2011年02月09日 ひよこ豆とポロ葱の煮込み ブログネタ:簡単!ギリシャ料理レシピ に参加中! 豆料理が続いちゃいますが、大好きなひよこ豆と旬のポロ葱を合わせた煮込みです。 ひよこ豆とポロ葱はスープにしても美味しいけど、今回のは副菜としてもメインとしてもいける煮込みで。 ほっくり柔らかに煮えた豆とトロトロの葱は寒い時期に嬉しいホッとする味&食感の組み合わせ、そしてたっぷり加えたディルがギリシャらしさを出しています。 ギリシャごはん普及活動に、ご協力お願いします 人気blogランキングへ にほんブログ村 続きを読む
2011年02月03日 レモン胡椒がアクセント☆レンズ豆とほうれん草のスープ ブログネタ:★野菜たっぷりヘルシー・レシピ★ に参加中! ギリシャで「レンズ豆スープ」といえばワインビネガーを加えて酸味を出すものが一般的なんですが、レバノンやシリア辺りで食べられる青菜&レモン入りの爽やかなタイプもお気に入りです。 里帰りから戻ってきた頃に(下の写真は1月撮影)レンズ豆や青菜など鉄分豊富なものを体が欲していたので久々に作ってみたら、意外にも娘に大好評♪ 前はこれあまり好きじゃなかったはずだけど、とりあえず何でも食べさせてみるものですね。 本格的なレバノン風でなく自己流になってる部分やアレンジも加わってますが、大体こんな感じで適当に作っても美味しいです。 1)オリーブオイルで玉ねぎをじっくり炒め、柔らかくなったらニンニクも加え香りが立つまで炒める。 2)よく洗ったレンズ豆と水を加え、柔らかくなるまで煮る。 3)小さめに切ったじゃがいもを加え、柔らかくなるまで煮る。この時点でレンズ豆のとろみも出ている状態。 4)下茹でして粗く刻んだほうれん草(灰汁の無いタイプなら下茹で不要。又はフダンソウでも)を加え、柔らかくなるまで煮る。最後の方でミント(生でも乾燥でも)を加える。味付けは塩胡椒。 5)器に盛り、オリーブオイルを回しかけレモン胡椒をトッピングする。レモンを添える(レモン汁を4の時点で加えてもOK)。 ※別の作り方としては先にレンズ豆のみを煮、炒め玉ねぎ&ニンニクをオイルごと後で加えてもまた違った味わいでいいかと思います。ハーブはミントの代わりにコリアンダーでも合います。ハーブが苦手な方は抜きにしてレモンの風味だけでもシンプルで美味しいです。 伝統的ではありませんがレモン胡椒がとってもいいアクセントになるので、無農薬レモンがあるなら是非作って加えてみて下さい♪ 【関連記事・レシピなど】 ・ディル&レモン☆から揚げ ・レモン胡椒風味のサーモンタルタル ・シーフードのレモン胡椒添え☆ギリシャ風ほうれん草リゾット ・自家製ライム胡椒&レモン胡椒(ミリアムさんのレシピブログ) ・オニザキのペペ・レモン(市販品の通販ページ。アフィリエイトじゃないです) ギリシャごはん普及活動に、ご協力お願いします 人気blogランキングへ
2010年11月01日 黒目豆とほうれん草の煮込み ブログネタ:簡単!ギリシャ料理レシピ に参加中! 豆と青菜の組み合わせって好きなのですが、今回は以前にご紹介したギガンデス(日本では白花豆で代用)と野草のものよりも気軽に作れる黒目豆&ほうれん草バージョン♪ Μαυρομάτικα με σπανάκι ただ、調理時間的には気軽に作れると言っても、日本では一般的でない黒目豆は入手が容易ではないかもしれないのですが……。 黒目豆は水戻し不要で比較的早く煮えるし、美味しい豆なので機会があれば是非お試しを。煮込みやサラダの他、米料理に入れたりファラフェルのように生豆を潰して揚げたのも美味しいです。 ギリシャごはん普及活動に、ご協力お願いします 人気blogランキングへ 続きを読む
2010年03月21日 ギガンデス豆とソーセージの煮込み ブログネタ:簡単!ギリシャ料理レシピ に参加中! 我が家ではベジタリアン料理になって登場することが多い豆。でも、たまには肉系のも…。 特に豚肉や豚肉加工品と豆が相性バッチリなのは世界各国にその組み合わせがあることからも証明されてますが、ギリシャにももちろん豆+豚コンビの料理がいろいろあります。 今回はギガンデス(ギガンテス)豆が食べたい気分だったので、ソーセージと合わせた煮込みにしてみました。 こういう料理はオーブン焼きにする作り方も一般的なのですが、もちろんお鍋で煮込んでもOKです。オーブン焼きの場合は最後の方で覆いを取って表面が少しパリッとするのが美味しいので、煮込みヴァージョンでも上の写真のように耐熱容器に入れてオーブントースターなどで焼くと同じような感じに仕上がります。 今までにギガンデスの料理はいくつか載せてきたけれど、そういえば乾燥豆そのものの写真は載せてなかったかも…?と、撮ってみました。 ギガンデスは主にギリシャの北の方、カストリア、フロリナ、プレスペス辺りで栽培される豆で、歴史的には比較的新しいのですが、ギリシャの食卓には欠かせない豆のひとつです。写真のは、カストリア産のギガンデス・エレファンデス。 ギガンデスを使った料理レシピは以前に2つ紹介しましたので、下記リンクからご覧下さい。今回のソーセージ入りの煮込みレシピは追記へどうぞ。 ・ギガンデスのトマトソース煮込み(ギガンデス・プラキ) ・ギガンデスと青菜のオーブン焼き(ギガンデス・メ・ホルタ) ↓ついでにポチッと応援クリックして下さると嬉しいです♪ 人気blogランキングへ 続きを読む
2009年08月21日 タコのグリル添え・いろんな豆と麦のサラダ ブログネタ:簡単!ギリシャ料理レシピ に参加中! この間タコを煮た時、メインで作りたかったのがこれ。 クレタ島のフォトコリヴァ(又はパリカリア、シンペセリオ、プサロコリヴァ、マギリアとも呼ばれる)という料理のアレンジで、タコのグリルを添えたものです。 以前、アテネのクレタ系レストランでフォトコリヴァに干しタコを添えたものを食べたことがあるので、それをイメージして。お店のも美味しいことは美味しかったのだけど、豆類の煮え具合がカチカチ過ぎていっぱい食べるには辛かったんですよ。だからリベンジすべく自分で似たものを作ってみたというわけ。 フォトコリヴァとは麦粒と何種類もの豆を茹でた料理で、呼び名のひとつ「フォトコリヴァ」は「フォト=フォタの日(※)」と「コリヴァ=茹でた麦」に由来します。現代ではほぼ廃れたそうですが、クレタ島ではフォタの前日にこのフォトコリヴァを食べる習慣があったとか。フォトコリヴァは家族だけでなく家畜にも与えられ、健康と繁栄、幸運を祈る意味があるのだそうです。 ちなみにこの日や復活祭前の断食期間に食べる場合はオイルは無しで、それ以外ならレモン汁とオリーブオイル、葱又は赤玉ねぎのスライスや刻んだディルをかけたり、また小麦粉とレモン汁で味ととろみをつけたりする食べ方もあります。 ところで今回のは5種類の豆を使ったんですが、盛り付けが悪くてひよこ豆や白いんげんだけが目立っていますね^^; ※主顕現祭、テオファニア。キリストがヨルダン川で洗礼を受けたとされる日。 定番のレモン汁&オリーブオイルで食べるのももちろん好きなんだけど、今回はオクシメリという古代の調味料で。 コリンシアンビネガー、白ワインビネガー、マヴロダフニワイン、サモスワイン、蜂蜜、干し葡萄、干し無花果を原料とするオクシメリは、嫌味の無い甘味と深い味わいが豆類にもぴったり。味はあまり長期熟成されてないバルサミコのような感じです。 ここ一年ぐらい、普通にスーパーマーケットで売ってるのを見かけるようになったのですが、すでにオイルとブレンドされたタイプのもあるので、買う時は間違えないように注意して下さいね。 分量は出してないので説明だけですが、レシピが気になる方は続きへどうぞ。 応援クリックもして頂けると励みになります♪ 人気blogランキングへ 続きを読む