ギリシャにも魚の保存食がいろいろあります。ツナのオイル漬け、ニシンの燻製、アンチョビーを含む鰯類の塩漬けや酢漬け、その他の魚の塩漬けやオイル漬けなど、種類もさまざま。その中でも今回はチロスと呼ばれる、鯖の塩漬けについて書こうかと思います。
「チロス」はまだ脂の乗ってない小さな鯖を塩漬けにした後、天日に干して作ります。スーパーなどでよく売ってるのはそれを酢とオイルに漬けた「チロサラタ」にした状態のがほとんど。こちらはすぐ食べられるので手軽ですが、そのままのチロスも市場や大きなスーパーなどで見かけます。
チロスの一番大事なポイントは、脂のない小さな鯖を使う事。こちらでは丁度今くらいの時期に出回ります。日本で同じような鯖が入手できるのかはわかりませんが、興味のある方は試してみては?日本の干物とはまた変わった感じでおいしいです。
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「チロス」はまだ脂の乗ってない小さな鯖を塩漬けにした後、天日に干して作ります。スーパーなどでよく売ってるのはそれを酢とオイルに漬けた「チロサラタ」にした状態のがほとんど。こちらはすぐ食べられるので手軽ですが、そのままのチロスも市場や大きなスーパーなどで見かけます。
チロスの一番大事なポイントは、脂のない小さな鯖を使う事。こちらでは丁度今くらいの時期に出回ります。日本で同じような鯖が入手できるのかはわかりませんが、興味のある方は試してみては?日本の干物とはまた変わった感じでおいしいです。
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