2010年12月13日 塩鱈とオリーブのギリシャ風リゾット ブログネタ:簡単!ギリシャ料理レシピ に参加中! 前に妹が日本のイタリアンレストランで食べたという“干し塩鱈とオリーブのリゾット”。写真を見せてもらい美味しそうだな~と思ってたのですが、「この組み合わせはギリシャ人も作りそう」「ギリシャ料理の作り方ならこんな風になるはず」というのを形にしてみました。 よく知られていてポピュラーなギリシャ風シーフードの米料理はミドピラフォ(ムール貝のしっとりピラフ又はリゾット風)をはじめ海老やイカなどのバリエーションがあるのですが、丁度そんな感じで。 鱈の旨みに白ワインやオリーブが深みを出し、少量入れたパプリカがいいアクセントになっています。 ギリシャごはん普及活動に、ご協力お願いします 人気blogランキングへ 続きを読む
2010年10月22日 タコとナスの煮込み ブログネタ:簡単!ギリシャ料理レシピ に参加中! ナスを使った料理をもう一品。 ばらして冷凍してあったタコと一緒に煮込んでみました。 Χταπόδι με μελιτζάνες タコの調理法としては、実は煮込みってそれほど好きではないのですが……まあたまにはこんな料理も、ってことで^^; 肉や魚介類など動物性食品と野菜を取り合わせた煮込み料理は、それこそ数え切れないほどのバリエーションがある典型的なギリシャの家庭料理ですね。以前も書いたけれど、とりあえずトマト味で煮ておけば何でもギリシャ料理になるかも?(笑) ちなみに、このタコとナスの組み合わせはニスティシマ料理(宗教的に肉類など特定の食品が禁止される期間に食べてもいい料理)の定番のひとつでもあります。 レシピはシンプルな味付けで書いてみましたが、バリエーションとしてご紹介してるオリーブ入りやスパイス風味が私的にはおすすめですので、試される方は是非そちらをどうぞ♪ ギリシャごはん普及活動に、ご協力お願いします 人気blogランキングへ 続きを読む
2010年10月09日 ギリシャ風イカ飯&イカピラフ ブログネタ:簡単!ギリシャ料理レシピ に参加中! レシピインデックスにタイトルだけ載せて放置すること数年……やっと分量出してみました^^; イカのチューブ型の胴体に何かを詰めたくなるのは、イカ食文化圏共通?って思うのですが、ギリシャというひとつの国だけでも数種類のカラマリァ・ゲミスタ(詰め物をしたイカ)があります。 大まかに分けると、チーズを詰めてさっと調理したタイプと、米を詰めて比較的長時間調理したタイプ。この2つのカテゴリの中でも副材料や味付けなどでさまざまなバリエーションが見られます。 今回ご紹介するのは米詰めなんですが、米フィリングをたっぷり食べたい人向けのレシピです。 ただ単に、使用したイカが小さめだったというのもあるんですけどね。イカにフィリングを詰めるだけでなく、余ったフィリングを周りにも入れてオーブン焼きにしてあるので、美味しいイカピラフをたっぷりと楽しめます。 あ、それなら最初から普通のイカピラフにすれば?ってツッコミは無しでお願いしますね〜と言いつつも、その場合の作り方もバリエーションとして書いておきましたが。 少し前に載せた“花ズッキーニの海老ピラフ詰め”や、夏野菜の美味しさがいっぱい詰まった“米詰め野菜のオーブン焼き”もそうですが、ギリシャの米料理ってやっぱり美味しいな〜と再確認した秋の初めでした♪ ギリシャごはん普及活動に、ご協力お願いします 人気blogランキングへ 続きを読む
2010年06月20日 シーフードのレモン胡椒ソテー添え☆ギリシャ風ほうれん草リゾット ブログネタ:簡単!ギリシャ料理レシピ に参加中! シンプルな味わいのスパナコリゾも、たまにはおもてなし向きのアレンジで♪ …と言っても、食べたの私だけですけどね ほうれん草がたっぷり食べられるスパナコリゾ(ほうれん草ごはん、ギリシャ風ほうれん草リゾット)は、手っ取り早く家族に野菜を食べさせられるメニューとして我が家では頻繁に登場するもの。特にトマト風味のは比較的万人受けする味で、家族の好みもそちらの方なんです。 でもたまにはトマト無しのも食べたいな〜と、自分用に作ったのがこれ。どうせ自分用ならとことん私好みに…ってことで、レモン胡椒で仕上げたシーフードのソテーものせちゃいますよ スパナコリゾって普通はそれだけで出されるものですが、シーフードとの相性抜群なので、こういうモダングリークなアプローチもおすすめです。 冷凍ストックの食材中心で作ったので分量のわかりにくい箇所がありますが、レシピは追記をごらん下さい。 ギリシャごはん普及活動に、ご協力お願いします 人気blogランキングへ 続きを読む
2010年04月26日 タコのガストラ ブログネタ:料理あれこれ に参加中! 先月タヌ子さんのブログで見て気になっていたタコの料理、やっと作れました♪ クロアチアのそれは、タコのペカと呼ばれる料理。 蓋の上に炭火を置いて熱する簡易オーブンのような鍋(ペカ)で作られるそうなんですが、このペカがギリシャのガストラという調理器具にそっくり! ガストラの画像はこことかここをご覧下さいね。 ちなみにギリシャではガストラの料理と言うと主に羊や山羊の肉をポテトと一緒にローストしたもの。ガストラはギリシャ内陸部(中部〜北部)にかけてよく使われるようなので、バルカンの調理器具なのかもしれません。 パイや豆・野菜料理にも使われますが、ギリシャでは魚介類をこれで焼いたのって見たことないかも? 何にせよすごく美味しそうだったので、これは是非試してみなければとタコを買ってきたものの、その後風邪をひいたりで先延ばしになり先週やっと作れたというわけ。 こんな街中で本物のガストラ料理は困難なので、オーブンに入れるタイプの“ガストラ”使用なんですけどね^^; 炭火を使って加熱する伝統的なタイプの他、オーブンに入れる蓋付きの鍋もガストラと呼ばれるのです。 このタイプのガストラは金属製のもありますが、熱の回り方が柔らかい素焼きの容器がいいような気がして、我が家ではそちらのタイプを使っています(ギリシャ製ではなく、ドイツのRÖmertopfですが)。 味付けはシンプルに…たっぷりのオリーブオイルと刻みニンニク、胡椒、そしてギリシャ風にオレガノも少し。これらを絡めたタコとポテトをガストラに入れ、蓋をしてじっくり焼き上げます。 そして出来上がったのが上の写真なんですが、タコはとても柔らか〜い♪頭(胴体)部分にもたっぷりニンニクを詰め込んだのがGoodでした タコはそのものに塩気があるので塩は加えませんでしたが、ポテトにもしっかり味がついて美味しかったです。 人気blogランキングへ