ギリシャのごはん

ギリシャ料理のレシピと、ギリシャで私が作っているごはんの記録。

カテゴリ: おすすめ食品・食材

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olive oil御自身のブログで、ギリシャのオリーブオイルを紹介して下さったポプラさんにトラックバック。

ちょっと適当に撮ってしまったんですが、左の写真は私が今使ってるTERRA CRETAのオイルです。何かの賞を取ったというのにつられて買ってしまいました。
後で調べたら、ドイツのDER FEINSCHMECKERというグルメ雑誌の「2005年のベストオリーブオイル」らしいです。クレタ島のハニアの辺りで生産されたもので、オリーブはコロネイキという、美味しいオイルが採れると名高い品種が使用されています。

クレタ島は、地中海ダイエットのモデルとなったヘルシーな食生活で有名ですが、オリーブオイルをふんだんに使い、又、健康の為にそのまま飲んだりする人もいるそうです。

ギリシャのオリーブオイルは変な癖がなく、とてもマイルドで美味しいです。個性の強いオイルが好みの方には少し物足りないかもしれませんが、どんな食材にも合うのでおすすめですよ。

お土産にもギリシャのオリーブオイルが好評なんですが、日本ではあまり売ってないようですね。オイルの生産量はギリシャが世界一だと聞いたことがありますが、知名度の高いイタリアに輸出され、そこで瓶詰めしてイタリア産として売られたりもしているとか。
ギリシャ産としても、もっと売って欲しいところですけど、やはりギリシャってマイナーなんでしょうかね?

日本でもギリシャの食品がもっと入手しやすくなって欲しいものです。


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コーヒー・紅茶 に参加中!
hot nescafeギリシャでは、インスタントコーヒーがカフェでも堂々とメニューに載ってるのは結構有名ですが、アテネオリンピックの頃にはフラッペが日本でもテレビなどで紹介されてたようですね。

私は普段インスタントは飲まないんですが、ギリシャ人の夫はこれに慣れ親しんでるようで、ちょっと舌が肥えてきた今でも「これじゃないと落着かない」そうです(笑)
というわけで、我が家にも常備されてるネスカフェの夏バージョンは以前紹介したので、ホットのも載せてみることにしました。


泡立ってると、インスタントでもリッチな気分!?なかなか楽しいので、是非お試し下さい。

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蜂蜜いろいろ に参加中!
asfaka honey引き続き、蜂蜜に惹かれています。

特に限定コレクションとかだったら、お財布の中身は寂しくても、つい手が出ちゃうんですよね。

という訳で、悩みつつもやっぱり買ってしまったのがこれ。今まで聞いたことのない名前はもちろん、とても淡い色にも引き寄せられてしまいました。
ラベルにはΑΣΦΑΚΑ ΗΠΙΡΟΥ(アスファカ・イピルゥ)と書かれています。
ちなみにお値段は、400g入りで6.20ユーロと結構手頃でした。

アスファカって何?と、SPYに聞いてみたら「あの辺りにそういう地名があるから、イピロスのアスファカで採れた蜂蜜ってことじゃないの?」という返事。
そういう名前の植物があると思ってたから、何となくガッカリ、でも納得いかなくて自分で調べてみました。

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laiki

















ポプラさんのところでボンボン(キャンディー)の話題が出てたので、私もギリシャの朝市で売られてるキャンディーの写真を撮ってきました。

スタンダードなフルーツ味の他に、アニス味、マスティハ(マスティック・洋乳香)味など独特なものも沢山あります。

私はキャンディーってほとんど食べないんですが、以前キャロブの研究をした時に買ったシロップを持て余してたのでキャラメルを作ってみました。キャラメル初挑戦で、分量も適当なんですが、なかなか上手くいったのでレシピを載せておきます。

キャロブキャラメル
糖分を全てキャロブに置き換えたヘルシーなキャラメル。鉄分やカルシウムが豊富です。

材料:(50個分〜)
キャロブシロップ...200g
牛乳...100g
生クリーム...150g
バター...15g

making carob caramel10〜12cm角ぐらいの耐熱容器にアルミホイルを敷き、薄くバターか油を塗っておく。※これは省略して、何も塗ってないバットにそのまま流してもいいです。ただ、少し剥がしにくくなる可能性があります。

材料を全て鍋に入れ、中火にかける。

絶えずかき混ぜながら弱〜中火で煮詰める。ポッテリした感じ(温度は130度)になったら火から下ろし、ホイルを敷いた容器に流し入れる。

冷めて固まったら小さく切り分け、ワックスペーパーなどに包む。

carob caramels


















キャロブは喉によく、咳止めにもなると本で読んだんですが、本当に効くのかな?結構きつい味なので、喉の痛い時にはあまり食べたくない気も...^_^;
味をマイルドにするには、もっとクリームの割合が多い方がよかったかもしれません。

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自家製 に参加中!
最近、何故か日本の味や思い出の味に凝ってます。

祖母の金柑茶のことを書いて思い出したのだけど、冬になると祖母は、庭で採れる柚子の実を使っていろんなものを作ってました。皮はおろして柚子味噌に、果汁は自家製ポン酢に、そして残った絞りカスは袋に入れて柚子風呂になっていたのが懐かしい冬の思い出。

手作りのポン酢って、どんな高級な市販のものより美味しいと思います。ギリシャに住んでる今は、その辺に植えられているダイダイを使って手軽に作ることができるのですよ。ささやかな幸せのひとつです。

neranji

作り方はいろいろあるんですが、私は大体果汁(果汁が少し甘めの時は酢も。ギリシャなのでワインビネガー)と醤油を同量に、あとは昆布や鰹節、酒やみりんを入れています。酒類に火を通すか通さないでも変わってくるんですよね。今回は酒なども加えてないシンプルバージョンと、酒・みりん入りのちょっとマイルドバージョンの両方作ってみました。

参考までに、今回作った割合を書いておきます。分量は多い方が美味しくできますよ。

ponzu自家製ダイダイポン酢

酒・みりん...各1/4カップ
醤油...1カップ
ダイダイ果汁...3/4カップ
酢...1/4カップ(※)
昆布...5cm角ぐらい
鰹節(好みで)...軽くひとつかみ


作り方1:
材料を全てあわせ、冷蔵庫で1〜3日置く。

清潔な瓶に漉し入れ、冷蔵保存する。使う前にできれば最低1週間寝かせる。

※果汁だけで作る場合は酢の分量も果汁に置き換えます。あまり酸っぱくない果汁の場合や、違った風味の酸味を重ねたい時は酢も入れて。酢はわざわざ米酢などを買ったりせずギリシャではとても安く売ってるワインビネガーを使ってます。


作り方2:
酒・みりんは鍋に入れ火にかけて煮立て、軽くアルコールを飛ばして火から下ろす。そのまま冷めるまで置く。

残りの材料と合わせ、冷蔵庫で1〜3日寝かせる。

清潔な瓶に漉し入れ、冷蔵保存する。使う前にできれば最低1週間寝かせる。

※一応すぐに使えますが、できれば少し寝かせてから使った方がマイルドになります。出来上がったものは一年ぐらいかけてゆっくり使ってますが、傷んだりせず大丈夫なようです。

追記:レシピ編集しました。酒、みりんはある時はちょっと入れてますが、なければ抜きで果汁と醤油に昆布(あれば鰹節も)だけ入れてもできます。
子供が小さい頃は作り方2でやってたりしましたが、寝かせるからアルコール感もなくなるのと、あと保存性が高まりそうなのでアルコールに火入れしない方法です。

pork & potato salad

出来上がったポン酢を使って、いつもお世話になってるラビーさんの「あまから豚バラとじゃがいものサラダ風。」を作ってみました。こってり味の豚&じゃがいも炒めは、これだけで美味しいおかずですが、サラダ仕立てだと野菜もたっぷり食べれていいですね。とっても美味しかったです。

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