カロ・パスハ!(ハッピー・イースター)
今年の東方教会の復活祭は4月12日。西方教会の復活祭から1週間遅れです。

最近は日本でもイースターを定着させようとしてるのか、よく聞くようになりましたね。まだイメージしにくいイベントだと思いますが、とりあえずイースターエッグでしょうか?
ギリシャでは赤く染めた茹で卵が伝統的なイースターエッグ。私が自分で作る時は玉ねぎの皮で赤茶色に染めています。
また、チョコレートのイースターエッグも定番で、おまけの入った大きなチョコエッグを貰うのを子供たちは毎年楽しみにしています。
ギリシャのイースターエッグについてはこちらに書いたので、興味のある方はご覧ください。→ギリシャのイースターエッグ

40数日もの断食(ギリシャ正教では、動物性食品の禁止)を終えるのが、聖土曜日の夜中から復活祭の日曜に日付が変わったあとに食べるマギリッツァというスープ。教会のミサから帰ってきて、まずはこれを食べます。
本来は羊の臓物にロメインレタスやハーブを加えて作りますが、うちは私以外モツが苦手なので残念ながら作る機会があまりなく……以前は少量で作るためにチキンレバーを使ったり、マッシュルームでベジヴァージョンのを作ったりもしてたんですが、今年はチキンで作ってみました(これなら長女も食べれる!ということに今更気付き^^;)
作り方は普通のチキンスープとあまり変わらず、ロメインレタス、ネギ、ディルと、好みで少量の米を加えるだけです。卵とレモン汁を溶き合わせたアヴゴレモノを仕上げに加えてできあがり。アヴゴレモノ好きじゃない夫と次女には出してませんが、これは長女にも好評だったので来年も作ろうと思います。
卵割りゲームは、微妙な判定でしたが1位が私、2位は長女という結果に。
この赤卵は着色料に慄きつつも食べるのですが、長女はおつまみ仕様の卵サラダにして2個食べてました。
→おつまみ卵サラダ

復活祭には焼き菓子もいろいろ作ります。朝ごはんに、これを食べるのが楽しみ♪

定番のイースタービスケット、今年は長女が生地作りから全部やってくれました。
楽できて嬉しい(笑)
→ギリシャのイースタービスケット(クルラキァ・パスハリナ)

チュレキという甘いパンも定番。本来はマフレピ(ワイルドチェリーの仁)、マスティハ(ヒオス島に自生する木の樹液)などで香り付けをし、復活祭用には赤いイースターエッグを埋め込んで焼いたりするのですが、我が家ではいつもオリジナルのお菓子っぽいチュレキを作ります。
→ドライチェリー&チョコチップのチュレキ
これの為に毎夏サワーチェリーを大量に干すのもすでに我が家の伝統。
レシピの倍量で2個作ったのですが、すでに1個目が小さいひと切れしか残ってません。
やっぱり普通のチュレキも作りたいな〜と思うのですが、「なんで全部ヴィシノ(サワーチェリー)のにしてくれなかったの!」と言う子供たちの声が聞こえてきそうで(汗)
次回は3個作って1個を普通のにしようか……悩むところです。
復活祭の料理は焼いたラムや仔山羊が定番ですが、うちの家族は長女以外好きじゃないし、私は去年の仔山羊やモツ料理でまだお腹いっぱいな感じ。というわけで、今年は子供用にはチキンを焼いて、大人用はギリシャ風ミートローフにする予定です。
ミートローフは卵入りで作るとイースターっぽいですね^^
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今年の東方教会の復活祭は4月12日。西方教会の復活祭から1週間遅れです。

最近は日本でもイースターを定着させようとしてるのか、よく聞くようになりましたね。まだイメージしにくいイベントだと思いますが、とりあえずイースターエッグでしょうか?
ギリシャでは赤く染めた茹で卵が伝統的なイースターエッグ。私が自分で作る時は玉ねぎの皮で赤茶色に染めています。
また、チョコレートのイースターエッグも定番で、おまけの入った大きなチョコエッグを貰うのを子供たちは毎年楽しみにしています。
ギリシャのイースターエッグについてはこちらに書いたので、興味のある方はご覧ください。→ギリシャのイースターエッグ

40数日もの断食(ギリシャ正教では、動物性食品の禁止)を終えるのが、聖土曜日の夜中から復活祭の日曜に日付が変わったあとに食べるマギリッツァというスープ。教会のミサから帰ってきて、まずはこれを食べます。
本来は羊の臓物にロメインレタスやハーブを加えて作りますが、うちは私以外モツが苦手なので残念ながら作る機会があまりなく……以前は少量で作るためにチキンレバーを使ったり、マッシュルームでベジヴァージョンのを作ったりもしてたんですが、今年はチキンで作ってみました(これなら長女も食べれる!ということに今更気付き^^;)
作り方は普通のチキンスープとあまり変わらず、ロメインレタス、ネギ、ディルと、好みで少量の米を加えるだけです。卵とレモン汁を溶き合わせたアヴゴレモノを仕上げに加えてできあがり。アヴゴレモノ好きじゃない夫と次女には出してませんが、これは長女にも好評だったので来年も作ろうと思います。
卵割りゲームは、微妙な判定でしたが1位が私、2位は長女という結果に。
この赤卵は着色料に慄きつつも食べるのですが、長女はおつまみ仕様の卵サラダにして2個食べてました。
→おつまみ卵サラダ

復活祭には焼き菓子もいろいろ作ります。朝ごはんに、これを食べるのが楽しみ♪

定番のイースタービスケット、今年は長女が生地作りから全部やってくれました。
楽できて嬉しい(笑)
→ギリシャのイースタービスケット(クルラキァ・パスハリナ)

チュレキという甘いパンも定番。本来はマフレピ(ワイルドチェリーの仁)、マスティハ(ヒオス島に自生する木の樹液)などで香り付けをし、復活祭用には赤いイースターエッグを埋め込んで焼いたりするのですが、我が家ではいつもオリジナルのお菓子っぽいチュレキを作ります。
→ドライチェリー&チョコチップのチュレキ
これの為に毎夏サワーチェリーを大量に干すのもすでに我が家の伝統。
レシピの倍量で2個作ったのですが、すでに1個目が小さいひと切れしか残ってません。
やっぱり普通のチュレキも作りたいな〜と思うのですが、「なんで全部ヴィシノ(サワーチェリー)のにしてくれなかったの!」と言う子供たちの声が聞こえてきそうで(汗)
次回は3個作って1個を普通のにしようか……悩むところです。
復活祭の料理は焼いたラムや仔山羊が定番ですが、うちの家族は長女以外好きじゃないし、私は去年の仔山羊やモツ料理でまだお腹いっぱいな感じ。というわけで、今年は子供用にはチキンを焼いて、大人用はギリシャ風ミートローフにする予定です。
ミートローフは卵入りで作るとイースターっぽいですね^^


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