホルタといいます。ホルタというのは青菜全般のことを指しますが、料理名でホルタというと主にチコリなどをただ茹でたものです。

夏の間はカラカラに乾いている野山でも、秋になり雨が降り出すと、みるみる野草が顔を出します。去年の春、ペロポニソスの友人宅へお邪魔した時に、友人の母・ポリさんと一緒にホルタ摘みをしました。

2005.03.25

と言っても私なんかが出る幕はなく、小さなナイフでホルタを採ってはササッと掃除して籠に入れていくポリさんの鮮やかな手つきに、ただただ見とれてしまうばかり。お手伝いは辞退して、子供と一緒にカモミールやアネモネの花を摘んだりして遊びました。

ポリさんはホルタを摘む手を休めることなく、広大な敷地内にある果樹などの説明をしてくれました。丁度、アーモンドの木は花盛り。数ヶ月後、再びここを訪れた時には、アーモンドは柔らかい毛に覆われた青い実をつけていました。未熟なアーモンドは、塩をつけておつまみにしたりしますが、私も一つもいで食べてみました。青臭いんだけど、何となく好きな味。「季節を食べる」って感じでしょうか?

horta

ちょっと話が逸れてしまいましたが、そうこうしてるうちに籠いっぱいのホルタが集まりました。野生チコリの類や、独特の香りがするカフカリスラというハーブなど。下の葡萄畑でホルタを集めていたミハリスさんの籠もいっぱいになっています。ミハリスさんは野生のアスパラガスも採ってきましたが、これは翌日シンプルにソテーされて出てきました。

その日の夕食は、確か山羊とポテトのローストだった気がします。でも、採れたてのホルタが何と言っても一番のご馳走でした。

アテネではそんな贅沢は出来ないけど、市場でもホルタが山積みになって売られてます。山で採ってきた野生のものや、栽培種(ήμερος)のマイルドなものまでいろいろ。扱い方を含めてレシピにしてありますので、興味のある方は続きをどうぞ。日本の青菜でも作ることができます。

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