ギリシャのごはん

ギリシャ料理のレシピと、ギリシャで私が作っているごはんの記録。

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楽しい時はあっという間に過ぎ去ってしまうもので。名残を惜しみつつも、火曜日にこちらへ戻ってきました。あ〜あ、次はいつ行けるのやら...

ギリシャへ到着後は2日ほど頭痛と吐き気でダウンしてたんですが(年のせい?)何とか調子が戻ってきたところです。と言うか、幼児が2人居ると、ゆっくり休んでも居れないんですよね^^;
容赦無い「お腹すいた」攻撃に気が狂いそうになっていたところ、何気に子供たちの身長を計ってみたら...日本に居た2週間の間に下の子は何と1.5cmも成長してました!そりゃお腹も空くわけだと、妙に納得。そんなこんなで子供たちに食べさせるだけで精一杯なもので、まだこちらへ戻ってきてからの料理ネタは無いんですが、しばらくは日本で食べたものなどを少し紹介しようと思います。

前の帰国が冬だったのに対し、今回はアウトドアにぴったりなシーズン!叔母夫婦を呼んで、庭でバーベキューもしてきました♪(物置小屋の前なので、背景がイマイチ美しくないですが
2007.07.06a

食べて、飲んで、また食べて...。肉や野菜の他、猫町さんに頂いた立派な鮎も焼いたんですが、これがまた美味しかった!鮎なんて何年振りでしょう?今回の滞在では目一杯堪能できました^^

さっぱりとした生野菜も欲しくなるので、実家定番の「和風サラダ」も登場。
うちで和風サラダと言えば、これ↓のことを指します。
2008.07.06b

元々はテレビか雑誌で見たレシピなのかもしれませんが、私が子供の頃から作り続けられているサラダ。我が家ではほぼこれ専用のトレイまであるんですよ(笑)

千切り野菜や蒸し鶏を各自好きなだけ取って、胡麻がたっぷり入ったノンオイルドレッシングをかけて頂きます。ちなみにこれは、よ〜く混ぜて食べるのがおすすめ。大量の野菜をワシワシと食べれてしまいます♪

和風サラダ

材料:
ドレッシング
すり胡麻

砂糖
醤油

サラダ
鶏もも肉

ピーマン
きゅうり
ニンジン
セロリ
茗荷
青紫蘇

ドレッシングは、胡麻と酢2に対し、砂糖と醤油を1の割合で混ぜるだけ。最近では砂糖の量を結構減らしてますが、お好みで加減して下さい。

鶏肉は酒をふりかけてレンジで加熱し、冷ましてから細切りにします。鶏は胸肉やささみでもOK。

サラダ用の野菜はそれぞれ千切りにし、氷水にしばらく浸してシャキっとしたら、サラダスピナーでしっかり水気を切ります。

器に野菜をそれぞれ盛り、鶏肉を真ん中にのせたら出来上がり。各自好みの割合で取り、ドレッシングをかけてどうぞ。

※セロリはこの時切らしてたんですが、あった方がおすすめ。青紫蘇は写真を撮った時点ではのせ忘れてました^^;

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先日、写真だけ載せたブガッツァ。
重い腰を上げて、やっとレシピを書いてみました。

2008.05.25 bougatsa
Μπουγάτσα με κρέμα

ブガッツァというのは多分トルコ語に由来すると思うんですが、ギリシャでは一般的に薄いフィロ生地(フィロ・クルスタス)を使ったパイのことを指すようです。ブガッツァは全国的に見られるものの、特にテサロニキやセレスなど北ギリシャと、クレタ島のハニアやイラクリオンのものが有名です。

それぞれの地域の特徴を見ていくと、北ギリシャでは甘いカスタードクリームをフィリングとしたものの他に、フェタチーズなどのチーズ、ほうれん草、挽き肉などを使ったものもブガッツァと呼ばれます(他の地域では、それぞれティロピタ、スパナコピタ、キマドピタもしくはクレアトピタと呼ばれるもの)。また、クレタ島のハニアはミジスラというフレッシュチーズを使った塩味のブガッツァで有名だそうです。
さらに、これとは別にクルブガッツァというのもあるんですが、こちらはフィロ生地ではなく、油脂を多目に使った分厚めの生地でチーズのフィリングを包んだもので、さっくりとした食感が特徴。トルコにポアチャと呼ばれるチーズパイがありますが、多分それに似たものだと思います。

ちょっと話が逸れてしまいましたが...今回ご紹介するレシピは全国的にスタンダードなカスタードフィリングのもの。ブガッツァは温かいうちに食べるのが特徴ですが、お店で買うと、一口大に切って(好みで)粉砂糖とシナモンをふりかけてくれます。ギリシャのカスタードパイではガラクトブレコの方がよく知られているけど、ブガッツァはシロップを使わないので日本人好み♪
粉砂糖をたっぷりかけなければ甘さも控え目なので、我が家では朝食にも度々登場するパイです。1人分ずつのサイズに分けて作って焼く前の状態で冷凍しておけば、気軽に焼き立てが味わえるのでおすすめ。フィロ生地が手に入ったら、是非お試し下さい。

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ブログ仲間のおはよう♪さんのところで「クタクタに茹でた野菜」の話題が出てたんですが、それで思い出して久々に作ったのがこちら。くたくたブロッコリーのブルスケッタです。

bruschetta with slow-cooked broccoli

私、ブロッコリーはどちらかというと柔かく調理されたものが好きです。以前こちらで紹介したベジタブルカネロニもそうだし、シンプルに茹でただけのも。オリーブオイルだけでも美味しいんだけど、このブルスケッタにはアンチョビやブラックオリーブも入って少し複雑な味わいになっています。ひと手間かけて...と言っても、すごく簡単なので是非お試し下さい♪

pasta with slow-cooked broccoli同じブロッコリーを使って、パスタも美味しいですよ。ネジネジパスタ(フジッリとはまた違うんですが、何と呼ぶんでしたっけ?)と組み合わせるのが気に入ってます^^


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「また〜?!」と言われそうですが、ムサカのバリエーション。今回は和風です。

japanese mousaka

まずはこちら。甘辛しょうゆ味の牛挽肉フィリングをなすで挟み、豆乳ホワイトソースをかけて焼いたものです。

こういう和風ムサカは好きで、もしかしたら本場ギリシャのより多く作ってるかも?その時の気分でフィリングを鶏や豚の挽肉にしたり、醤油ではなく味噌味にしたり(水溶き片栗粉でトロミをつけると、しっとり仕上がります)。和風スパイスをちょっと効かせるのが好きです。今回は、ぢんとらの実山椒を砕いて加えましたが、七味なんかでもいいですね^^

ホワイトソースは小麦粉を豆乳で溶いてから加熱する手抜きバージョンだけど、これもひと味加えてあるんですよ。今回は、どぶろくの副産物の粕と出汁入りです。フィリングの味付けによっては、西京味噌や柚子こしょうを入れても。その時の気分でフィリングやソースの味付けを変えるもので、いろいろなバリエーションが生まれます。

そんなわけでレシピ作成はしてないのだけど、参考までにまとめておくと
焼いたなす+甘辛しょうゆ味牛そぼろ・山椒風味+酒粕入り豆乳ホワイトソースです。青味に葱なんかをトッピングするといいです。
この組み合わせ、とっても美味しいんですよ。ごはんにも合います

2008.03.17 aubergine rolls1もうひとつはこちら。見た目がほとんど変わらなくてすいません同じく和風なんですが、肉無し・ベジタリアンバージョンのロールなすです。

前に、ムサカのバリエーションとして紹介したロールなすの和風&ベジタリアンバージョンなので、バリエーションのバリエーション?
段々、怪しい方向に行きつつあります...。


2008.03.17 aubergine rolls2

フィリングと一体になってて何だかわからない写真ですね〜。きのこと胡桃のフィリングをなすで巻いてあります。肉食人の私は挽肉フィリングの方が好きなんだけど、これも悪くないですよ。こちらはレシピにしてみたので、気になる方は続きへどうぞ。

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spaghetti pie 1
「夕食はパスタにしようかな...」と思っても、家族全員で食事をできるのは稀な我が家。夫の帰りがすごく遅かったりするので、作り置きできる焼きパスタにしてしまうことが多いです。

よく作るのはトマトソース&チーズのベイクド・スパゲッティ、ベジタブルラザーニャ、ベジタブルカネロニなど。この「スパゲッティ・パイ」はかなり久々に作ってみました。

これはアメリカにホームステイした時に出会った料理なんですが、多分ソーセージミートを使ってあったと思います。なので、うちにあったスパイス類を適当に混ぜてソーセージミート風(?)にしてみました。もちろん普通にミートソースを使っても良さそうです。


spaghetti pie 2
下のパスタ部分にはサワークリーム、卵、チーズなどが入ってるので、こんな風にカッチリと切り分けることができます。ギリシャのパスティチオにも似ていますね。


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