もうそろそろチェリーも終わり。
今年はちょっと気が向いて、ほんの少しだけ「グリコ」も作っていました。
旬の果物をはじめ、一部の野菜やナッツを濃いシロップで煮た保存食「グリコ・トゥ・クタリウー(スプーンスイーツ)」は、ギリシャ流のおもてなしの定番でもある伝統的な甘味です。
とっても甘いので現代の食生活にはどうかなという感じですが、たまに食べるとなかなかおいしい。土産物店でよく売られていたり、また、手作りする人も多いです。
写真手前はケラシ(さくらんぼ)で、奥はヴィシノ(サワーチェリー)。ケラシはアメリカンチェリーのようなダークチェリーもあるのですが、日本のさくらんぼのようなペトロケラソを使いました。
酸味と香りが強いサワーチェリーは家族のお気に入りで、うちではいつもアイスクリームのトッピングにしています。そのため、気休めですが我が家のは伝統的なものより砂糖を控えているので、比較的サラッとしたシロップです。
ペトロケラソの方は、種をとってから石灰水に浸ける方法を久々にやってみました。石灰水というとちょっと不安になりますが、やわらかい果物や煮崩れしやすい野菜はこの処置をすることでしっかりとしたテクスチャになります。
2時間ほど浸けたあと何度もよく洗ってから、果物と同量の砂糖を使った濃いシロップで煮てあります。こちらは仕上げにローズウォーター(よく使われるのはローズゼラニウムの葉っぱですが)をほんの少し加えてみました。
こういったスプーンスイーツはいっぱいあると持て余してしまいがちなのですが、ギリシャヨーグルトのトッピングにしたり、お菓子作りなどにも結構使えます。
【関連記事】
ギリシャごはん普及活動に、ご協力お願いします
人気blogランキングへ
今年はちょっと気が向いて、ほんの少しだけ「グリコ」も作っていました。
旬の果物をはじめ、一部の野菜やナッツを濃いシロップで煮た保存食「グリコ・トゥ・クタリウー(スプーンスイーツ)」は、ギリシャ流のおもてなしの定番でもある伝統的な甘味です。
とっても甘いので現代の食生活にはどうかなという感じですが、たまに食べるとなかなかおいしい。土産物店でよく売られていたり、また、手作りする人も多いです。
写真手前はケラシ(さくらんぼ)で、奥はヴィシノ(サワーチェリー)。ケラシはアメリカンチェリーのようなダークチェリーもあるのですが、日本のさくらんぼのようなペトロケラソを使いました。
酸味と香りが強いサワーチェリーは家族のお気に入りで、うちではいつもアイスクリームのトッピングにしています。そのため、気休めですが我が家のは伝統的なものより砂糖を控えているので、比較的サラッとしたシロップです。
ペトロケラソの方は、種をとってから石灰水に浸ける方法を久々にやってみました。石灰水というとちょっと不安になりますが、やわらかい果物や煮崩れしやすい野菜はこの処置をすることでしっかりとしたテクスチャになります。
2時間ほど浸けたあと何度もよく洗ってから、果物と同量の砂糖を使った濃いシロップで煮てあります。こちらは仕上げにローズウォーター(よく使われるのはローズゼラニウムの葉っぱですが)をほんの少し加えてみました。
こういったスプーンスイーツはいっぱいあると持て余してしまいがちなのですが、ギリシャヨーグルトのトッピングにしたり、お菓子作りなどにも結構使えます。
【関連記事】
ギリシャごはん普及活動に、ご協力お願いします
人気blogランキングへ