ちょっと前のことになりますが、いつ買ったかわからない干し塩鱈を冷蔵庫から発掘してきました。
Κεφτέδες Μπακαλιάρου
昔は安くて便利な魚の保存食だった干し塩鱈。現在では決して安くはない食材になりましたが、ギリシャ料理では特にフライにしたものがポピュラーで、レストランでもよく見かける一品です。
他にも煮込み、オーブン焼き、パイなど、干し塩鱈を使ったおいしいギリシャ料理がいろいろ……たまに干し塩鱈が安い時に買っては何に使うか悩みすぎて放置してしまうこともよくあります^^;
塩分高すぎてそうそう傷まないので、ふと思い出した頃に出してこれる嬉しさも、私にとっての干し塩鱈の魅力かも(笑)
今回は、ずっと食べたかった干し塩鱈のケフテデスにしました。
干し塩鱈を丸めて揚げた料理では、ポルトガルのバカリャウのコロッケが有名ですが、ギリシャでも干し塩鱈のケフテデス(ミートボール)やクロケテス(コロッケ)を作ります。
作って食べるのは結構すぐだけど、戻す時間のかかるのが干し塩鱈の料理。何度か水を換えながら、1〜2日かけて程よい塩気に戻すのがポイントです。
干し塩鱈のケフテデスやクロケテスは加熱した身をほぐしてつなぎを混ぜる方法で作る人の方が多い気がしますが、味・食感的には生の身で作る方が好みです。タコで作るフタポドケフテデス(レシピは著書に掲載)も、生のを叩いて作るのが断然おいしい。余った焼き魚の展開料理としてのプサロケフテデス(魚ケフテデス)は、それはそれでいいものですが。
計量してないので、作り方の説明だけ記しておきます。
戻した干し塩鱈の骨を取り除き、身を細かくします。鱈は身がほぐれやすいので、包丁で適当に刻むだけでOK。他の材料と混ぜてるうちに程よく潰れてなじみます。つなぎに使ったのは、パンと小麦粉と卵。茹でたじゃがいもを入れてもいいですし、卵はなしでも。他には玉ねぎ、胡椒とハーブを入れてたねのできあがり。今回はディルを使いましたが、パセリやフェンネルなども合います。
丸めて小麦粉をまぶし、きつね色になるまで揚げてできあがり。
揚げたてに、ちょっとレモンを絞って食べると最高♪
シーフード系のケフテデスは夏にとってもおすすめのメゼです。
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昔は安くて便利な魚の保存食だった干し塩鱈。現在では決して安くはない食材になりましたが、ギリシャ料理では特にフライにしたものがポピュラーで、レストランでもよく見かける一品です。
他にも煮込み、オーブン焼き、パイなど、干し塩鱈を使ったおいしいギリシャ料理がいろいろ……たまに干し塩鱈が安い時に買っては何に使うか悩みすぎて放置してしまうこともよくあります^^;
塩分高すぎてそうそう傷まないので、ふと思い出した頃に出してこれる嬉しさも、私にとっての干し塩鱈の魅力かも(笑)
今回は、ずっと食べたかった干し塩鱈のケフテデスにしました。
干し塩鱈を丸めて揚げた料理では、ポルトガルのバカリャウのコロッケが有名ですが、ギリシャでも干し塩鱈のケフテデス(ミートボール)やクロケテス(コロッケ)を作ります。
作って食べるのは結構すぐだけど、戻す時間のかかるのが干し塩鱈の料理。何度か水を換えながら、1〜2日かけて程よい塩気に戻すのがポイントです。
干し塩鱈のケフテデスやクロケテスは加熱した身をほぐしてつなぎを混ぜる方法で作る人の方が多い気がしますが、味・食感的には生の身で作る方が好みです。タコで作るフタポドケフテデス(レシピは著書に掲載)も、生のを叩いて作るのが断然おいしい。余った焼き魚の展開料理としてのプサロケフテデス(魚ケフテデス)は、それはそれでいいものですが。
計量してないので、作り方の説明だけ記しておきます。
戻した干し塩鱈の骨を取り除き、身を細かくします。鱈は身がほぐれやすいので、包丁で適当に刻むだけでOK。他の材料と混ぜてるうちに程よく潰れてなじみます。つなぎに使ったのは、パンと小麦粉と卵。茹でたじゃがいもを入れてもいいですし、卵はなしでも。他には玉ねぎ、胡椒とハーブを入れてたねのできあがり。今回はディルを使いましたが、パセリやフェンネルなども合います。
丸めて小麦粉をまぶし、きつね色になるまで揚げてできあがり。
揚げたてに、ちょっとレモンを絞って食べると最高♪
シーフード系のケフテデスは夏にとってもおすすめのメゼです。
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