ギリシャのごはん

ギリシャ料理のレシピと、ギリシャで私が作っているごはんの記録。

カテゴリ: 旅行・観光・お散歩

なかなか時間が取れず載せるのが遅くなりましたが、8月終わりにシミ島のサマーハウスへ行っていました。

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今年はコロナのこともあり、バカンスはあまり乗り気ではなかったです。
ギリシャはヨーロッパの中でもかなり感染者数が少ない方でしたが、7月に入り国外から観光客の受け入れを再開したりいろいろ規制も緩和したことから、予想通り感染者がじわじわと増えてきていました。それでもギリシャ人にとってバカンスはとても大事なので、周りでも自粛していた人はあまりいなかったかも?別荘や田舎のある人は大体行っていたと思います。移動の禁止も解除されたし、経済のことを考えるとお金は回した方がいいのですけどね。

行くか行かないか・それともフェリーに乗らずに行ける場所にするか?もしくは近場のエギナ島へ土地の様子を見に行くという案もあったのだけど、結局恒例のシミ島へ出発(夫は何でも継続するのが好きなんです…)。


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一番の不安はやっぱり移動の時のフェリーでしたが、いつもキャビンだし……空調にちょっと恐れながらもシミ島へ到着。ちなみにフェリーでの食事はいつも持参しているので、船内でレストランやお店の利用も私たちはしません。ここ何年かは巻き寿司を持って行くのがお気に入り

例年と違って今回は夜明け前の到着だったので、家に荷物を置いて異常がないかざっと確認したあと朝日を見に行くことに。
ぺディ湾を見下ろすカフェのところから丁度よく見えました。外のテーブルのところに座らせてもらって、持参したコーヒーと菓子パンで朝ごはん。家に戻ったら早速掃除やらしないといけないので、子供たちにおとなしくしてもらうためにも朝ごはんを持参したのは正解でした


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カフェの横は児童公園、その後ろは小学校です。


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家に戻り、それぞれ掃除をしたりテーブルやベッドを移動させたり滞在しやすいよう整える作業に入ります。外に出ていた夫と次女がウサギを見つけました。
フェリーから降りて家へ向かう途中でも茶色いウサギを目撃したんですが、家の前ではこの黒いウサギを滞在中2回見かけました。野性のウサギなんでしょうか?年によって山羊が来たりニワトリが来たことがあったけど、ウサギを見かけたのは今回が初めて。


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初日は片付けをしたあと夕方近くにビーチへ行き、夜は近所の「ヨルゴスとマリアのタベルナ」で食事といういつものパターン。2日目の朝に私と長女とで港の方へ散歩も兼ねて朝ごはんの調達へ出かけました。


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今年はやっぱり例年よりは人が少なく、特に、いつもは港にいっぱい停まってるトルコのクルーザーがなかったので、昔のシミ島を思い出させる雰囲気。


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港の周りをちょっと歩いて、買い物をしてから家に戻ります。


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行きはいいけど、帰りの石段はやっぱりしんどい……。


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かわいい猫や綺麗な風景に癒されつつ、朝から暑いし疲れるけど頑張って戻ります。


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定番のシミ島ブレックファストは、自分へのごほうび
シミ島バカンスの時の私の朝ごはんはいつもこのクルラキァ(輪っか型ビスケット)。それとベーカリーへ行った日はシミ島風のチーズパイも付きます。普段は飲まないホットのネスカフェも、ここではなぜかすごくおいしく感じるんですよ。


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レストランで食べたものなどをざっとまとめて……
ギリシャサラダはケイパーがのっているとうれしいですね。島だと大体穂先ケイパーなので、さらにいいです。


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こういう飾り気のない料理にホッとする。うちの近くのお店ではよく行っていた「ミロス」や「シロゴス」が閉まってしまったので、ヨルゴスのタベルナはずっとあって欲しいなぁ……。


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おこぼれを求めて寄ってくる猫さんも健在。


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シミ島やその周辺の島の郷土料理のひとつに、貝などを海水と一緒に瓶詰めにしたスピニアロというのがあります。厳密にはスピニアロというのはピナ(タイラギガイ)が使用され、現在は希少で漁も禁じられている(はず)なのですが、バリエーションとしてホフリオアロ(海のカタツムリと呼ばれる巻貝を使ったもの)やフスキアロ(ホヤの仲間を使ったもの)があり、レストランでも食べることができます。

伝統的にはレッチーナ(松やに風味のワイン)の空き瓶などがよく使われるのですが、上の写真は港の魚屋さんで売られていたフスカ(前述の、ホヤの仲間)とカサガイの瓶詰め。このフスカを買って家で食べようかな?と迷っていたのだけど、家の冷蔵庫の冷え方が不安定だったのと、魚屋でもかなり高かったのでどうしよう?


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結局レストランで食べたのだけど、ちょっと塩がきつすぎたです。ウニにすればよかった……。
シミ島でフスカ単品を頼んだのは今回が初めてでしたが、同じ系統だとマラスゥンダのタベルナで以前食べたニハキァ(チャンバラガイ)やスピニアロがとてもおいしかったので、今度同じようなものを食べるなら絶対マラスゥンダにしようと思います。


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今回行った店は、昔からある素朴なタベルナばかり。ここは港近くの「メラクリス」という店です。


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この店で私が頼むのは大体いつもシミシュリンプとカニサラダ。
これらをつまみながら白ワインを飲むのが好きです。


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そして、港で晩ごはんを食べた日は、ちょっと散歩しつつのアイスクリームが楽しみです。


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ギリシャっぽいフレーバーを積極的に選ぶ私。今回はバクラヴァアイスにしました。


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ギリシャのバカンスはのんびりするのが目的なので、することと言えばビーチへ泳ぎに行くか食事に出かけるぐらいです。島を巡るには車があると断然便利で快適。


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いつものマラスゥンダビーチ。私はやっぱりここが一番好きです。


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食べ物を狙ってくる山羊はいるけど(笑)


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あと、ぺディから歩いて行けるアギオス・ニコラオスも毎回行ってるかな?散歩も兼ねておすすめですよ。


シミ島バカンスは毎回同じような感じなので、あとはインスタなどでたまに写真を載せていこうかなと思います。インスタはブログ記事にしてない普段の料理や街の風景なども載せてるので、興味のある方はご覧ください。

それから、シミ島の紹介的な記事をnoteに書いてみました。現在のところ2本ですが、もうちょっと続く予定です。




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またまたお久しぶりです。
長かった夏休みも終わり、先週から子供たちの学校も新年度が始まりました。ちょっと時間に余裕ができたはずなんだけど、早起きがつらくて疲れてたり、あれこれやることがあってブログの方は放置気味になっております

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夏休みといえば恒例のバカンスですが、今年はスケジュールの調整が難しく(行ける時期にフェリーのキャビンが取れるとも限らないので)シミ島には行かないかな〜と思いきや、9月に入ってから1週間弱行ってきました。


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シミ島にはいつも1週間半〜2週間ほど滞在するので食材や愛用の鍋なども持参するんですが、今回はコーヒーなど飲み物やおやつ程度のものだけ持って行って、料理はしない!を貫きました。夜は毎日外食、それ以外は適当なものをつまんで耐えるというスタイル(笑)


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フェリーは夜にピレウスを出てお昼頃シミ島に着きました。今回はフェリーに乗った瞬間に夫のビーチサンダルが崩壊するというトラブルがあったので、まずは新しいビーチサンダル探しから。


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せっかくなので港周辺もちょっと見たいのだけど、まずはサマーハウスの状態も確認しないといけないので(去年はポンプが壊れて大変だった)、必要なものだけ買って家へ向かいます。


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夫が買い物してる間、ちょっとだけお店チェック。


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島のおうちでよく見るドアノッカーや取っ手など。


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ニコレットスのベーカリーは昔と比べかなりクオリティが下がってますが、ここのシミ島風クルラキァは好みの味なんですよ(今回すごい焦げがついてたけど)。そして昔ながらの看板が可愛い。
ベーカリー総合点としてはイァロスにも支店ができたパノルミティスベーカリーがトップだと思いますが、これはまた今度に。

いつもバカンス記事は載せきれないので、ブログの方では2回ぐらいでサラッとまとめる予定です。
たびこふれインスタの方にも記事や写真など載せていきますので、興味のある方はご覧ください


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先月のことですが、ちょっと用事があってピリオ山へ行ってきました。

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マクリニッツァやポルタリアといった観光客に人気の村へは今回行かず、向かったのは山の反対側。ひっそりとした村を、ちょっと散歩してみました。


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屋根のディテールに見入ったり...


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純白をバックにカラフルな植木鉢が可愛い肉屋さんを覗いてみたり。閉まってましたけど。
店の前には肉を吊るすフックがずらりと並んでいたけど、イースターやクリスマス以外はほとんど使わないだろうなぁ。


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ピリオは水源が豊かなようで、あちこちに湧き水が流れていたのが印象的です。
木からも水が出てましたが、後ろに回って見てもどこに繋がっているのかよくわかりませんでした。


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素敵な教会の周りもじっくり見てみました。


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写真ではほとんど見えませんが、プリミティブな作風のレリーフで飾られた壁に興味をひかれました。全部意味がわかったら面白いでしょうね。


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これも同じ教会。飾り皿が埋め込まれた外壁も素敵。


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しかしこの村、外で作業をしてるおじさん達とカフェにいた数人以外は猫ぐらいしか見かけなかったです。


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猫は可愛いですね。


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花も綺麗。


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村のはずれにあったメルヘンなおうち。


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実は、はるばるピリオに来たからには食べたいものがあったのですが、なんとお店が潰れててがっかり 食材はいっぱい生えていたけど、すでに育ちすぎていたし。


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仕方ないので別の店に行こうということに。ピリオの他の村という選択肢もあったのだけど、食後のぐねぐね山道は子供たちにはきついかな〜と、ヴォロスまで下って晩ごはんにしました。
ピリオ山の名物チチラヴラは好きなのでいつも頼んでしまいます。そんなモリモリ食べるものでもないような気がするんですが、たっぷり山盛り。


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今回チプラディコ(チプロとおつまみを出す居酒屋的な店)ではなく次女も食べられるものがありそうな店に入ってみたんですが、なかなかおいしかったです。私はエイのフライを共食い(笑)
添えてあるのはスコルダリァホルタ。日本から戻ってすぐだったので、久しぶりのギリシャ料理に「これこれ〜!私にはこの味も必要!」と、ギリシャ料理愛を再確認しました

※一応説明しておくと、詳細省きますが私のHNはギリシャ語でエイという意味です。



そんなわけで心残りがあったピリオでの遠足でしたが、その話を妹にしたら私が食べたかった料理を作ってみたいというのでレシピを伝授しました。

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できあがったのがこちら、蕨のケフテデスです(妹撮影)。ギリシャ料理でケフテデスもしくはケフテダキァというのはミートボールのことですが、お肉を使った本当のミートボールよりもはるかに種類が多い「偽ミートボール」。主に野菜を使ってミートボールに見立てた料理で、ピリオ山のフテロケフテデス(シダのミートボール)もそのひとつです。


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ポテトをベースに、たっぷりの蕨とオレガノやフェタチーズを混ぜ込んであります。おいしかったそうで何よりだけど、私も食べたかった〜
日本にいた時に思い出してればよかったのだけど、すっかり日本食モードで忘れてたのが残念。また次のチャンスを気長に待つことにします。


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あっという間に12月。
日々のあれこれで精いっぱいなのと、寒くて半冬眠状態ということもあり……またまたお久しぶりです。ブログネタになるような料理もここ最近は作ってないので、とりあえずのバカンス写真でお茶を濁しておきます。今回はお散歩編。寒いのがほんと駄目なので、(暑いのも嫌だけど)夏が恋しいです。

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写真はいまいちですが、白いブーゲンビリアと夾竹桃の向こうに集落を望むこの風景が絵のようで気に入っています。


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ブーゲンビリアでお洒落したドアノッカー。


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同じおうちの反対側。


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サボテンの花が蛇のようでいいな〜と思って撮った一枚。


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花と石壁。


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買い物帰り。


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港からの上り道。家までもうひと頑張りのところ。


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ホリオ(村)の路地。


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今年は8月の最後に1週間ちょっと行ってきた恒例のシミ島バカンス。料理記事の合間に載せていく予定です。

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この風景は、いつ見ても綺麗だな〜と思います。


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空港のないシミ島へは、近くの島まで飛行機で行ってそこからフェリーに乗るか、もしくはピレウスから一晩かけてフェリーで行く方法があります。ずっとフェリーだと時間はかかるけど、移動の手間がないので楽。私たちの場合、車も持っていくのでフェリーというのもありますが。
午後にピレウス発で、ひたすらキャビンで寝て過ごしています。今回行きはフェリーがヘレニックシーウェイズので(運行はブルースターフェリーズ)、サービスがブルースターよりよくてとっても快適でした。

※フェリーの画像は後日撮ったものです。去年行った時は建設中だった新しい港が完成していて、大きなフェリーの発着はこちらになった模様。うちのサマーハウスの方から下りてきてすぐのとこなので近くなりました。


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24日朝に到着。サマーハウスでのバカンスは出だしが肝心なんです。
まずは軽く掃除したり、到着時間が早い場合前に滞在してた家族が使ってた分のタオルやシーツなど洗濯もするんですが、まずはポンプが動くかというのが最重要!シミ島の家では常に水道から水が流れるわけではなく、決まった時間にしか水がこないので、各家に貯水タンクがあります。このタンクはかなりの大きさがあり(うちのは6畳間ぐらいあるみたいです)、よほど水を入れるのを忘れてなければ枯渇することはないんですが、そこから小さな電動ポンプで家中の蛇口へと水が送られる仕組みなので、これが動かないことにはどうにもなりません。
去年は駄目で一日中修理→結局買い替えということになったのですが、今年は普通に動いてひと安心。お腹がすいたと文句を言う子供たちに持参の果物など食べさせたりしつつ掃除と洗濯。朝のコーヒーを飲んだり軽いランチも作る余裕がありました。


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持参食品で作った昼ごはん。調理器具や調味料も最低限なので、バカンス中は大体こんな感じのものが多いです。追加で必要なものや島で買った方がいいものは現地調達ですが、いつも結構な量の食料や水、愛用の鍋や菜箸(日本人はこれがないと!)などの調理器具も持参します。

写真のメニューは、野菜のスクランブルオムレツ、オリーブオイルラスク、去年漬けたオリーブ。いつも大体ちょっとした自家製の保存食とか瓶詰めなどをバカンスによく持ってくるのですが(こんなのを持って行ったことも)、これがなんだか楽しいのです。ペットボトル漬けのオリーブは持ち運びにも便利でいいですね。
そして、必要なものを必要なだけ持ってきて、ぴったり使いきれた時の気持ちよさ!私のオーガナイズ能力、他の時にも発揮されないだろうか……。


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いつになく初日から時間の余裕があったので、港方面へ行ったあと、夫の希望でぺディの方へ泳ぎに行きます。海沿いの道路を上りきったところからの一枚。


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ぺディのひなびた雰囲気、嫌いじゃないです。ここはずっと変わってない気がするな〜。


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小さな教会の窓に、素敵なディスプレイ。


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がらくたを使ったディスプレイにセンスを感じさせます。教会の裏の小窓も可愛いですね。


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ぺディのはずれから、集落を振り返る。


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アギオス・ニコラオスへ向かう途中のところで泳ぐことにしたのですが、魚介類以外は海にそれほど興味のない私は、やっぱり植物を観察したりの方が楽しい。


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落ちてた魚にも興味を引かれる。これは何でしょう?


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