ギリシャのごはん

ギリシャ料理のレシピと、ギリシャで私が作っているごはんの記録。

タグ:果物

先月撮った写真ですけど、秋らしく豚肉とりんごの煮込みを作りました。
もう一品は適当なレンズ豆のサラダ。

2020.10.08 pork with apples
私はりんごってそのまま食べるよりお菓子や料理に入ってるのが好きで、これもたまに思い出しては食べたくなる料理のひとつです。
ギリシャ料理としてよく知られるのは、豚肉または牛肉や鶏肉をマルメロと煮込んだものですが、りんごだとどこでも手に入りやすいのでもっと気軽に作れるかと思います。



参考にした味付けはシミ島にあったレストランのもので、メタクサ(これは他のお酒でも)と甘いスパイスの香りがいいのです。この手の煮込みにはシナモン、クローブ、オールスパイス、ナツメグ辺りがギリシャではよく使われるのですが、そのお店のはコリアンダーシードとナツメグが入っていたように思えました。少し違った感じの風味が気に入ったので、我が家でもその2つのスパイスを入れて作っています。


2020.10.08 pork with apples1
残念ながらレストランは数年前になくなってしまいましたが、お気に入りだった料理のいくつかは真似して我が家の定番になっていたりします。


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秋の味覚、満喫中です。

2020.10.19

今年はちょっと久々に発泡ぶどうジュースも作りました。これは焼き栗と。


2020.10.14 grapes
使ったぶどうはワイン用品種のサヴァティアノを主に、モスハト(マスカット)を少し。手でつぶして絞ったのですが、これぐらいの量だとすぐにできます。


2020.10.14 must
1kgのぶどうから、600mlぐらいのジュースができました。ぶどうのジュースはムストス(ムスト)と呼ばれ、ご存知ワインの原料です。9月はぶどうの収穫シーズンで、ペットボトルに詰められたムストが売られているのを青空市場でよく見かけます。

ぶどうのジュースは置いておくとすぐに発酵するのですが、ヨーロッパの一部の国ではワインになるまえの発泡ぶどうジュースを楽しむ文化があります。ギリシャでは飲むよりもお菓子や濃縮シロップを作るのが主で、普通は木灰と一緒に煮てにごりを取り、発酵を止める加工をされて売られているようです。市場では1.5リットルのペットボトルに入ったのが大体5ユーロぐらいなので、手間を考えるとお得ですね。自分で絞る場合は発酵させて飲むのがやっぱりお気に入りです。

発酵が進み、少しずつ変わっていく味を楽しめるのもいいです。一度ワインになるまで置いてみようかなとも思うのですが、シュワシュワのジュースがおいしくて、まだあまりアルコールっぽくなってないうちに飲み切ってしまいます。


2020.10.15a
この日はズッキーニ&チーズパイ、ギリシャヨーグルト&チーズのオニオンパイ(使い切りたかったマッシュルームものせてます)と。オニオンパイはやはり相性がいいです。


2020.10.15b
かわいいグラスは私の本のイラストを担当して下さった升ノ内朝子さんのデザイン。プクプクの泡が合いそうだなと思って使わせていただきました。


2020.10.15c
パイのアップ。本当は秋らしくかぼちゃパイにしたかったんですが、かぼちゃを買いそびれてズッキーニに。かぼちゃのパイも別の日に作ったので、また近いうちに載せる予定です。


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ギリシャで暮らすようになってから、特に好きになった果物がメロン。今の季節は晩生品種のがまだ売っているので、時期が長いのもうれしいです。

2020.10.20 salad
私は果物そのままよりも塩気のあるものとあわせるのが好きなので、サラダに入れたりします。写真は、ルッコラ&フェタチーズとの組み合わせ。肉系のものも入れるつもりが買い忘れたのでシンプルになってしまったけど、これだけでも満足度高いです。


2020.10.20 salad1
今回のドレッシングはレモンも少し入れたハニーマスタードヴィネグレットにしました。ハニーマスタードやバルサミコのドレッシングはギリシャでもポピュラーでレストランでも(特にモダンギリシャ系では)よく見かけるものですが、甘すぎる場合も結構あるんですよね。私はちょっと甘い程度のが好きです。


2020.10.13 melon
使ったメロンはこちら。以前も多分載せたことがあるけどトラキアメロン(ペポニ・スラキスまたはスラキオティコ・ペポニ)と呼ばれるもので、北ギリシャのトルコとの国境辺りで古くから栽培されているメロンです。「ゴールデンヘッド」という保護された品種のこのメロンは夏の終わりから秋にかけて出回る晩生メロンのひとつで、かぼちゃのようなユーモラスな見た目ですが、口の中に広がる香りがとてもよくデリケートな味わい。


2020.10.17 melon
買って結構すぐ食べちゃうのですが、涼しい場所に置いておくと冬まで持ちます。晩生メロンは、地方によってはクリスマスに食べたりもするそうです。


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こんなタイトルにしましたが、いろんな国で作られるジャムタルト。日本ではたぶんイタリアのクロスタータという名前が一番よく知られているでしょう。

2018.08.17 pasta frola
Πάστα φλώρα

ギリシャでは「パスタ・フローラ」と呼ばれるこのお菓子。夫の大好物で、たまに買ってくるのですが、お店で売ってるのは恐ろしく甘かったりします。ギリシャといえばシロップ菓子の甘さがよく知られますが、これもかなりのものです。

パスタ・フローラはとってもシンプルなお菓子なので、家庭でもよく作られます。我が家では、夏に桃やあんずが食べきれない時に作るお菓子。そのまま食べるにはきついボケたのや、当たった部分から傷みかけてるのも、ジャムに加工してパスタ・フローラにするとおいしく食べられます。
今回は、果肉にピンク色がさした白桃を買ったのですが、粉っぽくモサモサの大ハズレ……速攻でジャムにしました。この時期になると、桃もハズレ率が高くなりますね。まだ暑いですが、夏の終わりを感じます。

生地の配合や作り方は人によっていろいろ。うちで作るのは甘さひかえめ、バターや砂糖の割合もそんなに多くないクッキーぽい生地で、バニラやお酒をちょっと入れます。お酒はブランデー(ギリシャではメタクサが一般的)だったりラキ(ウォッカ、グラッパ、焼酎などでも)をよく使いますが、今夏は戸棚から発掘されてきたビワの種の自家製リキュールを入れてます。

生地をのばすのも麺棒なしでできるので、とっても手軽。お子さんと一緒に作るお菓子としてもおすすめです。上の格子状の生地は今回麺棒でのばして切ってますが、手で転がしてひも状にのばしてもいいです。


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バカンスの記事をサラッと載せたいな〜と思いつつ……。
帰宅早々に夫のPCが故障したため、私のPC1台で夫の仕事も子供のゲームもという状態なので、ブログに沢山の写真をアップしてる暇がありません。

2015.08.27 pagoto syko-rakomelo

ようやく猛暑は去ったものの、あまり料理をする気も起きないのですが、この時期せっせと買っているいちじくで「いちじくとラコメロのアイスクリーム」を作りました。
レシピはほぼ去年ご紹介した通りですが、ちょっと別バージョンです。いちじくを煮てソースを作らず、今回は生のままで。ソースにした方がめりはりが効いてるような気がしますが、いちじくをそのまま加えるのは何より手間が減るのがいいです。甘みの強いよく熟したいちじくの場合、この方法も結構おすすめです。

変更点は、ラコメロ味のアイスクリームがほぼ出来上がったところで(アイスクリームメーカーで攪拌し、ソフトクリーム状になったところで)1cm角ぐらいに小さく切ったいちじくを加えしばらく混ぜるだけ。ギリシャで一般的な小さいサイズのを4個使用。いちじくは軽く崩れて一部溶け込むけれど、シャーベット状の果肉がアクセントになります。

いちじくとラコメロのアイスクリーム

ちなみに、この写真の茶さじは普段は塩スプーンとして愛用しているものです。
上記レシピ記事で写ってる木のスプーンと同じく、京都の「グリル&カフェ猫町」ご主人である川上さんの作品。しっくりと手に馴染み、デザート用のスプーンとしても木の口当たりの柔らかさのおかげか、おいしさアップするので気に入っています。


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