ギリシャのごはん

ギリシャ料理のレシピと、ギリシャで私が作っているごはんの記録。

カテゴリ: 日本

日本滞在記をなかなか書けないでいたら、もう10月半ばになってしまいました。京都以外は近場の滋賀や大阪へ行ったりしたのですが、それは端折ってこれでまとめです。

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2019年の春の帰国ではいろんな人に会ったり国内旅行したりと賑やかな感じだったのに対し(ダウンして寝込んでもいたけど……)、娘達の買い物やら美容院などの希望に全振りした今回。
家族での食事会は、おなじみの店に落ち着きました。

まずは下鴨芹生。親戚が経営する居酒屋です。


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この日の突き出しは魚素麺と卵豆腐でした。どちらも子供の頃はまあまあな頻度で食卓に上ってた記憶がありますが、食べたのはいつぶりでしょう?懐かしい。

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とりあえず適当にいろいろ出してくださるとのことで、夫や娘達が頼んだもの(豚キムチや唐揚げ、大根サラダ)以外は半分おまかせだったかな?まずはお造り。

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豚肉とゴーヤーとセロリの炒め物。

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メヒカリの唐揚げ。

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焼き鳥。

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穴子となす、きゅうり。
写真だとボリュームが伝わらないのと、撮影してない料理も数品あったのでそれほど食べてないみたいに見えますが、この時点でそろそろ限界が……。

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しかし、鯖寿司とぐじの押し寿司はなんとか入りました。気になっていた揚げたこ焼きは断念してしまったのがちょっと心残り(笑)


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ギリシャへ戻る前々日は、グリル猫町へ。とても長くお付き合いのあるお店で、帰国の時は毎回お邪魔してます。

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ここはなんと言っても、夜の黒板メニューがおすすめ。アスパラと自家製ハムの前菜や、

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緑なすの前菜は、普段積極的に野菜を食べたがらない次女も気に入ったよう。

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毎回頼んでしまう、本マグロ頬肉のたたき。

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ジビエもメニューにある時は必ず頼んでしまいますね。夏鹿の自家製ソーセージ。

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鹿はローストでも堪能しました。

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夫用のサーモンソテー。

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ポークソテー、とうもろこしのソース。

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結構お腹がいっぱいだったけど、やっぱりパスタも食べたいよね〜。ということで……自家製オイルサーディンのパスタはどんなのか訊ねたら、この日はみょうがとあわせたものだというので即決。塩レモンがアクセントになっておいしかったです。

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さらに別腹でデザートも。食事会の時は家族の誕生日だったのでフルーツ盛り盛りのタルトを出してもらったんですが、写真は別の日に娘達が食べた桃尽くしのひと皿。


家族の食事会はこの二回のほか、ここ何度か定番化している庭でのバーべニューも。短い滞在ながら、おいしいものはいっぱい味わった一時帰国でした。


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今回の帰国ではスケジュールの調整が難しくて人に会ったりというようなことはほとんどできなかったのですが、慌しいながらも、地元の風景やおうちごはんに癒されました。

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前の記事に書いた通り、暑さに負けて散歩は諦めたのだけど、お漬物を買いに行ったついでに少し写真を撮ってきました。


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夏の終わり、黄金の稲穂と緑の山と青空の懐かしい風景に感動。


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地元の特産品である赤紫蘇も、採種用か残っているところがあって見ることができました。


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昔住んでいた頃と田舎度はほぼ同じですが、いろいろ変わったのも感じます。
稲作は大変なのでやめてしまったところが多いですね。畑に転用されず空き地になっている場所も結構あって、ちょっと寂しい気持ちに。子供の頃よく通っていた“近道”も、草が生い茂って通れなくなっていました。

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実家の庭も祖父が手入れをしていた頃と比べ少々ワイルドになっているけど、よく言えば、いろんな植物が生えていて楽しい。


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こういうしっとりとした緑はギリシャではあまり見ることができないので、心も潤います。


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タイミングよく地元のお祭りに行けたことは、今回うれしかったことのひとつでした。盆踊りを逃して残念だったな……と思ってたところだったので。


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すっかり日が暮れてから神社へ向かうと、鳥居をくぐってからもライトで足元を照らさないといけないほどの暗さで、本当にここでお祭りが?というような雰囲気。


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境内に近づくとようやく祭囃子と灯りが漏れてきて、ひっそりと行われている田舎のお祭りという感じがしてよかったです。

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昔からここに住んでいる人、移住してきた人、外へ出て行ったけどお祭りのために戻ってきた人……時代の流れで顔ぶれは変わっても、伝統的な行事が継続されてるのはいいですね。娘達も、浴衣を着て夏祭りに行くというのを体験して楽しかったようです。


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それにしても、とにかく暑かったので程々のところで切り上げて退散。この日は晩ごはんのメニューもノスタルジーを感じるものでした。


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メインはコールドサーモンのタルタルソース添え。母が昔よく作っていた定番メニューのひとつだったのだけど、最近また懐かしくなってたまに登場するそう。
フライパン焼きなすに生姜醤油というのも、夏の間頻繁に登場する一品。これは家庭によってバリエーションがありますが、うちはただの生姜醤油で食べるというシンプルなもの。ギリシャでも作れるけど、日本のなすだと全然違うんですよね。しかもうちの畑で採れたものなので、永遠に食べ続けたいおいしさです。


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畑で採れたものというと、スイカもしっかり甘くておいしかったし、他の野菜もいろいろ堪能しましたよ。


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日本では外食も楽しみだけど、飾らないおうちごはんが最高。海外に長く住んでると、どちらかというと地味なものを食べたくなります。


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実家の食卓に上る料理にも、時代の流れを感じますが。ゴーヤーチャンプルーって昔は私がひとりで作って食べてた気がするけど(当時まだあまり馴染みのない味だったので)今は普通に登場します。


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とにかく白いごはんが大好きというほどではない私ですが、やっぱり日本にいると結構食べてしまいますね。塩と紫蘇だけで漬けてしっかり発酵させたしば漬けだとか、ちりめん山椒があると、それだけで満足。

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ここ何度かの帰国で定番化しているバーベキューも。またシャウ生姜が焼かれてますが、手作りの鹿ソーセージなんかもありました。


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前の日に大阪へ行ってたので、コリアンタウンで買ってきたキムチ(えごまの葉だけ自家製)やマッコリと一緒に楽しみました。


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丸ごと炭火で焼いたなすは、ギリシャから持ってきたケファロティリを使ってこちらのレシピの焼きなすサラダにしました。これが今回作った唯一のギリシャ料理っぽいもの。時間に余裕があれば、もうちょっとちゃんとしたギリシャ料理も作って振る舞いたかったんですけどね。次回の課題とします。


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いつになく長い間ブログを更新してませんでした。
前の記事が体調悪そうな内容でしたが、夏休みの締めくくりは、パンデミック前の2019年以来の久々の帰国を楽しんでいました。

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思えば、この時期の日本って2○年ぶりなんです。ギリシャへ移住する前に半年ぐらい帰国していたことがあって、そう考えると子供の頃以来日本の秋というのは体験していないのです。夏の終わりにも全く衰えない暑さはきつかったけど、今回の帰国ではほんの少し秋も感じられてよかったです。
時期に縛られず旅行できるようになったら、10月11月ぐらいに帰国したいなぁ……紅葉の季節の京都は混雑が恐ろしいけど。


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フライトはヨーロッパ経由はいい印象がないので極力避けてます。今回はドーハと香港2回のトランジットでかなりの長旅。前回の帰国中は著しく体調を崩したこともあって、体力のない私に耐えられるだろうかと心配でしたが、何事もなく日本を満喫し、無事にギリシャへ戻ってきました。


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ドーハへは夜中に到着(ちなみにカタールはギリシャとは時差がないのです)。空港で寝て次のフライトを待ってもいいかなと思う時間帯ですが、夫の提案で、街へ出て夜景を楽しんできました。


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空港の外に出ると、真夜中でもモワッと蒸し暑い。砂漠の国なのにこんなに蒸すの?って思ったけど、カタールは海に囲まれてるから湿度が結構高くなるんですね。


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夜なので全て閉まってますが、ライトアップされたビル群が綺麗でした。


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それに昼間は道路が混んでるかもしれないし、暑すぎて外を歩けない気がする……。


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サッカーワールドカップの名残も。日本がある!と、次女が見つけました。


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入国手続きしてタクシーでちょっと街を見ただけで数時間潰せたので、残りの待ち時間はうとうとし、香港を経由し関空へは早朝の到着。ちなみに飛行機は香港⇔関空がキャセイパシフィック航空で、あとはカタール航空でした。


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関空から京都駅までバスで行って家族にピックアップしてもらうのが大体いつものパターンで、これが一番楽な気がします。バスだと空港出てすぐのところに乗り場があるし、特急の電車と比べ料金が安く、所要時間も大して変わらないので。空港からのバスは予約や座席指定はできないようですが、早朝だったせいか私たちの他に2人しか乗ってなくてほぼ貸切状態でした。

無事に妹と合流し、途中スーパーへ寄ってから実家へ。初日は午後丸々時間があるから地元を散策しようというのが私の思い描いた計画だったのだけど、旅の疲れはそれほどなかったものの、蒸し暑さへの耐性が低すぎてあっけなく諦めました。


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初日の夜はおうちごはん。妹が作っておいてくれた野菜の揚げ浸しや、ずっと食べたかったシャウ生姜(他のものを用意してたら少しシワシワになってしまった……)など。


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そして〆はグリル猫町の夏鹿のカレーという、最高な晩ごはんでした。


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日本へ帰省した時は必ず行くお店、京都一乗寺のグリル猫町
なんと言ってもお料理がどれもおいしいし、落ち着く雰囲気もいいのです。今回の滞在中は2回ディナー時間に行ったので、まとめて載せておきます。

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ずっと食べたかったトリッパのサラダ。
柔らかく煮たトリッパをパリッとソテーしたのがトッピングされています。とても丁寧に下処理されているので臭みはなく、風味と食感が程よいのです。


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ホタルイカのマリネサラダ。
ホタルイカはイタリアンとか洋風の料理の方が好きな私、出回っている時期に帰国したらぜひ食べたかった一品です。ラズベリービネガーが合いますね〜


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本マグロほほ肉のたたきはお気に入りのひとつで、毎回日本滞在中は必ず食べている気がします。


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たけのこと春野菜、モッツァレラチーズのオーブン焼き。
今回、毎日のようにたけのこ食べてたかも?猫町では洋風なアレンジでさまざまなメニューにたけのこが使われていて、どれもおすすめです。このオーブン焼きはちょっと地味目ながら、しみじみおいしい。


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こちらもたけのこ入りの、シュークルート。ソーセージもベーコンも自家製です。


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鴨のコンフィ。定番メニューだけど、今までタイミングが合わず食べられなかったので初!
この日は白いんげんの煮込みが添えてありました。ルッコラもいいアクセント。


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地鶏のソテー。皮がサックサク♪
ふっくら煮てあるレンズ豆も、いいお味。猫町のおすすめポイントのひとつは、メイン食材に添えてある煮込みや野菜が丁寧に作られていて本当においしいこと。野菜がたっぷり食べられるのもうれしいです。


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こちらの、鴨のロースト 黒米のリゾット添えも絶妙でした。
鴨の火入れがバッチリなのはもちろん、大原産の黒米で作ったリゾットがまたおいしい。ふわっと香る山椒オイルが鴨にもリゾットにもよく合います。


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パスタもどれにしようかいつも悩むんですが、今回食べたのはまずウニと菜の花のパスタ。これは間違いないですね。


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もうひとつ、鯛の子とイカのパスタ。
外食でパスタはトマト系じゃないのを選びがちなんですが、鯛の子入りというのにとても惹かれて。こういう形で鯛の子を食べたのって初めてかも?とても気に入りました。
鯛の子のパスタは別の日に野生三つ葉と合わせたのも出されてて、そちらもおいしそうでした。


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デザートに、私は気になっていたランゴ・オ・ショコラを。チョコ好きにはたまらないお菓子です。
食後でお腹がいっぱいになっている時よりも、コーヒーと一緒にもっとゆっくりと味わってみたい。


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夫と娘は2回とも猫町パフェ。アイスクリームも自家製だし、こんなに手の込んだパフェってあまりないんじゃないかなと思います。


この春18周年を迎えた猫町さんですが、長くお店を続けていてクオリティを維持するどころかパワーアップされてるのがすごいです!前に来た時よりも自家製率が上がっているし、店で使う野菜も一部は自分で育てているし、しかもこれだけの手間がかかっているのに価格はリーズナブルなんですよ。
キッチンはオーナーシェフひとりで回しているため店が混んでいる時は料理が出てくるまで時間がかかる場合がありますが、行く価値はありますのでぜひ

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猫町での2回の食事会。恒例の家族での集まり(叔母夫婦も一緒に)と、もう一回はロンドン留学時代の友達との再会でしたはるばる東京から来てくれた友達、全然変わってなくてびっくり!その友達が電話を繋いでくれた別の友達とも話せたのだけど、2人とも昔とノリも変わらず楽しかった〜。E子、いろいろありがとうね


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ご無沙汰しております。
1ヶ月ぶりの更新になりますが、イースター休みは日本へ帰国していました。

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日本へ帰ったのは6年ぶり、そして日本の春はなんと20年以上ぶりです!
ギリシャの家族にとっては初めての日本の春。桜は遅く咲く品種以外は終わっていましたが、綺麗な花がいっぱいの風景や春の味覚を堪能しました。

日本の家族にはギリシャのイースターっぽいものを……ということで、赤いイースターエッグを作ってみたり。卵割りゲームをみんなでしようと思ったものの、妹たちの仕事の都合が合わずに最終日までできなかったのですが


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他には大してイースターらしいことはしてないのですが、友人も招いてバーベキューをしました。
お肉と一緒に食べてもらおうと、ギリシャ風のピタパンを仕込み中の図。


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次女はジャジキ作りを手伝ってくれました。


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ギリシャのイースターの定番、マギリッツァ(羊モツのスープ)も。
本来は聖土曜日の深夜に教会のミサに出かけ、日付が変わりキリストの復活を祝ってから帰宅してすぐに食べるスープなのですが、せっかくなのでみんなに食べてもらいたくてバーベキューのスターター的にお出ししました。


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ラムの骨でスープをとり(今回入れてませんが、肉も入れていいです)、具となるモツは牛のハツ、レバー、腸を使用。なかなか好評だったようでよかった〜。


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メインのお肉や野菜、魚のホイル焼き。手前のソーセージみたいなのは、ハツとレバーを腸詰めにしたものです。


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サイドディッシュいろいろ。妹が作った生春巻き、ゲストが持ってきて下さった満寿形屋の鯖寿司、ギリシャ風ピタ、ジャジキ、私が漬けて持ってきたオリーブなど。
この日は元アテネ在住の友人家族も来てくれたのですが、お子さんたちがモツスープやオリーブもペロッと食べてくれてびっくり!(半分ギリシャ人な、うちの娘たちは食べないのです

お好みでかける調味料には、オリジナルの「ギリシャ七味」も作って持ってきました。これもみんなおいしいと言ってくれて嬉しかったです


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焼き筍で締めくくり。お醤油をひとたらししていただきましたが、今思えばこれにもきっとギリシャ七味は合いますね。

ギリシャの味も取り入れたバーベキュー、楽しくおいしいひとときでした。


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