ヘリオスパスタさんとのお仕事、3月開催のFOODEX JAPAN 2016に向け佳境に入っています。とにかくパスタパスタな毎日だったのですが、そういえば最近豆料理を作ってない!月末でお財布も寂しいことですし、昨日は買い置きの豆で1品勝負な晩ごはんにしました。
豆料理だけど、パスタも入れます!
今回使うのは、ギリシャの伝統的なパスタ「ヒロピタキ」。
「ヒロピタ」(複数形ヒロピテス)というパスタの小さいサイズが「ヒロピタキ」です。
ギリシャにはさまざまなパスタがあり、地方によって原材料や形もいろいろなのですが、全国的に見られるポピュラーなパスタがヒロピタです。
ヒロピタは、平打ちタイプの卵パスタ。平打ちパスタではイタリアのフェットチーネやタリアテッレが日本でおなじみですが、ギリシャのヒロピタは基本的に卵とミルクを加えて捏ねた生地を使い、短くカットされています。
ヘリオスパスタではレギュラーサイズの「ヒロピテス」、ほぼ正方形にカットした「ヒロピタキ」を作っていて、用途や好みに応じて使い分けることができます。いずれも小麦の味わいに加え卵とミルクの風味が豊かで、適度な厚みがあるため食感もよいです。
お料理に話を戻し……1品勝負となると、やはり栄養を考えていろいろ盛り込みたいところ。
不自然に何でも入れるのは私のモットーに反するので、野菜の入った豆の煮込み料理をパスタで若干ボリュームアップな感じで作ってみました。
パスタと豆というのは他の国にもある組み合わせで、いわゆる貧乏料理ですね。現代では粗食や貧乏料理が健康食として注目されていますが、豆にパスタや米の組み合わせは腹持ちがよく、野菜や乳製品を足せば栄養バランスもよくおすすめです。
今回は、みんな大好きなひよこ豆。そして野菜は使いかけで冷蔵庫に入れてあったなすを使います。ひよこ豆となすの煮込みは伝統的なギリシャ料理のひとつですが、うちは夫がなす苦手なので皮を剥いてカモフラージュします(笑)
にんにくと玉ねぎをオリーブオイルで炒め、さいの目切りのなすも加えさらに炒めます。そして、残り物のトマトソースを投入。ブコボ(唐辛子フレーク)も少し入れてピリ辛にしましょう。
ここに茹でたひよこ豆と煮汁適宜、そしてお好みでハーブ(今回は冷凍してあったディル)を加え煮込みます。味がなじんで、全体がやわらかくなったら煮込みの完成。なす嫌いさんがいない場合は、途中でなすを加えた方が煮溶けないのでいいです。
食べる直前に、ヒロピタキを加え水加減をして再び煮ます。
ヒロピタキが煮えたらできあがり。お好みでチーズをふりかけてどうぞ。
*******************************************
おいしくて使い勝手のいいヒロピテスやヒロピタキ、日本でも一般的になるといいな〜と思います。
茹でてバターやオリーブオイルを絡めたものはいろんな料理の付け合せにぴったりだし、ソースやスープに直接加えて煮ても。また、ヒロピタキはお米代わりにリゾットやピラフ風の料理にしてもおいしいですよ。
【関連レシピ】
レンズ豆とヒロピタキのスープ
※タリアテッレで代用する方法を紹介していますが、あればぜひヒロピタキで!
牛肉とカラマタオリーブのトマトソース煮
※我が家ではたっぷりのヒロピテスを添えます。
ヘリオスパスタの情報は下記リンクから。
http://www.heliospasta.gr/
ヘリオス社は輸入業者を募集中です。
FOODEX JAPAN 2016ギリシャ館へもぜひお越し下さい!
ギリシャごはん普及活動に、ご協力お願いします
人気blogランキングへ
豆料理だけど、パスタも入れます!
今回使うのは、ギリシャの伝統的なパスタ「ヒロピタキ」。
「ヒロピタ」(複数形ヒロピテス)というパスタの小さいサイズが「ヒロピタキ」です。
ギリシャにはさまざまなパスタがあり、地方によって原材料や形もいろいろなのですが、全国的に見られるポピュラーなパスタがヒロピタです。
ヒロピタは、平打ちタイプの卵パスタ。平打ちパスタではイタリアのフェットチーネやタリアテッレが日本でおなじみですが、ギリシャのヒロピタは基本的に卵とミルクを加えて捏ねた生地を使い、短くカットされています。
ヘリオスパスタではレギュラーサイズの「ヒロピテス」、ほぼ正方形にカットした「ヒロピタキ」を作っていて、用途や好みに応じて使い分けることができます。いずれも小麦の味わいに加え卵とミルクの風味が豊かで、適度な厚みがあるため食感もよいです。
お料理に話を戻し……1品勝負となると、やはり栄養を考えていろいろ盛り込みたいところ。
不自然に何でも入れるのは私のモットーに反するので、野菜の入った豆の煮込み料理をパスタで若干ボリュームアップな感じで作ってみました。
パスタと豆というのは他の国にもある組み合わせで、いわゆる貧乏料理ですね。現代では粗食や貧乏料理が健康食として注目されていますが、豆にパスタや米の組み合わせは腹持ちがよく、野菜や乳製品を足せば栄養バランスもよくおすすめです。
今回は、みんな大好きなひよこ豆。そして野菜は使いかけで冷蔵庫に入れてあったなすを使います。ひよこ豆となすの煮込みは伝統的なギリシャ料理のひとつですが、うちは夫がなす苦手なので皮を剥いてカモフラージュします(笑)
にんにくと玉ねぎをオリーブオイルで炒め、さいの目切りのなすも加えさらに炒めます。そして、残り物のトマトソースを投入。ブコボ(唐辛子フレーク)も少し入れてピリ辛にしましょう。
ここに茹でたひよこ豆と煮汁適宜、そしてお好みでハーブ(今回は冷凍してあったディル)を加え煮込みます。味がなじんで、全体がやわらかくなったら煮込みの完成。なす嫌いさんがいない場合は、途中でなすを加えた方が煮溶けないのでいいです。
食べる直前に、ヒロピタキを加え水加減をして再び煮ます。
ヒロピタキが煮えたらできあがり。お好みでチーズをふりかけてどうぞ。
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おいしくて使い勝手のいいヒロピテスやヒロピタキ、日本でも一般的になるといいな〜と思います。
茹でてバターやオリーブオイルを絡めたものはいろんな料理の付け合せにぴったりだし、ソースやスープに直接加えて煮ても。また、ヒロピタキはお米代わりにリゾットやピラフ風の料理にしてもおいしいですよ。
【関連レシピ】
レンズ豆とヒロピタキのスープ
※タリアテッレで代用する方法を紹介していますが、あればぜひヒロピタキで!
牛肉とカラマタオリーブのトマトソース煮
※我が家ではたっぷりのヒロピテスを添えます。
ヘリオスパスタの情報は下記リンクから。
http://www.heliospasta.gr/
ヘリオス社は輸入業者を募集中です。
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