トルコ語ではロクム、英語ではターキッシュ・ディライトと呼ばれるものです。砂糖や澱粉(コーンスターチ)を長時間火にかけて練って作られます。仕上げに加える香料やナッツで、いろんなバリエーションがありますが、最もポピュラーなのはローズウォーターで香りを付けたものでしょうか。私のお気に入りもこれです。
ギリシャではシロス島のものが有名で、これは1920年代にトルコから引き上げてきた人々によって伝えられたそうです。
...と、思ってたらギリシャのサイトではちょっと違う説明でした。まずその名前。ギリシャコーヒーをトルココーヒーと呼ぶのが禁句なのと同じく、ルクミの英訳も「グリーク・ディライト」とされています。そして、
トルコではなくヒオス島からの移民によって伝えられたということになっていました。
どちらの説を信じるかはともかく、確かにシロス島のルクミは美味しいです。どこにでも売ってるというわけではないので、たまに他のを買うと、はっきり違いがわかります。
ところでギリシャでは、とろけるように柔らかく煮込まれた肉の食感を表現するのに「ルクミ」という言葉を使います。こちらのお菓子の多くがそうであるように、ルクミもかなり甘いのですが、まったりとした食感は癖になります。
ギリシャではシロス島のものが有名で、これは1920年代にトルコから引き上げてきた人々によって伝えられたそうです。
...と、思ってたらギリシャのサイトではちょっと違う説明でした。まずその名前。ギリシャコーヒーをトルココーヒーと呼ぶのが禁句なのと同じく、ルクミの英訳も「グリーク・ディライト」とされています。そして、
トルコではなくヒオス島からの移民によって伝えられたということになっていました。
どちらの説を信じるかはともかく、確かにシロス島のルクミは美味しいです。どこにでも売ってるというわけではないので、たまに他のを買うと、はっきり違いがわかります。
ところでギリシャでは、とろけるように柔らかく煮込まれた肉の食感を表現するのに「ルクミ」という言葉を使います。こちらのお菓子の多くがそうであるように、ルクミもかなり甘いのですが、まったりとした食感は癖になります。