ギリシャのごはん

ギリシャ料理のレシピと、ギリシャで私が作っているごはんの記録。

タグ:ベジタリアン

パスハ(復活祭)間近。今週はメガリ・エヴゾマーダといって、直訳すると「大きな週」。受難週間です。

2022.04.14 tahinosoupa
少なくともこの一週間だけは動物性食品を断ったりの節制生活を実践するという人がギリシャでは多いです。
健康によさそうですが、復活祭は深夜に羊のモツスープで断食を破るのに始まり、肉料理をひたすら食べます。ギリシャ人の本気のパスハ料理は日本人の私にはかなりヘビーなので、ほどほどがいいですね

我が家は特に節制はしてないですが、普段から肉もそんなに食べないし、ギリシャの精進料理的なものは好きなので今週はいくつか投稿しようかと思います。

今日のひと皿は、タヒノスパ。
タヒニ(ごまペースト)を加えたスープで、動物性食品だけでなく油も抜く日におすすめです。

作り方は過去記事に書いてありますので、下記リンクからどうぞ。




今回のは玉ねぎ、にんじん、ズッキーニ、そして米を入れて雑炊風に作ったものです。
シンプルに水で煮て作るスープは、しゃきっと背筋が伸びる感じの味わい。
現代日本の食べ物は「うまみ過多」なところがあると私は思ってるんですが、そういう味に慣れていると、このような料理は物足りなく感じるかもしれません。

タヒノスパは野菜ブイヨンを加えてもいいですが、まずは極シンプルな方法で作ってみて、塩加減やレモンの量で好みに調整してみるのがおすすめです。


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以前トマト味でレシピをご紹介したラハノリゾ(キャベツごはん)。
最近よく夫が芽キャベツを買ってたので、それを使ってレモン味のを作ってみました。

2022.03.18 lahanorizo
Λαχανόρυζο με λαχανάκια Βρυξελλών

ギリシャでよく食べられる野菜のごはんですが、見た目はちょっと汁気があってリゾットのよう。でもアルデンテよりも米はやわらかく、米よりも野菜がメインになる割合で作るのが特徴です。
基本的にブイヨンや肉系のものは入れず、シンプルに仕上げる野菜料理。

ほうれんそうを使ったスパナコリゾが一番ポピュラーで、これはレストランでも結構見かけます(マギリオと呼ばれる、煮込みやオーブン料理専門の食堂で出していることが多い)。次によく作られるのはポロねぎのプラソリゾ、そしてラハノリゾでしょうか。
芽キャベツは普通のキャベツよりも割高ですが、独特の味わいが生きて、とてもおいしいラハノリゾになりました。

ちなみにベルギーのブリュッセルが原産地である芽キャベツは、ギリシャでは日常的に食べられることは多分あまりなく、買っている人をよく見かけるのはクリスマス〜新年のホリデーシーズン。ローストのサイドディッシュというヨーロッパ風の食べ方をすることが多いようです。

日本では今の時期に芽キャベツがよく売っているようなので、ぜひお試しください。


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ギガンデス(ギガンテス)とギリシャでは呼ばれる白花豆。トマトソースとあわせてオーブン焼きにした料理がとてもポピュラーで、出来合いのもよく売っています。

2022.02.04 gigantes
Γίγαντες με λεμόνι και μουστάρδα

私はいろんな料理の「白」ヴァージョンが好きなので、これもトマトなしでよく作っています。適当に作っている普段のおかずのひとつですが、家族に評判がよく、私も気に入ってるのでちゃんとしたレシピにするべきかなと保留していたもの。ようやく計量して作ったので、レシピをご紹介します。


2022.02.04 gigantes6
私は白ヴァージョンを作る時はソースにボリュームとうまみを出すためズッキーニも加えています。野菜が姿を失うぐらいに煮てしまうのがポイント。何が入ってるかわかるぐらいに形を残してもお好みで結構ですが、いずれにしてもしっかりと、完全にやわらかくなるまで煮てトロッとしたソースが豆を包み込むようにします。


2022.02.04 gigantes1
ギリシャらしくオリーブオイルたっぷり、ハーブ(ここではディルをメインにオレガノも)たっぷり。レモンマスタード風味としましたが、酸味が苦手な方はレモンなしで作ってもおいしいです。また、レモンなしで作って、食べてる途中でレモン汁を加え味変しても。お好みの食べ方でどうぞ。

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ファストフード的な断食メニューが結構好きで、この時期よく作ります。

2021.04.06 mushroom gyros
Γύρος μανιταριών

ギリシャらしいのは、やっぱりピタサンドでしょうか。以前エビのスブラキを入れたピタサンドをご紹介しましたが、きのこやなすといった野菜をギロスのお肉に見立てたものもたまに作ります。



きのこのギロスは近年ベジタリアンやヴィーガン用メニューとしても割と一般的になり、最近ではヒラタケとスパイスがセットになったものもスーパーの野菜売り場で見かけました。

私が作るのはきのことピタが同時にうちに存在する時。大体、日曜恒例のピザの残り材料なんですが、ちょっとレシピを書いてみたので載せておきます。きのこが微妙に足りなかったため分量が若干あやしいのと、撮影がうまくいかなかったので後でマイナー修正するかもしれません。

ちなみに普通のマッシュルームで作ってますが、夫がこれしか食べないためです。自分用だけならヒラタケも入れたい。


2021.04.06 mushroom gyros4
計量せず適当に作ってもおいしいので、ぜひお試しください!



レシピの前に、ちょこっとお知らせ。
密かにnoteを再開していますので、こちらもよろしければ。シミ島を紹介するマガジンのグルメ編もアップしました。


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おせちも特別なお正月料理も作らないのに、何故か慌しく気がついたらもう大晦日。クリスマス過ぎたらあっという間ですね。

2020.12.30 patates me selino
Πατάτες με σέλινο

30日は、いろんな仕込みやら急な外出でバタバタしてたので、晩ごはんの一品(夫用のメイン)は簡単な野菜料理にしました。

先週買ってほとんど使わず放置されてたセリノ(葉セロリ)をなんとかしたかったので、じゃがいもとあわせた煮込みに決定。セロリの煮込みは肉入りがポピュラーですが、こちらのベジヴァージョンは、地味だな〜と思って食べたらおいしくてちょっとびっくりするかもしれません。もちろん、セロリの風味が苦手でないことが前提ですが。

作り方は、薄切りにした玉ねぎと輪切りのにんじんをたっぷりのオリーブオイルで炒め、やわらかくなったらすりおろしトマト(冬のトマトなら、少しトマトペーストを足してもいいし、なんならペーストかパッサータだけでも)と塩を加えトマトがソースっぽく崩れるまで煮ます。
ざく切りにした葉セロリ、適当な大きさに切ったじゃがいもを加え、水適量を加えやわらかくなるまで煮込みます。塩こしょうで味をととのえできあがり。少し冷まして味をなじませた方がおいしいです。

ちなみにギリシャでよく使われる葉セロリは、多分日本で「スープセロリ」と呼ばれるものです。ギリシャのセリノの方が緑が濃くてワイルドな気がしますが。普通のセロリを使う場合は葉っぱや細い茎の部分を多く使うといいです。

ごちそうを食べる機会の多いホリデーシーズンですが、肉料理に疲れた時にこういう野菜料理はホッとするんですよね。野菜の煮込みをメインに、フェタチーズやオリーブでもあれば最高なので、ぜひお試しください。


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