ギリシャのごはん

ギリシャ料理のレシピと、ギリシャで私が作っているごはんの記録。

タグ:モダンギリシャ料理

わらびネタ、まだ続きます。

2022.05.11 chicken & eagle fern stew
Κοτόπουλο με φτέρη

ギリシャ風の煮込みにしてもおいしそうだなと思って、アヴゴレモノで仕上げるフリカッセかトマト煮か迷ってトマト煮にしてみました。

定番チキンとオクラのトマト煮の、わらび版みたいな。
オクラのを作る時と同じように、レモンを少し加えて爽やかに仕上げました。
ギリシャの人はわらびを食用とする地方でもそこまで活用はしてないようだけど、かなりいろんな料理に幅広く使えると思います。

【関連記事】

チキンとオクラ、オーブン焼きヴァージョン。


オクラだけの煮込みもおいしいです。


チキンとオクラの煮込みはこちらの本に掲載しています。画像はAmazonリンクですが、紙の本は在庫がないかもしれません。


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フリストス・アネスティ!今日はギリシャのイースターです。

2022.04.23 easter
料理はまだ作ってないんですが、我が家では伝統的なラムや仔山羊の料理の支持率が低いため、イースターといえばこちらがメインなお菓子たち。


2022.04.23 easter1
我が家定番のオリジナル変わりチュレキ(甘いパン)やイースタービスケットに、イースターエッグ。大きめの輪っか型のクルラキァはシミ島でいつも食べているものです。レシピは書いてあるんですが、またそのうち……。


2022.04.23 easter2
うちのイースターエッグは玉ねぎの皮をいっぱい入れて煮て作るアヴガ・ハミナドスです。2個だけ葉っぱの模様をつけてみたけど、いい形の葉っぱを用意してなかったのでちょっと微妙。
卵に葉っぱをあてて、ガーゼでしっかり包んでおくと模様がつくんですが、殻が白い卵を使うともっとはっきりした模様になります。卵を煮ないで染料に浸けるだけなら、ガーゼじゃなくストッキングを使った方がぴったり包みやすいですよ。
あと、イースターエッグには殻が分厚くて強度のあるSサイズの卵を使うといいです(アヴガ・ハミナドスは少々割れても私は気にしないので写真のはMサイズ使ってますが)。

イースターエッグ専用の染料はいろんな色のが売っていて、自分で染める人も多いですが、私は自分で染料を使って染めるのが好きではないのと、そんなに大量にいらないので真っ赤なイースターエッグはすでに染めてある市販のを買う派。卵割りゲーム用に家族分4個あればいいので、6個パックのうち2個は飾り用のビスケットに使いました。
イースターエッグを飾るビスケットは確かシミ島ではアヴゴクーラと呼ばれてるのだけど、他の島でも作るところがいくつかあり、イタリア(と、もしかしたら他の国も?)にも似たものを作る地方があります。


2022.04.23 easter4
イースターのクルラキァは昔載せたレシピです。


2022.04.23 easter5
きつね色に焼きあがった見た目も、キッチンに漂う香りも幸せ。
もともとは夫の友人のお母さんに教えてもらったもので、敢えてレシピはいじらず作り続けていますが、オレンジの皮を入れて風味をつけたりしてもおいしいですよ。ちなみにレシピ本「ギリシャのごはん」にもオレンジ風味のクルラキァを載せていますが、あちらはオイル使用で卵も入らない素朴なタイプ。

イースターに食べるクルラキァは、こちらも素朴系ではあるのですがバターや卵が入るのが特徴です。食べ比べてみると、やっぱりバター入りっていうのはわかりやすいおいしさなんですよね。


2022.04.23 easter3
クルラキァはみんなあっという間に食べられてしまうので、載せてるレシピの分量の最低2倍は作ります。クルラキァを成形する時は、生地を最初に全部分割してしまって(ひとつ約30gです)、それを全部ひも状にのばす→好みの形に成形する、という風に流れ作業でやると効率がいいのでお試しください。


2022.04.23 easter6
クルラキァの成形いろいろ。バターや卵入りのタイプはとても扱いやすい生地なので、お子さんと一緒に作るのもおすすめですよ。定番の形以外に、粘土遊びをするように好きな形に作っても楽しいです。


2022.04.23 easter7
イースターには甘いチーズパイもよく食べられるお菓子で、レシピ本ではクレタ島のリフナラキァ(オイルランプのような形のチーズパイ)、CLASS101の動画オンラインレッスンではサントリーニ島のメリティーニャというチーズパイを紹介しています。

今年作ったこれは、リフナラキァと同じくクレタ島から。クレタ島東部で作られるイースト生地のチーズパイです。
レシピを書いて載せようかなと思ったんですが、やっぱりもうちょっと調整したくなったのでいつか機会があれば。

ブログに掲載しているレシピは下記リンクをご覧ください(今後の活動に繋がりますので、レシピ本もどうぞよろしくお願いします!)。

【関連レシピ】





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もう復活祭直前ですが、断食期間の初期にカサラ・デフテラのタラモサラタの残りで作ってたものです。

2022.03.09 fried aubergines with taramosalata
カサラ・デフテラ(クリーンマンデー)には欠かせない、ラガナという平たいパンとタラモサラタ。私はタラモサラタと野菜の組み合わせも好きなので、余ったタラモサラタはこんな風にしてよく食べます。

輪切りにしたなすはアク抜きをしたあと、水気を拭き取って薄く小麦粉をはたいてオリーブオイルで揚げ焼きに。
タラモサラタと重ね、小さな角切りにしたトマトを散らし、仕上げにオレガノをパラッとふりかけてできあがり。

※とうもろこし粉やセモリナ粉、米粉などでも。そちらの方がもっとパリッとします。カロリーが気になるなら、なすは粉をまぶさないでオリーブオイルを薄く塗ってグリルしてもいいです。


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4月になりました。
今月24日は東方教会のイースター。敬虔なキリスト教徒はその日まで動物性の食品を摂らない節制生活をしています。

2022.03.24 prawn gyros

うちは普段と変わらない食生活だけど、もともと肉は週に1〜2回しか食べないし、この時期は卵や乳製品も使わない断食メニューをたまに取り入れるのも楽しんでいます。

先週は、自分と夫用に肉なしのギロピタを作りました。
私はエビのギロピタ、シーフードを食べない夫にはマッシュルームのギロピタ。

2022.03.24 prawn gyros1
エビのピタサンドは前にスブラキピタを2種類の味つけで載せてますが、今回はエビを丸ごとじゃなく薄く切ったのでギロス風です。これをマリネして、フライパンで焼いたのを使います。


2022.03.24 prawn gyros2
今回のマリネの味つけは何入れたかうろ覚えですが、塩、こしょう、にんにく、赤唐辛子フレーク(パウダーでも)、オレガノ、レモン、オリーブオイルだったかな?


2022.03.24 prawn gyros3
ソースはジャジキだと乳製品なので(植物性のヨーグルトという手もありますが)タヒニソースに。お好みで、他の乳製品や卵を使ってないギリシャ風ディップソースにしてもいいです。


2022.03.24 mushroom gyros
マッシュルームのギロピタはベジタリアン&ヴィーガンの方にもおすすめ。レシピは以前載せましたので、下記リンクをご覧ください。

【関連レシピ】




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以前トマト味でレシピをご紹介したラハノリゾ(キャベツごはん)。
最近よく夫が芽キャベツを買ってたので、それを使ってレモン味のを作ってみました。

2022.03.18 lahanorizo
Λαχανόρυζο με λαχανάκια Βρυξελλών

ギリシャでよく食べられる野菜のごはんですが、見た目はちょっと汁気があってリゾットのよう。でもアルデンテよりも米はやわらかく、米よりも野菜がメインになる割合で作るのが特徴です。
基本的にブイヨンや肉系のものは入れず、シンプルに仕上げる野菜料理。

ほうれんそうを使ったスパナコリゾが一番ポピュラーで、これはレストランでも結構見かけます(マギリオと呼ばれる、煮込みやオーブン料理専門の食堂で出していることが多い)。次によく作られるのはポロねぎのプラソリゾ、そしてラハノリゾでしょうか。
芽キャベツは普通のキャベツよりも割高ですが、独特の味わいが生きて、とてもおいしいラハノリゾになりました。

ちなみにベルギーのブリュッセルが原産地である芽キャベツは、ギリシャでは日常的に食べられることは多分あまりなく、買っている人をよく見かけるのはクリスマス〜新年のホリデーシーズン。ローストのサイドディッシュというヨーロッパ風の食べ方をすることが多いようです。

日本では今の時期に芽キャベツがよく売っているようなので、ぜひお試しください。


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