ギリシャのごはん

ギリシャ料理のレシピと、ギリシャで私が作っているごはんの記録。

タグ:お菓子

普段は朝起きてすぐはあまり食べられないので、カフェラテを飲むだけなんですが。

2022.04.24 breakfast
クリスマスやイースター、そしてバカンスの時だけは朝ごはんがちょっと楽しみです。

特にここ数年のイースターは張り切っていろいろ作ってるので、私にしてはかなり盛り沢山。
写真はシミ島のクルラキァ以外全部をお皿にのせたところ。コーヒーは普段めったに飲まないギリシャコーヒーにしてみました。

この間のお菓子の記事にリンクを貼ったチュレキですが、アーモンドフィリングのは別ヴァージョンで作ったというのを書き忘れてました。


2022.04.23 tsoureki
過去記事に掲載のレシピでは皮なしのアーモンドプードルに砂糖とオレンジの皮・汁を加えたフィリングなんですが、今回のこれは皮付きアーモンドをトーストしてから挽いたものに砂糖を混ぜ、しっとりする程度にラキを加えてあります。お酒はただ単に使えそうなものがラキしかなかったというだけなので、あればブランデー、もしくはラム酒やキルシュなどでもいいです。

また、生地にはマスティハ、マフレピ(これはレシピには入れてませんでしたがチュレキの定番スパイスのひとつ)、カルダモンと、オレンジの皮&汁を加えて風味付けしてあります。オレンジはチュレキによく使われる香りのひとつなんですが、前のレシピを書いた時はフィリングか生地かどちらに使うか迷ったのです。どちらのヴァージョンもおいしいけど、まあその時の気分ですね。生地にオレンジを入れる場合は適宜他の液体材料は調整してください。普通の牛乳の代わりにエバミルクを使うのは結構おすすめです。

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さて今日は、先週の土曜以来の買出し日。
あんなにいっぱい作ったお菓子たちもほぼなくなって、また元の日常が戻ってきた感じがします。


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フリストス・アネスティ!今日はギリシャのイースターです。

2022.04.23 easter
料理はまだ作ってないんですが、我が家では伝統的なラムや仔山羊の料理の支持率が低いため、イースターといえばこちらがメインなお菓子たち。


2022.04.23 easter1
我が家定番のオリジナル変わりチュレキ(甘いパン)やイースタービスケットに、イースターエッグ。大きめの輪っか型のクルラキァはシミ島でいつも食べているものです。レシピは書いてあるんですが、またそのうち……。


2022.04.23 easter2
うちのイースターエッグは玉ねぎの皮をいっぱい入れて煮て作るアヴガ・ハミナドスです。2個だけ葉っぱの模様をつけてみたけど、いい形の葉っぱを用意してなかったのでちょっと微妙。
卵に葉っぱをあてて、ガーゼでしっかり包んでおくと模様がつくんですが、殻が白い卵を使うともっとはっきりした模様になります。卵を煮ないで染料に浸けるだけなら、ガーゼじゃなくストッキングを使った方がぴったり包みやすいですよ。
あと、イースターエッグには殻が分厚くて強度のあるSサイズの卵を使うといいです(アヴガ・ハミナドスは少々割れても私は気にしないので写真のはMサイズ使ってますが)。

イースターエッグ専用の染料はいろんな色のが売っていて、自分で染める人も多いですが、私は自分で染料を使って染めるのが好きではないのと、そんなに大量にいらないので真っ赤なイースターエッグはすでに染めてある市販のを買う派。卵割りゲーム用に家族分4個あればいいので、6個パックのうち2個は飾り用のビスケットに使いました。
イースターエッグを飾るビスケットは確かシミ島ではアヴゴクーラと呼ばれてるのだけど、他の島でも作るところがいくつかあり、イタリア(と、もしかしたら他の国も?)にも似たものを作る地方があります。


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イースターのクルラキァは昔載せたレシピです。


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きつね色に焼きあがった見た目も、キッチンに漂う香りも幸せ。
もともとは夫の友人のお母さんに教えてもらったもので、敢えてレシピはいじらず作り続けていますが、オレンジの皮を入れて風味をつけたりしてもおいしいですよ。ちなみにレシピ本「ギリシャのごはん」にもオレンジ風味のクルラキァを載せていますが、あちらはオイル使用で卵も入らない素朴なタイプ。

イースターに食べるクルラキァは、こちらも素朴系ではあるのですがバターや卵が入るのが特徴です。食べ比べてみると、やっぱりバター入りっていうのはわかりやすいおいしさなんですよね。


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クルラキァはみんなあっという間に食べられてしまうので、載せてるレシピの分量の最低2倍は作ります。クルラキァを成形する時は、生地を最初に全部分割してしまって(ひとつ約30gです)、それを全部ひも状にのばす→好みの形に成形する、という風に流れ作業でやると効率がいいのでお試しください。


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クルラキァの成形いろいろ。バターや卵入りのタイプはとても扱いやすい生地なので、お子さんと一緒に作るのもおすすめですよ。定番の形以外に、粘土遊びをするように好きな形に作っても楽しいです。


2022.04.23 easter7
イースターには甘いチーズパイもよく食べられるお菓子で、レシピ本ではクレタ島のリフナラキァ(オイルランプのような形のチーズパイ)、CLASS101の動画オンラインレッスンではサントリーニ島のメリティーニャというチーズパイを紹介しています。

今年作ったこれは、リフナラキァと同じくクレタ島から。クレタ島東部で作られるイースト生地のチーズパイです。
レシピを書いて載せようかなと思ったんですが、やっぱりもうちょっと調整したくなったのでいつか機会があれば。

ブログに掲載しているレシピは下記リンクをご覧ください(今後の活動に繋がりますので、レシピ本もどうぞよろしくお願いします!)。

【関連レシピ】





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いよいよパスハ(イースター)が近づいてきました。

2022.03.25 lazarakia1
ギリシャ正教では来週いよいよ受難週間(聖週間)に入りますが、その初日である聖枝祭の前日がラザロの土曜日です。この日はキリストが起こした奇跡により友人のラザロが死から蘇ったことを記憶する日。ラザロの土曜日の習慣はさまざまですが、一部の地方ではラザラキァ(小さいラザロ)と呼ばれるパンを食べます。

2022.03.25 lazarakia4
布でぐるぐる巻きにされたラザロの姿を模したパンは、ちょっとユーモラスで惹かれるものがあります。作り手によって可愛らしく仕上がったり、どちらかと言うと不気味だったり。

生地そのものはこれと決まっていないのですが、断食期間中なので動物性の材料が入らないのが鉄則。ラザラキァは子供たちが喜んで食べるパンで、甘い生地にする場合が多く、シナモンやマスティハなどスパイスが香ります。

ギリシャごはんに誘われてアテネへ

我が家のラザラキァは、以前出させていただいたこちらの本にレシピを載せています。
※絶版なので価格が高い場合があります。掲載してるお店情報などは古いですが、内容はエッセイ&レシピ中心なので興味のある方は読んでみてください。


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ラザラキァのページ。レシピは簡単に4体できる分割にしてますが、サイズ的には6体にした方がおすすめです。


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今回は掲載レシピとは少し違った配合にし、生地に使ったスパイスはシナモン、カルダモン、マスティハ。フィリング入りで作るのが好きなのですが、定番のレーズンやくるみではなくて完全オリジナルでココナッツ入りにしました(ただ単にココナッツしかなかった)。


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目や口はクローブを刺して。私はちょっとごまもふりかけるのが好きです。


2022.03.25 lazarakia5
焼きあがりを割ってみたところ。
スパイス風味の生地にココナッツフィリングの相性もよく、とても好評でした。


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パンデミックでイベントがほとんどないので地味ですが、カーニバルシーズン大詰めです。

2022.03.03 galatopita1
Γαλατόπιτα χωρίς φύλλο

ギリシャのカーニバル「アポクリエス」は復活祭に向けての関連行事で、長い節制生活に入る前の移行期間のようなもの。敬虔な正教徒は今週から肉食の節制に入っていて、乳製品や卵を使った料理を食べるのが伝統です。


2022.03.03 galatopita2
カーニバルの定番のお菓子として、もっともよく知られるのがガラトピタ(ミルクパイ)です。私も好きなお菓子で、以前レシピをご紹介した自家製フィロ生地のをよく作るのですが、今年はいろいろ余裕がなくてクラストレスのお手軽ヴァージョンにしました。

フィロ生地ヴァージョンはこちら。クラストレスの簡単ガラトピタは続きをご覧ください。




もちろんカーニバルシーズンじゃなくても、いつ食べてもおいしいおやつです。手早くやればオーブンを予熱する間に準備できるほど簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね。

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もうすぐバレンタインですね。
……って、このテーマに触れたのは長年ブログ書いてて初めてかも?

2022.02.08 kariokes

元々イベントにあまり興味がない私。バレンタインにチョコレートのお菓子を作ったりプレゼントしたのって中学(下手すると小学校!?)の頃が最後だったような気がします。

お菓子は好きなので、毎年この時期はSNSに溢れるおいしそうなチョコレートを見て、「いいな〜、食べたいな〜」とか思ってるだけですが、今年は事情によりギリシャっぽいチョコレート菓子を作ったのでレシピを載せておきます。

ギリシャのチョコレート菓子レシピというと、モサイコ(モザイク)と呼ばれるものがよく紹介されています。これはいわゆるチョコサラミのことで、イタリア発祥のようですが、いろんな国で見られるお菓子ですね。

今回ご紹介するのは、モサイコと同じくビスケットを使った気軽に作れるお菓子2種。ひとつはカリオケスといって、北ギリシャのクサンシから全国に広まったお菓子です。

2022.02.08 kariokes1
カリオケスは細かく砕いたラスクやビスケット(ケーキ、菓子パンなどで作られることも)、くるみを混ぜたチョコ味のフィリングをチョココーティングした半月型のお菓子。いろんな作り方がありますが、ビスケットと練乳を使ったレシピをご紹介します。


2022.02.02 sesame  chocolate truffle
もうひとつは、ギリシャのボディケアブランド「ノストラム」のSNS記事用に考えた、ごま入りのチョコレートトリュフ。ごまペーストはギリシャではタヒニというのを使うんですが、日本の練りごまで作った方が香ばしい仕上がりになると思います。

ごまとビスケットのチョコレートトリュフ

カリオケスのレシピは続きに、ごまのチョコレートトリュフは上記リンクにレシピがあります。どちらも簡単でおいしいので、普段のおやつにもぜひ作ってみてください。


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