ギリシャのごはん

ギリシャ料理のレシピと、ギリシャで私が作っているごはんの記録。

タグ:ベジタリアン

夫がすっかりカリフラワー派になってしまったので、ブロッコリー久しぶりかも?

2022.11.18a
どちらもギリシャでは結構多めに葉がついて売られてます。捨てちゃう人には嵩増しでしかないけど、ぴんとした葉がついてるのは新鮮な証拠だし、葉っぱや茎で私的には二度おいしい。特に豆と一緒に煮込むのが好きでたまに作ります。

その時にあるだけの量で作るから詳しい分量は出してませんが、レシピはnoteに書いてますのでよろしければ。




煮込みに使うのは葉や茎だけでもいいけど、花蕾(本体として売られてる部分)も少し入れると、味や食感のコントラストが楽しめていいです。なぜかこの料理は朝にふと思い立って作ることが多いから早く煮える黒目豆を使うことが私は多いのだけど、ひよこ豆やうずら豆で作るのもとても好きです。

奥のもう一品は、ズッキーニのトマト煮。やわやわに煮たのに、最後フェタチーズを入れてとろけさせたのが好きです。この時は、ちょっと硬めのフェタだったのでいまいちとろけてないけど。



レシピでは生トマトも使ってますが、叔母さんがやってたようにパッサータかトマトペーストだけで作ることが多いです。パセリはぜひたっぷり目に入れて(ギリシャで使うのはフラットリーフの、いわゆるイタリアンパセリ)。


捨ててしまいがちな部分を好む私はズッキーニのヘタも好きで、煮込みや茹でる用に買う時は立派なヘタが付いてるのを選びます。


ギリシャごはん普及活動に、ご協力お願いします
にほんブログ村 料理ブログ 各国料理(レシピ)へ
人気blogランキングへ

今日8月27日は聖ファヌリオスを記憶する日。

2022.08.26 fanouropita
Φανουρόπιτα

この聖人にちなんだ「ファヌロピタ」というケーキを前日に焼いておいて、当日の朝に教会へ持って行き祝福を受けるという習慣があります。

私は教会へは行きませんが、今年はめずらしく覚えていたので久々に作ってみました。

レシピは2013年に出させていただいた「ギリシャごはんに誘われてアテネへ」(※リンクはAmazonです。中古しかないのでご注意ください)という本に載せたものです。
ファヌロピタについてはブログにも書いたつもりでいたのだけど、記事が見当たらなかったのでどうやらこの本だけだった模様。
以下に引用しておきます。


ちょっと面白いのが、探しものを見つけてくれるケーキです。「ファヌロピタ」と呼ばれるこのケーキは聖ファヌリオスにちなんだもので、この聖人の名がギリシャ語で「現す、引き出す」といった意味合いを持つことから、探しものを見つけてくれるという言い伝えがあります。聖ファヌリオスが見つけてくれるものの幅は広く、行方不明や音信不通となった人やペット、病気の人の場合はその治療法、また、未婚の女性の場合は結婚相手が見つかるとか。ファヌロピタは8月27日の聖ファヌリオスの日に教会へ持って行き、祝福を受けてから人々にふるまうのが習わしですが、その日以外でも探しものがある時に焼かれます。レシピは人によって違うけれど、卵やバターなど動物性食品を使わない、あっさりとしたスパイスケーキ。材料の数は7、9、11のどれかと決まっていて、いろいろ入れたい派にはこれがちょっと難しいのですが、たとえば「カネロガリファロ」(シナモンとクローブ)でひとつ、「膨らし粉入りの小麦粉」でひとつといったように、ちょっとしたズルは大丈夫なようです。教会で祝福を受けてないファヌロピタは特別な効果はないそうですが、おいしく健康的なケーキなのでぜひ作ってみてください。



2022.08.26 fanouropita1
今回はブランデーに漬けてあったレーズンをたっぷり入れたので、とても大人味なファヌロピタになりました。
濃いコーヒーにぴったりで、聖ファヌリオスの日じゃなくても食べたくなるケーキです。


ギリシャごはん普及活動に、ご協力お願いします
にほんブログ村 料理ブログ 各国料理(レシピ)へ
人気blogランキングへ

パスハ(復活祭)間近。今週はメガリ・エヴゾマーダといって、直訳すると「大きな週」。受難週間です。

2022.04.14 tahinosoupa
少なくともこの一週間だけは動物性食品を断ったりの節制生活を実践するという人がギリシャでは多いです。
健康によさそうですが、復活祭は深夜に羊のモツスープで断食を破るのに始まり、肉料理をひたすら食べます。ギリシャ人の本気のパスハ料理は日本人の私にはかなりヘビーなので、ほどほどがいいですね

我が家は特に節制はしてないですが、普段から肉もそんなに食べないし、ギリシャの精進料理的なものは好きなので今週はいくつか投稿しようかと思います。

今日のひと皿は、タヒノスパ。
タヒニ(ごまペースト)を加えたスープで、動物性食品だけでなく油も抜く日におすすめです。

作り方は過去記事に書いてありますので、下記リンクからどうぞ。




今回のは玉ねぎ、にんじん、ズッキーニ、そして米を入れて雑炊風に作ったものです。
シンプルに水で煮て作るスープは、しゃきっと背筋が伸びる感じの味わい。
現代日本の食べ物は「うまみ過多」なところがあると私は思ってるんですが、そういう味に慣れていると、このような料理は物足りなく感じるかもしれません。

タヒノスパは野菜ブイヨンを加えてもいいですが、まずは極シンプルな方法で作ってみて、塩加減やレモンの量で好みに調整してみるのがおすすめです。


ギリシャごはん普及活動に、ご協力お願いします
にほんブログ村 料理ブログ 各国料理(レシピ)へ
人気blogランキングへ

以前トマト味でレシピをご紹介したラハノリゾ(キャベツごはん)。
最近よく夫が芽キャベツを買ってたので、それを使ってレモン味のを作ってみました。

2022.03.18 lahanorizo
Λαχανόρυζο με λαχανάκια Βρυξελλών

ギリシャでよく食べられる野菜のごはんですが、見た目はちょっと汁気があってリゾットのよう。でもアルデンテよりも米はやわらかく、米よりも野菜がメインになる割合で作るのが特徴です。
基本的にブイヨンや肉系のものは入れず、シンプルに仕上げる野菜料理。

ほうれんそうを使ったスパナコリゾが一番ポピュラーで、これはレストランでも結構見かけます(マギリオと呼ばれる、煮込みやオーブン料理専門の食堂で出していることが多い)。次によく作られるのはポロねぎのプラソリゾ、そしてラハノリゾでしょうか。
芽キャベツは普通のキャベツよりも割高ですが、独特の味わいが生きて、とてもおいしいラハノリゾになりました。

ちなみにベルギーのブリュッセルが原産地である芽キャベツは、ギリシャでは日常的に食べられることは多分あまりなく、買っている人をよく見かけるのはクリスマス〜新年のホリデーシーズン。ローストのサイドディッシュというヨーロッパ風の食べ方をすることが多いようです。

日本では今の時期に芽キャベツがよく売っているようなので、ぜひお試しください。


ギリシャごはん普及活動に、ご協力お願いします
にほんブログ村 料理ブログ 各国料理(レシピ)へ
人気blogランキングへ

続きを読む

ギガンデス(ギガンテス)とギリシャでは呼ばれる白花豆。トマトソースとあわせてオーブン焼きにした料理がとてもポピュラーで、出来合いのもよく売っています。

2022.02.04 gigantes
Γίγαντες με λεμόνι και μουστάρδα

私はいろんな料理の「白」ヴァージョンが好きなので、これもトマトなしでよく作っています。適当に作っている普段のおかずのひとつですが、家族に評判がよく、私も気に入ってるのでちゃんとしたレシピにするべきかなと保留していたもの。ようやく計量して作ったので、レシピをご紹介します。


2022.02.04 gigantes6
私は白ヴァージョンを作る時はソースにボリュームとうまみを出すためズッキーニも加えています。野菜が姿を失うぐらいに煮てしまうのがポイント。何が入ってるかわかるぐらいに形を残してもお好みで結構ですが、いずれにしてもしっかりと、完全にやわらかくなるまで煮てトロッとしたソースが豆を包み込むようにします。


2022.02.04 gigantes1
ギリシャらしくオリーブオイルたっぷり、ハーブ(ここではディルをメインにオレガノも)たっぷり。レモンマスタード風味としましたが、酸味が苦手な方はレモンなしで作ってもおいしいです。また、レモンなしで作って、食べてる途中でレモン汁を加え味変しても。お好みの食べ方でどうぞ。

ギリシャごはん普及活動に、ご協力お願いします
にほんブログ村 料理ブログ 各国料理(レシピ)へ
人気blogランキングへ



続きを読む

↑このページのトップヘ