フロニャ・ポラ!
西方教会から一週間遅れて、ギリシャ含む東方教会も復活祭を迎えました。

復活祭、イースター(ギリシャではパスハ)というと日本でも近年まあまあ話題になったりするものの、どのようにお祝いするのか日本人にはあまりピンとこない行事のようです。毎年日付が変わるのでいつかわかりにくいことや、イースターらしい食べ物がわからないというのが主な理由かと思いますが。
ギリシャの伝統的なイースターメニューは結構はっきりとしていて、ラムや仔山羊を焼いたものがメインです。大家族だったり焼く場所があれば丸焼きもポピュラーですが、オーブン焼きだったり、さまざまな地方バリエーションもあります。
うちは家族があまりラムを好まないので、今年はビーフステーキでも焼くことにして、復活祭らしいものはお菓子だけ用意しました。ちょっとしか作りませんよ!と宣言しつつも結局は盛り盛りになったので、しばらく間食はこれです。

イースター菓子の定番のふたつが、チュレキという菓子パンと、イースタービスケットです。チュレキはバターなどが入ったリッチな生地のパンで、マスティハやマフレピ(さくらんぼの一種の仁)といったスパイスで香りをつけます。一応我が家の伝統みたいになっているのが、オリジナルのサワーチェリーとチョコのチュレキなんですが、去年はドライサワーチェリーを作らなかったし、市販のドライチェリーも買わなかったので、手元にあったドライクランベリーとチョコを少し入れたものを代わりに作りました。イースターエッグが埋めてある方はプレーンなチュレキ。

大きなリング型のビスケットと粉砂糖をまぶしてあるのはシミ島の郷土菓子です。粉砂糖をまぶしてあるお菓子は、ギリシャ料理にちょっと詳しい方なら「クラビエデス?」と思うかもしれませんが、それとはまた違ったものです。いつか、小さなシミ島本を作ってレシピを収録しようと思っているんですが、思ってるだけで終わってしまうかも……。

イースターエッグは着色したゆで卵で、国によっては手描きでペイントしたりいろいろのようですが、ギリシャではキリストの血を象徴する赤い色に染めたものが基本です。
染め方は市販されている専用の染料を使う人が多いけど、私は昔から玉ねぎの皮で染めています。復活祭が近づくと、玉ねぎの皮を捨てずに取っておくのが習慣。作り方は玉ねぎの皮と塩をいっぱい入れて煮るだけで、それほど時間をかけずとも綺麗に染まりますが、こうやって煮倒した卵の味が好きなので、何時間も煮ます。
ナチュラルな赤い染料としては茜もありますが、玉ねぎならいつもキッチンにあるものでコストがかからないし、赤茶色のシックな色合いも気に入っています。模様をつけたい場合、ハーブなどの葉っぱをのせて、ガーゼでぴったり包んで煮るとできます。

今回作った復活祭らしいものはお菓子だけと書きましたが、自分用にマギリッツァも用意しました。これは別の記事にするので、また次回に。
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復活祭、イースター(ギリシャではパスハ)というと日本でも近年まあまあ話題になったりするものの、どのようにお祝いするのか日本人にはあまりピンとこない行事のようです。毎年日付が変わるのでいつかわかりにくいことや、イースターらしい食べ物がわからないというのが主な理由かと思いますが。
ギリシャの伝統的なイースターメニューは結構はっきりとしていて、ラムや仔山羊を焼いたものがメインです。大家族だったり焼く場所があれば丸焼きもポピュラーですが、オーブン焼きだったり、さまざまな地方バリエーションもあります。
うちは家族があまりラムを好まないので、今年はビーフステーキでも焼くことにして、復活祭らしいものはお菓子だけ用意しました。ちょっとしか作りませんよ!と宣言しつつも結局は盛り盛りになったので、しばらく間食はこれです。

イースター菓子の定番のふたつが、チュレキという菓子パンと、イースタービスケットです。チュレキはバターなどが入ったリッチな生地のパンで、マスティハやマフレピ(さくらんぼの一種の仁)といったスパイスで香りをつけます。一応我が家の伝統みたいになっているのが、オリジナルのサワーチェリーとチョコのチュレキなんですが、去年はドライサワーチェリーを作らなかったし、市販のドライチェリーも買わなかったので、手元にあったドライクランベリーとチョコを少し入れたものを代わりに作りました。イースターエッグが埋めてある方はプレーンなチュレキ。

大きなリング型のビスケットと粉砂糖をまぶしてあるのはシミ島の郷土菓子です。粉砂糖をまぶしてあるお菓子は、ギリシャ料理にちょっと詳しい方なら「クラビエデス?」と思うかもしれませんが、それとはまた違ったものです。いつか、小さなシミ島本を作ってレシピを収録しようと思っているんですが、思ってるだけで終わってしまうかも……。

イースターエッグは着色したゆで卵で、国によっては手描きでペイントしたりいろいろのようですが、ギリシャではキリストの血を象徴する赤い色に染めたものが基本です。
染め方は市販されている専用の染料を使う人が多いけど、私は昔から玉ねぎの皮で染めています。復活祭が近づくと、玉ねぎの皮を捨てずに取っておくのが習慣。作り方は玉ねぎの皮と塩をいっぱい入れて煮るだけで、それほど時間をかけずとも綺麗に染まりますが、こうやって煮倒した卵の味が好きなので、何時間も煮ます。
ナチュラルな赤い染料としては茜もありますが、玉ねぎならいつもキッチンにあるものでコストがかからないし、赤茶色のシックな色合いも気に入っています。模様をつけたい場合、ハーブなどの葉っぱをのせて、ガーゼでぴったり包んで煮るとできます。

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