ギリシャのごはん

ギリシャ料理のレシピと、ギリシャで私が作っているごはんの記録。

カテゴリ: ギリシャの蜂蜜

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asfaka honey引き続き、蜂蜜に惹かれています。

特に限定コレクションとかだったら、お財布の中身は寂しくても、つい手が出ちゃうんですよね。

という訳で、悩みつつもやっぱり買ってしまったのがこれ。今まで聞いたことのない名前はもちろん、とても淡い色にも引き寄せられてしまいました。
ラベルにはΑΣΦΑΚΑ ΗΠΙΡΟΥ(アスファカ・イピルゥ)と書かれています。
ちなみにお値段は、400g入りで6.20ユーロと結構手頃でした。

アスファカって何?と、SPYに聞いてみたら「あの辺りにそういう地名があるから、イピロスのアスファカで採れた蜂蜜ってことじゃないの?」という返事。
そういう名前の植物があると思ってたから、何となくガッカリ、でも納得いかなくて自分で調べてみました。

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6fe852ef.JPGデジカメ写真を整理してると、「そうだ、これを載せ忘れてた」というのが結構出てきます。これからぼちぼち、そういうのもこちらで紹介していこうかと思います。

ギリシャ旅行のお土産としてもポピュラーな蜂蜜。その種類もさまざまですが、どこにでも売ってて、しかも美味しいのがAttiki (アッティキ)です。これはタイムをはじめとする野の花から集められた蜂蜜だそうです。同じブランドから、森の木の花から採られたFino(フィノ)というのも出ています。写真はギリシャではスタンダードな缶入り(前)と、限定版の1kg缶(後ろ)。

この蜂蜜の特徴は、癖があまりなくマイルドな味わい。蜂蜜が苦手な人でも食べられると評判です。日本の家族もこれにはまってしまって、もうこれなしではいられないと言います。それでいつもこちらから送っているのですが、味見をした人みんなが気に入ってしまうそうです。

パンに塗って食べたり、ヨーグルトにかけて食べるのがおすすめです。その他にはルクマデスや、ギリシャのお菓子作りにも欠かせないし、お酒のおつまみにはグラヴィエラチーズにひとたらし...というのも美味です。

swallows今日はプレゼントを探しに、久し振りにプラカの地方特産品のお店に行ってきました。うちからはシンダグマでバスを降りて、ニキス通りを歩いて行きます。前回は、この通りにツバメの巣があるのを眺めながら行ったのですが、今日はまた、その巣と向かいの場所に別の巣を発見!かわいい4羽のヒナ達がエサを待って顔を覗かせてました。今の時期にもまだツバメがいるんですね。

さて、今日買ったのはまた蜂蜜です。やはり蜂蜜はギリシャ土産の定番ですよね。プレゼントの詰め合わせ用に、タイムの蜂蜜を買いました。ギリシャにはいろんな種類の蜂蜜があると書きましたが、タイムが一番有名です。そう言えば、10数年前に私が初めてギリシャを訪れた時に買ったのも、クレタ島のタイム蜂蜜でした。

carob honey

この間栗の蜂蜜を買ったばかりだと言うのに、自分用にキャロブの蜂蜜も買ってしまいました。キャロブはギリシャ語でχαρούπι(ハルピ、複数形はハルピア)といいます。自然食に詳しい方なら知ってるとは思いますが、チョコレートの代用品としてよく使われます。キャロブについては今度また詳しく書こうと思っています。未熟なキャロブの写真はこちらに載ってます。

蜂蜜はどちらも、クレタ島の東部のシティアという所のものです。

家に帰って味見してみました。匂いは普通の蜂蜜と変わらない感じ。味もそんなに癖があるわけではなく、味もマイルドです。キャロブの風味があるかは...ちょっとわかりませんでした。誰かに代わりに味見をしてもらった方がいいのかも。

このお店に売ってた蜂蜜は、この他に野の花、モミ、セージがありました。次回はセージにトライしてみたいです。セージのは黄色くて、少し不透明な感じの蜂蜜です。

chestnut honeyギリシャの大地にはすごいパワーが隠されています。夏の間はカラカラに乾いてしまう土地でさえ、秋の最初の雨によって緑が蘇るのです。春は野草やハーブの花が咲き乱れ、蜜蜂も大忙し。養蜂の巣箱が並んでる光景は、アテネの郊外でもよく見かけます。

ギリシャの蜂蜜は、質・味共に世界的に有名で、その種類も主原料となる花によってさまざまです。一番有名なのはタイムで、その他にもモミ、オレンジ、ヤマモモ、松、リンデンなどがあります。

ネット仲間の間でも蜂蜜の話題がよく出ます。その中でも惹かれたのが「栗の蜂蜜」味も香りもかなり癖があると聞いて、とても気になっていました。

先週オーガニック・スーパー「ビオロギコス・キクロス」のコロナキ店に久々に行った時、蜂蜜もチェックしてみました。栗の蜂蜜も発見!家に帰って早速テイスティング。香りは動物的というか、野生的な感じ。味の方は癖がちょっとありますが、思ってたよりはマイルドでした。同じ栗蜂蜜でも産地によって違うのかもしれません。蜂蜜も、追求し出すとかなり奥が深いです。

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