比較的長く島に滞在する時は1日置きにビーチへ行くのだけど(毎日だと洗濯が大変なので)、ほんの3泊だったので2日続けてビーチ。
マラスゥンダの次ぐらいによく行っている、アギオス・ニコラオスです。
ここは車もボートも使いたくない方でも行きやすいですよ。
****************
シミ島の玄関となる港町(イァロス)から離れたビーチは大体どこもタクシーボートでアクセス可能ですが、まあまあコストがかかるので、できるだけ安く行きたい方も多いでしょう。
港から離れた場所の方が海がきれいで静かだったりするので、時間に余裕があるならちょっと足をのばしてみるのがおすすめです。今回ご紹介するアギオス・ニコラオスも落ち着いた雰囲気で、またこちらは比較的遠浅な小石混じりの砂浜なので子連れにも最適。
健脚の方は、イァロスから徒歩で行ってみてはいかが?マップでルートを見てみると、50分ぐらいで到着するようですよ。
イァロス〜ぺディ間はバスも通っているので、ボートを使わずに一番楽に行こうと思えば、ぺディまでバスで行くと徒歩20分ぐらいでアギオス・ニコラオスに着きます。ぺディの端っこから海を見下ろすルートを歩いて行きますが、アギオス・ニコラオス手前の岩がちなところだけちょっと注意が必要。全体的になだらかな道なので、うちは子供が小さい頃から徒歩で行っています。
イァロスからのバスは、「風車跡が並ぶ場所」、「ホリオ(村)の下のキオスク前」、「ぺディ」に停車するので、見たい場所があればそこで降りてゆっくり散策するのも楽しい。イァロスからホリオ方面へ来る時は上り道だけがちょっとしんどく、あとは下り道と平らな道が続きます。風車のところで降りてそこから見渡せる絶景を楽しんだり、ぺディまでのんびり歩くのもいいものです。見どころというほどでもないですが、ぱっとしない小さな発電所の建物があったり、教会や民家が点在するのを眺めつつ歩くのが好き。
ぺディの写真は今年はあまり撮らなかったので、一部去年のも織り交ぜて。ここのビーチでは私たちは泳がないんですが、とても穏やかな湾で子供やお年寄りにも人気のよう。小さな集落ですが、ホテルや飲食店が何軒かあります。ぺディはイァロスのパッと目を惹く風景とはまた違い、なんとなくノスタルジックでひなびた空気感が漂う場所です。
ペンキ塗りたてできれいに保たれているおうちも素敵だけど、こういう色褪せた感じがとても好き。勝手に生えてるっぽいいちじくの木との組み合わせにキュンとします。
同じようなポーズで気持ちよさそうに寝てた猫たち。人間のきょうだいもよくこんな風にシンクロしてますよね。
ぺディの集落を出た辺り。
以前も何度か書いていますが、ホリオからの道はぺディ湾のほぼ真ん中に出ます。向かって右手に進むとアギオス・ニコラオス、左手に進むとアギア・マリナ。アギオス・ニコラオスの方が少し距離が短く、道も歩きやすいです。
海沿いの道を歩いていきます。辺りに自生するハーブが海風に乗って時折香り、とても気持ちがいいです。
午後6時前でしたが、まだ眩しい紺碧の海。
軽く歩いて、ちょっと泳ぐのに丁度いい時間帯です。
ここはパラソルとサンベッドが有料ですが、私たちはそんなにゆっくりしないので教会の前辺りに荷物を置いて泳ぎに行きます。
アギオス・ニコラオス教会の門の横に描かれてた古いタイプの国旗は去年来た時に見たら塗り潰されてました(写真は今年の。塗り方が甘くてうっすらと国旗が透けて見えます)。写真を見返してみると、国旗のイラストは2020年まではあったよう。
岩山のてっぺんに建てられた十字架も同じ時に白く塗られたようで、2020年の時点では青い色でした。
7時頃になり、日が暮れてきたのでそろそろ帰ります。
この辺りでは山羊を見かけないなと思ってたんですが、写真の左上に1頭写っているのに気付きました。
地味だけど、なぜか惹かれる海葱。バカンスの時期的に、満開のところを見る機会がなくて残念に思いながらいつも写真を撮ってしまいます。今回の旅では特にいっぱい撮ったので、お付き合いください。
山の向こうに沈みゆく太陽に照らされたぺディの風景。
あたたかなオレンジの光に包まれて、穏やかな夕暮れのひととき。
ぺディで食事をしてもよかったけど、また車に乗り込んでイァロス方面へ向かいます。来る前に立ち寄った土地で摘んできたセージを車内に置いてあったので、とてもいい香り。
よかったらショート動画もあわせてご覧ください
内容は、バスが通る道を風車の手前まで上るところ→ビーチへ向かう前にちょっと別のところへ(今回入れるつもりだったけど長くなりすぎるので次回に)→ぺディから歩いてアギオス・ニコラオスに到着するまで。
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マラスゥンダの次ぐらいによく行っている、アギオス・ニコラオスです。
ここは車もボートも使いたくない方でも行きやすいですよ。
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シミ島の玄関となる港町(イァロス)から離れたビーチは大体どこもタクシーボートでアクセス可能ですが、まあまあコストがかかるので、できるだけ安く行きたい方も多いでしょう。
港から離れた場所の方が海がきれいで静かだったりするので、時間に余裕があるならちょっと足をのばしてみるのがおすすめです。今回ご紹介するアギオス・ニコラオスも落ち着いた雰囲気で、またこちらは比較的遠浅な小石混じりの砂浜なので子連れにも最適。
健脚の方は、イァロスから徒歩で行ってみてはいかが?マップでルートを見てみると、50分ぐらいで到着するようですよ。
イァロス〜ぺディ間はバスも通っているので、ボートを使わずに一番楽に行こうと思えば、ぺディまでバスで行くと徒歩20分ぐらいでアギオス・ニコラオスに着きます。ぺディの端っこから海を見下ろすルートを歩いて行きますが、アギオス・ニコラオス手前の岩がちなところだけちょっと注意が必要。全体的になだらかな道なので、うちは子供が小さい頃から徒歩で行っています。
イァロスからのバスは、「風車跡が並ぶ場所」、「ホリオ(村)の下のキオスク前」、「ぺディ」に停車するので、見たい場所があればそこで降りてゆっくり散策するのも楽しい。イァロスからホリオ方面へ来る時は上り道だけがちょっとしんどく、あとは下り道と平らな道が続きます。風車のところで降りてそこから見渡せる絶景を楽しんだり、ぺディまでのんびり歩くのもいいものです。見どころというほどでもないですが、ぱっとしない小さな発電所の建物があったり、教会や民家が点在するのを眺めつつ歩くのが好き。
ぺディの写真は今年はあまり撮らなかったので、一部去年のも織り交ぜて。ここのビーチでは私たちは泳がないんですが、とても穏やかな湾で子供やお年寄りにも人気のよう。小さな集落ですが、ホテルや飲食店が何軒かあります。ぺディはイァロスのパッと目を惹く風景とはまた違い、なんとなくノスタルジックでひなびた空気感が漂う場所です。
ペンキ塗りたてできれいに保たれているおうちも素敵だけど、こういう色褪せた感じがとても好き。勝手に生えてるっぽいいちじくの木との組み合わせにキュンとします。
同じようなポーズで気持ちよさそうに寝てた猫たち。人間のきょうだいもよくこんな風にシンクロしてますよね。
ぺディの集落を出た辺り。
以前も何度か書いていますが、ホリオからの道はぺディ湾のほぼ真ん中に出ます。向かって右手に進むとアギオス・ニコラオス、左手に進むとアギア・マリナ。アギオス・ニコラオスの方が少し距離が短く、道も歩きやすいです。
海沿いの道を歩いていきます。辺りに自生するハーブが海風に乗って時折香り、とても気持ちがいいです。
午後6時前でしたが、まだ眩しい紺碧の海。
軽く歩いて、ちょっと泳ぐのに丁度いい時間帯です。
ここはパラソルとサンベッドが有料ですが、私たちはそんなにゆっくりしないので教会の前辺りに荷物を置いて泳ぎに行きます。
アギオス・ニコラオス教会の門の横に描かれてた古いタイプの国旗は去年来た時に見たら塗り潰されてました(写真は今年の。塗り方が甘くてうっすらと国旗が透けて見えます)。写真を見返してみると、国旗のイラストは2020年まではあったよう。
岩山のてっぺんに建てられた十字架も同じ時に白く塗られたようで、2020年の時点では青い色でした。
7時頃になり、日が暮れてきたのでそろそろ帰ります。
この辺りでは山羊を見かけないなと思ってたんですが、写真の左上に1頭写っているのに気付きました。
地味だけど、なぜか惹かれる海葱。バカンスの時期的に、満開のところを見る機会がなくて残念に思いながらいつも写真を撮ってしまいます。今回の旅では特にいっぱい撮ったので、お付き合いください。
山の向こうに沈みゆく太陽に照らされたぺディの風景。
あたたかなオレンジの光に包まれて、穏やかな夕暮れのひととき。
ぺディで食事をしてもよかったけど、また車に乗り込んでイァロス方面へ向かいます。来る前に立ち寄った土地で摘んできたセージを車内に置いてあったので、とてもいい香り。
よかったらショート動画もあわせてご覧ください
内容は、バスが通る道を風車の手前まで上るところ→ビーチへ向かう前にちょっと別のところへ(今回入れるつもりだったけど長くなりすぎるので次回に)→ぺディから歩いてアギオス・ニコラオスに到着するまで。
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