ここ何年かは書く書く詐欺になっていたバカンス記事。
いつも行くシミ島に加え他の島々にも立ち寄ったりしてたんですが、バカンス後は新年度の慌しさやらいろいろあって、後回しにしてたら書くタイミングを逃してしまうパターン……それでもサラッと1記事くらいは書いてるつもりだったのに、シミ島カテゴリの最後の記事は2020年でした。
今年はシミ島に数日滞在しただけなんですが、初心に戻って記録しておこうと思います。
ギリシャの島々の中では、アテネから遠い島のひとつがシミ島。
世界中から観光客が多く訪れるロドス島の近く(トルコからもすごく近い)ですが、空港がない小さな島なので、自家用車も必要な私たちはピレウス島からフェリーに乗ってひと晩かけて行きます。
子供たちが小さかった頃は2週間ぐらい滞在していたので、食料から愛用の調理器具まで大荷物を詰め込んでたのだけど、ここ何年かは短い滞在なので気が楽。それでも必需品だけで車はいっぱいになりますが。
旅程はフェリーのキャビンの空き状況による所が結構大きく(※)、今年は行かない可能性もなきにしもあらずだよね〜と言いつつ夏休みが終わる頃、9月のはじめに3泊だけしてきました。
まるで日本人の弾丸旅行みたいな感じですが、島では観光地巡りをするわけでもなくのんびりスケジュール。何をしに行くんだという気がしないわけでもないけど、リフレッシュできたから意義があるんでしょうね。
ピレウスからのフェリーはいくつかルートがあるようで、いくつかの島々に寄航しながら乗り換えなしでシミ島へ行くことができます。
去年と今年はいいタイミングのが取れなかったか、もしくはただ単に夫の気分か、行きはロドス島で乗り換え。今回は昼にロドス島に到着し、数時間後に別のフェリーでシミ島へ向かう予定だったので、ロドス島ではとりあえずコーヒー休憩→ビーチ→軽く昼食というスケジュールでした。
※キャビンが予約できなくてもキャンセルが出たりして(もしくは、実は予備があるとか)いつも確保できるのですが、キャンセル待ちの申し込みは乗船してからでないとできないらしく、もし本当にいっぱいだった場合はベッドなしで我慢ということになります。
私たちがロドス島に泊まる時は大体島の南東の方なんですが、今回みたいにさっと立ち寄る場合は北西が多いです。
飛行機で行く場合も空港のある北西の海沿いの道をよく通りますが、ロドスタウンの近くでは、素朴な平屋建ての家々が建ち並ぶエリアが印象的。この辺りはクリティカという村で、クレタトルコ人(クレタ島のギリシャ系ムスリム)の難民ために作られた集落のひとつです。目の前に海が広がるこれらの小さな家には漁師が暮らしていたそう。
西側の海は波が強いのだけど、見晴らしのいいビーチは整備されてない箇所も多くて景色を楽しんだりするにはいいです。カモメや海ユリ(海スイセン)がいっぱいの場所もあるんですよ。
夫はいろんなビーチで泳ぎたい派だけど、私はあまり海に入りたくないから、植物の観察をしたり写真を撮ってる方が楽しいです。
ビーチの端っこでひとり、眩しくて画面が確認できない〜!と苦戦しつつ、必死のローアングルで海ユリを撮影するアジア人
そうこうしてるうちに、ひと泳ぎしてきた夫と子供たちが戻ってきたので、港方面へ向かいつつ昼ごはんを食べに。
さっと食べたい時はやっぱりスブラキピタですね(次女と夫はスブラキじゃなくギロス)。今回はなぜかオーダーがいろいろ間違ってて、予定より多く食べるはめになったけど。
出発の時間も丁度いい感じに近づいてきたので、スーパーで飲み物など買ってフェリーに乗り込みます。ロドス島の港を出てシミ島へ到着するまでは短い動画でご覧ください。
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いつも行くシミ島に加え他の島々にも立ち寄ったりしてたんですが、バカンス後は新年度の慌しさやらいろいろあって、後回しにしてたら書くタイミングを逃してしまうパターン……それでもサラッと1記事くらいは書いてるつもりだったのに、シミ島カテゴリの最後の記事は2020年でした。
今年はシミ島に数日滞在しただけなんですが、初心に戻って記録しておこうと思います。
ギリシャの島々の中では、アテネから遠い島のひとつがシミ島。
世界中から観光客が多く訪れるロドス島の近く(トルコからもすごく近い)ですが、空港がない小さな島なので、自家用車も必要な私たちはピレウス島からフェリーに乗ってひと晩かけて行きます。
子供たちが小さかった頃は2週間ぐらい滞在していたので、食料から愛用の調理器具まで大荷物を詰め込んでたのだけど、ここ何年かは短い滞在なので気が楽。それでも必需品だけで車はいっぱいになりますが。
旅程はフェリーのキャビンの空き状況による所が結構大きく(※)、今年は行かない可能性もなきにしもあらずだよね〜と言いつつ夏休みが終わる頃、9月のはじめに3泊だけしてきました。
まるで日本人の弾丸旅行みたいな感じですが、島では観光地巡りをするわけでもなくのんびりスケジュール。何をしに行くんだという気がしないわけでもないけど、リフレッシュできたから意義があるんでしょうね。
ピレウスからのフェリーはいくつかルートがあるようで、いくつかの島々に寄航しながら乗り換えなしでシミ島へ行くことができます。
去年と今年はいいタイミングのが取れなかったか、もしくはただ単に夫の気分か、行きはロドス島で乗り換え。今回は昼にロドス島に到着し、数時間後に別のフェリーでシミ島へ向かう予定だったので、ロドス島ではとりあえずコーヒー休憩→ビーチ→軽く昼食というスケジュールでした。
※キャビンが予約できなくてもキャンセルが出たりして(もしくは、実は予備があるとか)いつも確保できるのですが、キャンセル待ちの申し込みは乗船してからでないとできないらしく、もし本当にいっぱいだった場合はベッドなしで我慢ということになります。
私たちがロドス島に泊まる時は大体島の南東の方なんですが、今回みたいにさっと立ち寄る場合は北西が多いです。
飛行機で行く場合も空港のある北西の海沿いの道をよく通りますが、ロドスタウンの近くでは、素朴な平屋建ての家々が建ち並ぶエリアが印象的。この辺りはクリティカという村で、クレタトルコ人(クレタ島のギリシャ系ムスリム)の難民ために作られた集落のひとつです。目の前に海が広がるこれらの小さな家には漁師が暮らしていたそう。
西側の海は波が強いのだけど、見晴らしのいいビーチは整備されてない箇所も多くて景色を楽しんだりするにはいいです。カモメや海ユリ(海スイセン)がいっぱいの場所もあるんですよ。
夫はいろんなビーチで泳ぎたい派だけど、私はあまり海に入りたくないから、植物の観察をしたり写真を撮ってる方が楽しいです。
ビーチの端っこでひとり、眩しくて画面が確認できない〜!と苦戦しつつ、必死のローアングルで海ユリを撮影するアジア人
そうこうしてるうちに、ひと泳ぎしてきた夫と子供たちが戻ってきたので、港方面へ向かいつつ昼ごはんを食べに。
さっと食べたい時はやっぱりスブラキピタですね(次女と夫はスブラキじゃなくギロス)。今回はなぜかオーダーがいろいろ間違ってて、予定より多く食べるはめになったけど。
出発の時間も丁度いい感じに近づいてきたので、スーパーで飲み物など買ってフェリーに乗り込みます。ロドス島の港を出てシミ島へ到着するまでは短い動画でご覧ください。
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