ギリシャのごはん

ギリシャ料理のレシピと、ギリシャで私が作っているごはんの記録。

タグ:発酵食品

チーズ週間といえばチーズたっぷりのパイやマカロニパイミルクパイをよく作るのですが、ずっと食べたかったこれをとりあえず。

2021.03.10 armiopita1
Αρμιόπιτα

以前にも何度かご紹介した、北ギリシャのカストリア辺りで食べられる郷土料理のアルミオピタです。

キャベツを乳酸発酵させたお漬物はザワークラウトやシュークルートがよく知られていますが、東欧・バルカン諸国では大きいままのキャベツを漬けてロールキャベツに使ったりも。ギリシャでも北の方ではバルカン諸国の食文化と共通するものがあり、発酵キャベツの料理が食べられます。

ずっと昔にテレビでカストリアのおばあちゃんが作っているのを見て印象に残っていたこのパイは、その後何度か作ってみてお気に入りになっています。と言っても、なかなか重い腰が上がらず、冬の間にキャベツを漬けて1回作れたらいいなという程度なのですが。今シーズンはキャベツがおいしいうちに漬けてもう一回ぐらい作りたいなぁ……。

2021.03.10 armiopita2

作ってる途中の写真を撮り忘れましたが、今回は普通のザワークラウトと同じように刻んだキャベツを瓶にぎゅうぎゅう詰めにする方法で漬けました。ロールキャベツも作るなら丸ごとまたは1/2〜1/4割りで漬けますが(※)、パイや煮込みに使うだけなら刻みキャベツが省スペースになっていいです。ザワークラウトは細いせん切りにするようですが、ギリシャ料理に使う場合は少し太めにラフな感じで切った方がそれらしくなります。

レシピはこちらを参考にどうぞ。フィリングはキャベツだけでもいいですが、私はフェタチーズも少し入れるのがお気に入りです。




※ロールキャベツを作りたいけどなるべくコンパクトにしたいという場合、使いたい枚数だけキャベツの葉をはがして漬けるといいです。うまくはがすのがちょっと大変ですが。

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秋の味覚、満喫中です。

2020.10.19

今年はちょっと久々に発泡ぶどうジュースも作りました。これは焼き栗と。


2020.10.14 grapes
使ったぶどうはワイン用品種のサヴァティアノを主に、モスハト(マスカット)を少し。手でつぶして絞ったのですが、これぐらいの量だとすぐにできます。


2020.10.14 must
1kgのぶどうから、600mlぐらいのジュースができました。ぶどうのジュースはムストス(ムスト)と呼ばれ、ご存知ワインの原料です。9月はぶどうの収穫シーズンで、ペットボトルに詰められたムストが売られているのを青空市場でよく見かけます。

ぶどうのジュースは置いておくとすぐに発酵するのですが、ヨーロッパの一部の国ではワインになるまえの発泡ぶどうジュースを楽しむ文化があります。ギリシャでは飲むよりもお菓子や濃縮シロップを作るのが主で、普通は木灰と一緒に煮てにごりを取り、発酵を止める加工をされて売られているようです。市場では1.5リットルのペットボトルに入ったのが大体5ユーロぐらいなので、手間を考えるとお得ですね。自分で絞る場合は発酵させて飲むのがやっぱりお気に入りです。

発酵が進み、少しずつ変わっていく味を楽しめるのもいいです。一度ワインになるまで置いてみようかなとも思うのですが、シュワシュワのジュースがおいしくて、まだあまりアルコールっぽくなってないうちに飲み切ってしまいます。


2020.10.15a
この日はズッキーニ&チーズパイ、ギリシャヨーグルト&チーズのオニオンパイ(使い切りたかったマッシュルームものせてます)と。オニオンパイはやはり相性がいいです。


2020.10.15b
かわいいグラスは私の本のイラストを担当して下さった升ノ内朝子さんのデザイン。プクプクの泡が合いそうだなと思って使わせていただきました。


2020.10.15c
パイのアップ。本当は秋らしくかぼちゃパイにしたかったんですが、かぼちゃを買いそびれてズッキーニに。かぼちゃのパイも別の日に作ったので、また近いうちに載せる予定です。


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